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ファームウェア - ネットワーク/通信ユニット - OPCユニット

FX5-OPC用ファームウェアアップデート情報ファイル

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言語

日本語 英語

概要

OPCユニット専用のファームウェアです。言語には依存しません。

対象形名

FX5-OPC

ソフトウェア

名称バージョンサイズ
(バイト)
  更新日  ダウンロードファイル
FX5-OPC1.020(最新版)2,099,6622024-12-25fx5opc_1020.zip
FX5-OPC1.0112,098,0102024-04-23fx5opc_1011.zip
FX5-OPC1.0102,097,4062023-12-04fx5opc_1010.zip

関連マニュアル

マニュアル JY997D54301-AB MELSEC iQ-F FX5ユーザーズマニュアル(応用編)[ 日本語 ]
マニュアル JY997D55401-AD MELSEC iQ-F FX5 User's Manual (Application)[ 英語 ]
マニュアル SH-081214-AN GX Works3 オペレーティングマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-081215ENG-AO GX Works3 Operating Manual[ 英語 ]

ファームウェアバージョン1.011→1.020で追加した新機能(2024/12)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 OPC UA Module Configuration Toolを用いてFX5-OPCが通信に使用するポート番号を任意の値に設定できる機能に対応しました。 1.020

ファームウェアバージョン1.011→1.020への改善履歴(2024/12)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 特定のTCPヘッダを含むパケットを受信した場合に、FX5-OPCがOPC UAクライアントから接続できなくなることがある問題を解決しました。 1.020
2 サーバ証明書の有効期間が80%経過時に通知するイベントが、正しいタイミングで通知されない問題を解決しました。 1.020

アップデートに使用するエンジニアリングツールのバージョン

Version 1.077F 以降のGX Works3 を使用してアップデートを行ってください

FX5-OPCのファームウェアバージョンの確認方法

エンジニアリングツールの“システムモニタ”画面にある“製品情報一覧”にてファームウェアバージョンを確認してください。
詳細な手順はマニュアルを参照してください。

ダウンロードファイルの展開手順

(FX5CPUのページと同様になります)

ファームウェアアップデートの実行手順

事前準備

  1. 三菱電機FAサイトから、ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報をダウンロードします。
    上記【ダウンロードファイルの展開手順】に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。
  2. ファームウェアアップデートの禁止設定をしている場合は、禁止設定を解除します。
  3. ファームウェアアップデート実行前に、CPUユニット内のプログラムやパラメータなどの各種データをエンジニアリングツールでバックアップしてください。
    また、ラッチデバイスを保持したい場合はバックアップ/リストア機能を使用してください。
  4. リモートリセットを許可してください。
  5. ユニットをRUN→STOPおよび電源をOFFし、SDメモリカードをCPUユニットに装着します。


実行手順

  1. CPUユニットの電源をONします。
  2. エンジニアリングツールのファームウェアアップデート画面を表示します。
    [ツール]→[ファームウェアアップデート]
  3. ファームウェアアップデート対象のインテリユニットを選択します。
  4. ファームウェアアップデートファイルを選択します。
  5. 自動リセットを行うかを選択します。
  6. [アップデート実行]をクリックして、ファームウェアアップデートを実行します。
    アップデートの完了は10分程度を要します。
    ファームウェアアップデートを実行すると"状態"の項目でアップデート状態が確認できます。
  7. 5.がチェックなし(自動リセットしない)の場合、ファームウェアアップデート終了後にシステムの電源をOFF→ONしてください。
  8. リモートリセットを禁止にする必要がある場合は、リモートリセットを禁止してください。
  9. インテリユニットのバッファメモリでファームウェアバージョンが最新バージョンに更新されていることを確認します。


詳細な手順はマニュアルを参照してください。

アップデートの注意事項

  1. ファームウェアアップデートファイルは、対象機種を確認し、対象機種にあったファイルを三菱電機FAサイトからダウンロードしてください。
    対象機種が一致していない場合、ファームウェアアップデートは実行できません。
  2. 三菱電機FAサイトからダウンロードしたデータ(フォルダおよびファイル名)は、変更しないでください。
  3. ファームウェアアップデート実行前にCPUユニットのリセット設定を許可してください。
    リセット設定を禁止の状態でアップデートを行った場合、CPUユニットの電源OFF→ONおよびリセットは行わず、リセット設定を許可して再度アップデートを実行してください。
  4. アップデート対象のインテリユニットが正常に動作していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  5. インテリユニット、SDメモリカードを使用した機能が停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  6. ネットワークなどで接続している他システムが停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
    他システムとの通信が停止する恐れがあります。
  7. ファームウェアアップデート実行前にプログラムやパラメータなどの各種データをバックアップしてください。
  8. ファームウェアアップデート実行中は絶対に電源OFF、およびリセット操作を行わないでください。
  9. ファームウェアアップデート実行中は、SDメモリカードを取りはずさないでください。
    終了前に取りはずしたとき、ファームウェアアップデートが異常終了する場合があります。
  10. 自動リセットを行わない場合、アップデート完了後に手動でシステムの電源をOFF→ONしてください。
  11. ファームウェアアップデート完了後にシステムの動作に異常がある場合、アップデート前のバージョンにダウングレードしてください。
    三菱電機FAサイトに公開されていないバージョンの場合、最寄りの三菱電機システムサービス株式会社または当社の支社、代理店にご相談ください。
  12. ファームウェアアップデートを開始から完了までに下記操作を行った場合、ファームウェアアップデートが異常完了もしくは故障する恐れがあります。
    • - ファームウェアアップデート対象システムの電源OFFもしくはリセット操作
    • - エンジニアリングツールからのリモート操作もしくはCPUユニットのスイッチでの動作状態変更
    • - SDメモリカードの取りはずし
    • - ファームウェアアップデート対象システムに対する外部機器からの操作
    • - CPUユニットとエンジニアリングツールを接続している通信ケーブルの脱着
    • - ファームウェアアップデート対象ユニットの着脱
    • - エンジニアリングツールからのファームウェアアップデート開始操作
    • - エンジニアリングツールのシャットダウン