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ファームウェア - ネットワーク/通信ユニット - CC-Link IE TSNマスタ・ローカルユニット

FX5-CCLGN-MS用ファームウェアアップデート情報ファイル

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言語

日本語 英語

概要

CC-Link IE TSNマスタ・ローカルユニット専用のファームウェアです。言語には依存しません。

対象形名

FX5-CCLGN-MS

ソフトウェア

名称バージョンサイズ
(バイト)
  更新日  ダウンロードファイル
FX5-CCLGN-MS1.020(最新版)5,113,5862024-05-30fx5cclgnms_1020.zip
FX5-CCLGN-MS1.0105,112,0622022-04-29fx5cclgnms_1010.zip
FX5-CCLGN-MS1.0025,112,0622021-10-26fx5cclgnms_1002.zip

関連マニュアル

マニュアル SH-082214-K MELSEC iQ-F FX5 CC-Link IE TSNマスタ・ローカルユニットユーザーズマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-082215ENG-K MELSEC iQ-F FX5 CC-Link IE TSN Master/Local Module User's Manual[ 英語 ]
マニュアル SH-081214-AM GX Works3 オペレーティングマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-081215ENG-AN GX Works3 Operating Manual[ 英語 ]

ファームウェアバージョン1.010→1.020で追加した新機能(2024/05)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 CANopen通信に対応しました。
1.020
2 SLMP対応機器に対してSLMPの伝文を送信する専用命令「G(P).SLMPSND」を追加しました。
1.020

ファームウェアバージョン1.010→1.020への改善履歴(2024/05)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 特定のリンクデバイスの割付設定を行うと、CANopen通信に対応した機器とのサイクリックデータが不正な値になる場合がある問題を解決しました。
1.020
2 デバイス局が一斉に復列する際に全局データリンクするまでの時間が安定するように改善しました。
1.020
3 不正なリング接続を行うと、ハードウェア異常(エラーコード:3C00H)が発生する場合がある問題を解決しました。
1.020
4 認証ClassA機器を7台以上接続した構成で、電源立上げ時に、マスタ局のCPUユニットで中度異常「ユニット重度異常(エラーコード:2450H)」が発生する場合がある問題を解決しました。
1.020
5 スター接続があるネットワーク構成で、システムの電源をOFFせずネットワーク構成を変更したときに、自動的に復列しない場合がある問題を解決しました。
1.020
6 CC-Link IE TSN Class B機器の後続局に接続されている、通信周期設定が”低速”および特定構成のCC-Link IE TSN Class A機器において解列/復列を繰り返す場合がある問題を解決しました。
1.020
7 ユニキャストモード時に、点数割付を行っていないローカル局が存在する場合に発生する下記の問題を解決しました。
・当該局がデータリンク異常となる。
・当該局がCC-Link IE TSN/CC-Link IE Field診断画面で正しく表示されない。
1.020

アップデートに使用するエンジニアリングツールのバージョン

Version 1.075D 以降のGX Works3 を使用してアップデートを行ってください。

FX5-CCLGN-MSのファームウェアバージョンの確認方法

エンジニアリングツールの“システムモニタ”画面にある“製品情報一覧”にてファームウェアバージョンを確認してください。

ダウンロードファイルの展開手順

任意のフォルダにファイルをダウンロードしてください。
解凍方法に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。


解凍方法1) ZIP対応の解凍機能のあるOSの場合

  1. ダウンロードしたファイルを右クリックします。
  2. 「すべて展開...」を選択してください。
    「すべて展開...」の表示がない場合は、解凍方法2) を行ってください。
  3. 展開先を指定して、「展開」ボタンをクリックすると解凍されます。


