冷蔵庫
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冷蔵庫ですねっ。私の家も、もちろん三菱電機製です。
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そうか。三菱電機は冷蔵庫も長い歴史を持っており、1933年から生産・販売しておるので、もう90年にもなるぞ。まっ、その頃はまだ世の中ではほとんど普及していなかったんじゃがの。
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そうだったんですか。冷蔵庫なんて、どこの家にもあるものと思っていました。それに冷蔵庫がない生活なんて、とてもイメージできないんですけど。
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冷蔵庫が普及するようになったのは戦後になって、三菱電機が1954年に静岡に生産拠点(今の静岡製作所)を設立した頃からじゃ。当時は食中毒対策が社会課題となっており、三菱電機は業界で初めて「殺菌灯」を付けるなどの新機能を打ち出して販売台数を伸ばしていったんじゃよ。
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その頃から、ユーザーが「欲しい!」と思うような機能を冷蔵庫に搭載してきたんですね。
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そうじゃ。ユーザー目線で開発が続けられ、進歩し続けておるぞ。これらは最新の機能のほんの一例じゃが、便利で頼りになる機能が盛りだくさんじゃよ。
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わ~、なんだかすご~い!現在は、さらにいろいろな機能がついているんですね!「中だけひろびろ大容量」って何かしら?
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おっ、よくぞ注目してくれた。冷蔵庫は外からの熱の侵入を防いだり、外へ熱を逃さないために、外壁の内側に断熱材を敷き詰めているんじゃが、この断熱部分を薄くしながら、断熱性能を維持した新しい構造を開発したんじゃ。
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すご~い!それで断熱部分が薄くなった分だけ、冷蔵庫の中が広くなったということですね。他にも「AI」が付いた機能がたくさんありますね。
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そうじゃ。三菱の冷蔵庫は、”全室独立構造”でそれぞれの”部屋”の使い方をAI(人工知能)が学習・分析してムダなく冷やしているんじゃ。
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それぞれの部屋っていうことは、メインの冷蔵室や、野菜室、冷凍室、氷ができているところ、とかですよね。これらがAIで別々に管理されているんですか。
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そうじゃ。部屋ごとに「温度センサー」と「扉開閉センサー」が付けられており、扉の開閉回数でどのように部屋が使われているかを学習し、部屋の温度変化を予測して、部屋ごとに効率的に温度制御をするんじゃ。
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ユーザーの生活スタイルに合わせて、さらに部屋ごとに最適な運転をしているなんて、とってもエコですね。
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省エネだけでなく、いたみやすい肉や魚の鮮度を長持ちさせたり、冷凍なのにおいしく保存でき、解凍せずに食材が切れちゃうなど、三菱電機の冷蔵庫でAIは大活躍しておるぞ。今後も冷蔵庫でAIを使った応用レイ(例)、ゾウコ(増加)していくじゃろな。
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博士、、、寒い!? 。
薄型断熱構造SMART CUBE
外部からの熱侵入を防ぐため、冷蔵庫の外壁の内側はウレタンと真空断熱材で覆われています。三菱電機が開発した「薄型断熱構造SMART CUBE」は、断熱性能を保ちながら扉や外壁等の薄型化を実現。独自のウレタン発泡技術によってウレタン部分を薄くするとともに、断熱性能の高い真空断熱材を効率的に配置することで、設置幅や高さを抑えながら容量アップと高い省エネ性能を両立しました。
全室独立おまかせA.I.
AIが家庭ごとの生活パターンを学習して、部屋別に最適な運転を実施します。設定1つで、誰が使ってもラクにムダなくおいしく保存できます。