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ファームウェア - モーションユニット - MELSEC iQ-F モーションユニットファームウェアアップデート情報ファイル

MELSEC iQ-F モーションユニットファームウェアアップデート情報ファイル

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言語

日本語 英語

概要

MELSEC iQ-Fシリーズのモーションユニット用のファームウェアです。

対象形名

FX5-40SSC-G, FX5-80SSC-G

ソフトウェア

名称バージョンサイズ
(バイト)
  更新日  ダウンロードファイル
FX5-40SSC-G/FX5-80SSC-G1.004(最新版)16,515,8782024-05-10sw14dnn-fmtufw_1004.zip
FX5-40SSC-G/FX5-80SSC-G1.00316,515,8782023-10-13sw14dnn-fmtufw_1003.zip
FX5-40SSC-G/FX5-80SSC-G1.00216,515,8782022-04-28sw14dnn-fmtufw_1002.zip
FX5-40SSC-G/FX5-80SSC-G1.00116,515,8782021-10-26sw14dnn-fmtufw_1001.zip
FX5-40SSC-G/FX5-80SSC-G1.00016,515,8782021-01-14sw14dnn-fmtufw_1000.zip

関連マニュアル

マニュアル JY997D54301-Z MELSEC iQ-F FX5ユーザーズマニュアル(応用編)[ 日本語 ]
マニュアル JY997D55401-AB MELSEC iQ-F FX5 User's Manual (Application)[ 英語 ]
マニュアル SH-081214-AM GX Works3 オペレーティングマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-081215ENG-AN GX Works3 Operating Manual[ 英語 ]

ファームウェアバージョン1.004で追加した新規機能(2024/5)

No. 内容
1 CC-Link IE TSN構成画面において、通信周期間隔(最小値)とサイクリック伝送時間(最小値)の表示機能に対応しました。
2 アドバンスト同期制御において、リンクデバイス経由同期エンコーダ軸に対応しました。
3 マーク検出機能において、リンクデバイスの入力信号に対応しました。

ファームウェアバージョン1.004の改訂履歴(2024/5)

No. 内容
1 degree軸で指令パルスとフィードバックパルスの差が大きい場合に、[Md.101]実現在値が不正な値になる問題を解決しました。

アップデートに使用するエンジニアリングツールのバージョン

Version 1.075D 以降のGX Works3 を使用してアップデートを行ってください。

モーションユニットのファームウェアバージョンの確認方法

エンジニアリングツールの“システムモニタ”画面にある“製品情報一覧”にてファームウェアバージョンを確認してください。

ダウンロードファイルの展開手順

任意のフォルダにファイルをダウンロードしてください。
解凍方法に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。


解凍方法1) ZIP対応の解凍機能のあるOSの場合

  1. ダウンロードしたファイルを右クリックしてください。
  2. 「すべて展開...」を選択してください。
  3. 展開先を指定して、「展開」ボタンをクリックすると解凍されます。


解凍方法2) ZIP対応の解凍機能のないOSの場合

  1. ZIP対応の解凍ツールをお持ちでない方は、解凍ツールを入手してください。
  2. 解凍ツールを使用して解凍してください。解凍する際には、ディレクトリ付きで解凍してください。


※解凍ツールの使用に関しては、全てお客様の責任において行ってください。


ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報のフォルダを使用してください。


ファームウェア毎のフォルダに解凍されます。【n】はバージョンにより異なります。
sw14dnn-fmtufw_【n】\FX5-40SSC-G\     FX5-40SSC-G用本体ファームウェア
sw14dnn-fmtufw_【n】\FX5-80SSC-G\     FX5-80SSC-G用本体ファームウェア