解凍方法2) ZIP対応の解凍機能のないOSの場合

  1. ZIP対応の解凍ツールをお持ちでない方は、解凍ツールを入手してください。
  2. 解凍ツールを使用して解凍します。解凍する際には、ディレクトリ付きで解凍してください。


※解凍ツールの使用に関しては、全てお客様の責任において行ってください。

ファームウェアアップデートの実行手順

事前準備

  1. 三菱電機FAサイトから、ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報をダウンロードします。
    上記【ダウンロードファイルの展開手順】に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。
  2. ファームウェアアップデートの禁止設定をしている場合は、禁止設定を解除します。
  3. ファームウェアアップデート実行前に、CPUユニット内のプログラムやパラメータなどの各種データをエンジニアリングツールでバックアップしてください。
    また、ラッチデバイスを保持したい場合はバックアップ/リストア機能を使用してください。
  4. リモートリセットを許可してください。
  5. ユニットをRUN→STOPおよび電源をOFFし、SDメモリカードをCPUユニットに装着します。

  実行手順
  1. CPUユニットの電源をONします。
  2. エンジニアリングツールのファームウェアアップデート画面を表示します。
    [ツール]→[ファームウェアアップデート]
  3. ファームウェアアップデート対象のインテリユニットを選択します。
  4. ファームウェアアップデートファイルを選択します。
  5. 自動リセットを行うかを選択します。
  6. [アップデート実行]をクリックして、ファームウェアアップデートを実行します。
    ファームウェアアップデートを実行すると"状態"の項目でアップデート状態が確認できます。
    自動リセットしない場合、手動にてシステムの電源をOFF→ONしてください。
  7. 5.がチェックなし(自動リセットしない)の場合、ファームウェアアップデート終了後にシステムの電源をOFF→ONしてください。
  8. リモートリセットを禁止にする必要がある場合は、リモートリセットを禁止してください。
  9. インテリユニットのバッファメモリでファームウェアバージョンが最新バージョンに更新されていることを確認します。

  詳細な手順はマニュアルを参照してください。

アップデートの注意事項

  1. ファームウェアアップデートファイルは、対象機種を確認し、対象機種にあったファイルを三菱電機FAサイトからダウンロードしてください。
    対象機種が一致していない場合、ファームウェアアップデートは実行できません。
  2. 三菱電機FAサイトからダウンロードしたデータ(フォルダおよびファイル名)は、変更しないでください。
  3. ファームウェアアップデート実行前にCPUユニットのリセット設定を許可してください。
    リセット設定を禁止の状態でアップデートを行った場合、CPUユニットの電源OFF→ONおよびリセットは行わず、リセット設定を許可して再度アップデートを実行してください。
  4. アップデート対象のインテリユニットが正常に動作していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  5. インテリユニット、SDメモリカードを使用した機能が停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  6. ネットワークなどで接続している他システムが停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
    他システムとの通信が停止する恐れがあります。
  7. ファームウェアアップデート実行前にプログラムやパラメータなどの各種データをバックアップしてください。
  8. ファームウェアアップデート実行中は絶対に電源OFF、およびリセット操作を行わないでください。
  9. ファームウェアアップデート実行中は、SDメモリカードを取りはずさないでください。
    終了前に取りはずしたとき、ファームウェアアップデートが異常終了する場合があります。
  10. 自動リセットを行わない場合、アップデート完了後に手動でシステムの電源をOFF→ONしてください。
  11. ファームウェアアップデート完了後にシステムの動作に異常がある場合、アップデート前のバージョンにダウングレードしてください。
    三菱電機FAサイトに公開されていないバージョンの場合、最寄りの三菱電機システムサービス株式会社または当社の支社、代理店にご相談ください。
  12. ファームウェアアップデートを開始から完了までに下記操作を行った場合、ファームウェアアップデートが異常完了もしくは故障する恐れがあります。
     - ファームウェアアップデート対象システムの電源OFFもしくはリセット操作
     - エンジニアリングツールからのリモート操作もしくはCPUユニットのスイッチでの動作状態変更
     - SDメモリカードの取りはずし
     - ファームウェアアップデート対象システムに対する外部機器からの操作
     - CPUユニットとエンジニアリングツールを接続している通信ケーブルの脱着
     - ファームウェアアップデート対象ユニットの着脱
     - エンジニアリングツールからのファームウェアアップデート開始操作
     - エンジニアリングツールのシャットダウン