日本は急速に高齢化が進み、2013年には25%を超え、約4人に1人は高齢者という「本格的な高齢社会」を迎えると予測されています。
ユニバーサルデザイン |
10.高齢化する世界
主要国の高齢人口(65歳以上)の割合の推移と予測
データ出所:国連 World Population Prospects, The 2008 Revision
加齢による変化
- A.感覚機能の変化 : 聞こえにくい、見えにくい、話しにくい、感じにくい
- B.運動能力の低下 : 歩きにくい、立ったり座ったりしにくい、早く反応できない、不器用になる
- C.平衡感覚の低下 : 転倒しやすい、バランスを失いやすい
- D.記憶力の低下と混乱 : 覚えにくく忘れやすい、混乱しやすい
出展:日経BP社「ユニバーサルデザインの教科書」を参考にした
11.障がいへの正しい理解
視覚を例にすると、視覚障がい者と共に、軽度の弱視、色弱や白内障で色の見え方に違いがある人、近視・遠視や老眼など、視覚に不自由さを持っている人はたくさんいます。眼鏡やコンタクトレンズを使用している人は5~6割、生活上の大きな助けになっています。一時的なものも含めれば、日常生活に不便さを感じている人は多数います。
| (四捨五入) | (対全人口) | |
|---|---|---|
| 身体障がい | 5,032千人 | 3.94% |
| 視覚障がい | 383千人 | 0.30% |
| 聴覚・平衡機能障がい | 449千人 | 0.35% |
| 音声・言語・そしゃく機能障がい | 60千人 | 0.05% |
| 肢体不自由 | 2,788千人 | 2.19% |
| 内部障がい | 1,353千人 | 1.06% |
| 知的障がい | 786千人 | 0.62% |
厚生労働省:平成20年度社会福祉行政業務報告、2009年10月公表
データ出所:
総人口 :総務省「推計人口」平成21(2009)年10月1日
眼鏡・コンタクトレンズ装用人口(2008):株式会社シード調べ
弱視、色弱など:カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)
9.ユニバーサルデザイン配慮事例