ここから本文

Factory Automation

ダウンロード

制御機器 シーケンサ MELSEC iQ-Fのソフトウェアを探す

ファームウェア - ネットワーク/通信ユニット - OPCユニット

FX5-OPC用ファームウェアアップデート情報ファイル

一覧画面に戻る

言語

日本語 英語

概要

OPCユニット専用のファームウェアです。言語には依存しません。

対象形名

FX5-OPC

ソフトウェア

名称バージョンサイズ
(バイト)
  更新日  ダウンロードファイル
FX5-OPC1.011(最新版)2,098,0102024-04-23fx5opc_1011.zip
FX5-OPC1.0102,097,4062023-12-04fx5opc_1010.zip

関連マニュアル

マニュアル JY997D54301-Z MELSEC iQ-F FX5ユーザーズマニュアル(応用編)[ 日本語 ]
マニュアル JY997D55401-AB MELSEC iQ-F FX5 User's Manual (Application)[ 英語 ]
マニュアル SH-081214-AM GX Works3 オペレーティングマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-081215ENG-AN GX Works3 Operating Manual[ 英語 ]

ファームウェアバージョン1.010→1.011で追加した新機能(2024/4)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 追加機能はありません。 1.011

ファームウェアバージョン1.010→1.011への改善履歴(2024/4)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 CPUユニットのタイムゾーン設定が分単位を含む場合とマイナスの場合に、FX5-OPCにタイムゾーン設定が正常に反映されない問題を解決しました。 1.011
2 CPUユニットの時計データを変更した際に、エラーが発生する場合がある問題を解決しました。 1.011
3 OPC UAクライアントのPublishTimeoutの設定が正しく反映されない問題を解決しました。 1.011

アップデートに使用するエンジニアリングツールのバージョン

Version 1.077F 以降のGX Works3 を使用してアップデートを行ってください

FX5-OPCのファームウェアバージョンの確認方法

エンジニアリングツールの“システムモニタ”画面にある“製品情報一覧”にてファームウェアバージョンを確認してください。
詳細な手順はマニュアルを参照してください。

ダウンロードファイルの展開手順

(FX5CPUのページと同様になります)

ファームウェアアップデートの実行手順

事前準備

  1. 三菱電機FAサイトから、ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報をダウンロードします。
    上記【ダウンロードファイルの展開手順】に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。
  2. ファームウェアアップデートの禁止設定をしている場合は、禁止設定を解除します。
  3. ファームウェアアップデート実行前に、CPUユニット内のプログラムやパラメータなどの各種データをエンジニアリングツールでバックアップしてください。
    また、ラッチデバイスを保持したい場合はバックアップ/リストア機能を使用してください。
  4. リモートリセットを許可してください。
  5. ユニットをRUN→STOPおよび電源をOFFし、SDメモリカードをCPUユニットに装着します。

  実行手順
  1. CPUユニットの電源をONします。
  2. エンジニアリングツールのファームウェアアップデート画面を表示します。
    [ツール]→[ファームウェアアップデート]
  3. ファームウェアアップデート対象のインテリユニットを選択します。
  4. ファームウェアアップデートファイルを選択します。
  5. 自動リセットを行うかを選択します。
  6. [アップデート実行]をクリックして、ファームウェアアップデートを実行します。
    アップデートの完了は10分程度を要します。
    ファームウェアアップデートを実行すると"状態"の項目でアップデート状態が確認できます。
  7. 5.がチェックなし(自動リセットしない)の場合、ファームウェアアップデート終了後にシステムの電源をOFF→ONしてください。
  8. リモートリセットを禁止にする必要がある場合は、リモートリセットを禁止してください。
  9. インテリユニットのバッファメモリでファームウェアバージョンが最新バージョンに更新されていることを確認します。

  詳細な手順はマニュアルを参照してください。

アップデートの注意事項

  1. ファームウェアアップデートファイルは、対象機種を確認し、対象機種にあったファイルを三菱電機FAサイトからダウンロードしてください。
    対象機種が一致していない場合、ファームウェアアップデートは実行できません。
  2. 三菱電機FAサイトからダウンロードしたデータ(フォルダおよびファイル名)は、変更しないでください。
  3. ファームウェアアップデート実行前にCPUユニットのリセット設定を許可してください。
    リセット設定を禁止の状態でアップデートを行った場合、CPUユニットの電源OFF→ONおよびリセットは行わず、リセット設定を許可して再度アップデートを実行してください。
  4. アップデート対象のインテリユニットが正常に動作していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  5. インテリユニット、SDメモリカードを使用した機能が停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  6. ネットワークなどで接続している他システムが停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
    他システムとの通信が停止する恐れがあります。
  7. ファームウェアアップデート実行前にプログラムやパラメータなどの各種データをバックアップしてください。
  8. ファームウェアアップデート実行中は絶対に電源OFF、およびリセット操作を行わないでください。
  9. ファームウェアアップデート実行中は、SDメモリカードを取りはずさないでください。
    終了前に取りはずしたとき、ファームウェアアップデートが異常終了する場合があります。
  10. 自動リセットを行わない場合、アップデート完了後に手動でシステムの電源をOFF→ONしてください。
  11. ファームウェアアップデート完了後にシステムの動作に異常がある場合、アップデート前のバージョンにダウングレードしてください。
    三菱電機FAサイトに公開されていないバージョンの場合、最寄りの三菱電機システムサービス株式会社または当社の支社、代理店にご相談ください。
  12. ファームウェアアップデートを開始から完了までに下記操作を行った場合、ファームウェアアップデートが異常完了もしくは故障する恐れがあります。
     - ファームウェアアップデート対象システムの電源OFFもしくはリセット操作
     - エンジニアリングツールからのリモート操作もしくはCPUユニットのスイッチでの動作状態変更
     - SDメモリカードの取りはずし
     - ファームウェアアップデート対象システムに対する外部機器からの操作
     - CPUユニットとエンジニアリングツールを接続している通信ケーブルの脱着
     - ファームウェアアップデート対象ユニットの着脱
     - エンジニアリングツールからのファームウェアアップデート開始操作
     - エンジニアリングツールのシャットダウン