Factory Automation

ギヤードモータ リニューアル

現状設備の「安定稼働」・「予防保全」から「生産性向上」・「省エネ」、さらに設備の「見える化」・「安全対策」までを目標とするリニューアル製品をご提案します。当社はパートナー、代理店と連携し、お客様の設備リニューアルを強力にサポートします。

状態はいかがですか?

次のような症状や要望がありましたらご検討ください。

  • ギヤの振動とグリース漏れが気になってきた
  • 減速機部やモータの騒音が大きくなった
  • グリース漏れが気になる
  • 節電・省エネを図りたい

リニューアルの必要性

日本では、2015年4月1日から目標年度が開始された「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」のトップランナー基準(MM-EFSは対象外)に対応したトップランナーモータへの切替の普及促進が進められています。
より効率の高いモータへのリニューアルにより、装置や工場の省エネを実現できます。
プレミアムギヤードモータは損失(一次銅損、二次銅損、鉄損、漂遊負荷損、機械損)を低減した高性能省エネルギーモータで、高効率基準IE3*1レベルをクリアしています。機械装置の省エネ運転が可能です。(対象出力 0.75kW以上)

*1モータの効率クラス 国際規格IEC60034-30「回転電気機械-第30部:単一速度三相かご形誘導電動機の効率クラス(IEコード)にて規定されている効率クラス」に基づき、国内JIS規格JISC4034-30が発行されました。(分類は下表参照)

リニューアルによるメリット

省エネ Enerygy saving

発生損失を当社従来ギヤードモータに対して30~40%削減。
当社高効率ギヤードモータ(IE2)に対しては15~25%削減し、より効率の高いプレミアム効率(IE3)に対応、更なる省エネ運転が可能です

インバータとベストマッチ

プレミアムギヤードモータは標準でインバータ駆動定トルクモータとなっています。
専用で手配する必要がなく、標準化が図れます。

オイル潤滑機種では低速域で定トルク範囲が制限されます。 詳細は総合カタログをご参照下さい。

ギヤードモータ 総合カタログ(2022年3月版) PDF

置換も安心

互換性のある取付方法

トップランナーギヤードモータは、従来ギヤードモータと取付互換を確保していますので、置き換えがスムーズです。

GM-LJP : 11kW、22kW、30kWの減速比1/10、GM-PJP : 30kWの減速比1/5は除く

生産中止機種からの置き換えも取付互換性を確保された機種があります。詳細は生産終了一覧をご確認ください。

配電制御機器との親和性

三菱配制機器との組合せを考慮した設計により従来型ギヤードモータとほぼ同等の配制機器をご使用いただけます。

互換性のある取付方法

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