ファームウェアアップデートの実行手順

事前準備

  1. 三菱電機FAサイトから、ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報をダウンロードしてください。
    上記【ダウンロードファイルの展開手順】に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。
  2. ファームウェアアップデートの禁止設定をしている場合は、禁止設定を解除してください。
  3. ファームウェアアップデート実行前に、CPUユニット内のプログラムやパラメータなどの各種データをエンジニアリングツールでバックアップしてください。
    また、ラッチデバイスを保持したい場合はバックアップ/リストア機能を使用してください。
  4. リモートリセットを許可してください。
  5. ユニットをRUN→STOPおよび電源をOFFし、SDメモリカードをCPUユニットに装着してください。

  実行手順
  1. CPUユニットの電源をONしてください。
  2. エンジニアリングツールのファームウェアアップデート画面を表示してください。
    [ツール]→[ファームウェアアップデート]
  3. ファームウェアアップデート対象のインテリユニットを選択してください。
  4. ファームウェアアップデートファイルを選択してください。
  5. 自動リセットを行うかを選択してください。
  6. [アップデート実行]をクリックして、ファームウェアアップデートを実行してください。
    ファームウェアアップデートを実行すると"状態"の項目でアップデート状態が確認できます。
    自動リセットしない場合、手動にてシステムの電源をOFF→ONしてください。
  7. 5.がチェックなし(自動リセットしない)の場合、ファームウェアアップデート終了後にシステムの電源をOFF→ONしてください。
  8. リモートリセットを禁止にする必要がある場合は、リモートリセットを禁止してください。
  9. インテリユニットのバッファメモリでファームウェアバージョンが最新バージョンに更新されていることを確認してください。

  詳細な手順はマニュアルを参照してください。

アップデートの注意事項

  1. ファームウェアアップデートファイルは、対象機種を確認し、対象機種にあったファイルを三菱電機FAサイトからダウンロードしてください。
    対象機種が一致していない場合、ファームウェアアップデートは実行できません。
  2. 三菱電機FAサイトからダウンロードしたデータ(フォルダおよびファイル名)は、変更しないでください。
  3. ファームウェアアップデート実行前にCPUユニットのリセット設定を許可してください。
    リセット設定を禁止の状態でアップデートを行った場合、CPUユニットの電源OFF→ONおよびリセットは行わず、リセット設定を許可して再度アップデートを実行してください。
  4. アップデート対象のインテリユニットが正常に動作していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  5. インテリユニット、SDメモリカードを使用した機能が停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  6. ネットワークなどで接続している他システムが停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
    他システムとの通信が停止する恐れがあります。
  7. ファームウェアアップデート実行前にプログラムやパラメータなどの各種データをバックアップしてください。
  8. ファームウェアアップデート実行中は絶対に電源OFF、およびリセット操作を行わないでください。
  9. ファームウェアアップデート実行中は、SDメモリカードを取りはずさないでください。
    終了前に取りはずしたとき、ファームウェアアップデートが異常終了する場合があります。
  10. 自動リセットを行わない場合、アップデート完了後に手動でシステムの電源をOFF→ONしてください。
  11. ファームウェアアップデート完了後にシステムの動作に異常がある場合、アップデート前のバージョンにダウングレードしてください。
    三菱電機FAサイトに公開されていないバージョンの場合、最寄りの三菱電機システムサービス株式会社または当社の支社、代理店にご相談ください。
  12. ファームウェアアップデートを開始から完了までに下記操作を行った場合、ファームウェアアップデートが異常完了もしくは故障する恐れがあります。
  13.   - ファームウェアアップデート対象システムの電源OFFもしくはリセット操作
      - エンジニアリングツールからのリモート操作もしくはCPUユニットのスイッチでの動作状態変更
      - SDメモリカードの取りはずし
      - ファームウェアアップデート対象システムに対する外部機器からの操作
      - CPUユニットとエンジニアリングツールを接続している通信ケーブルの脱着
      - ファームウェアアップデート対象ユニットの着脱
      - エンジニアリングツールからのファームウェアアップデート開始操作
      - エンジニアリングツールのシャットダウン