ACサーボ MELSERVO MR-J5-70A 仕様
仕様
シリーズ名 | ||
指令インタフェース | ||
電圧クラス | ||
容量 | [kW] | |
サーボアンプ形名 | ||
出力 | 電圧 | |
定格電流 | [A] | |
主回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
制御回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
消費電力 | [W] | |
インタフェース用電源 | ||
制御方式 | ||
許容回生電力 | サーボアンプ内蔵回生抵抗器 | [W] |
ダイナミックブレーキ | ||
通信機能 | ||
エンコーダ出力パルス | ||
アナログモニタ | ||
位置制御モード | 最大入力パルス周波数 | |
位置決め帰還パルス | ||
指令パルス倍率 | ||
位置決め完了幅設定 | ||
誤差過大 | ||
トルク制限 | ||
速度制御モード | 速度制御範囲 | |
アナログ速度指令入力 | ||
速度変動率 | ||
トルク制限 | ||
トルク制御モード | アナログトルク指令入力 | |
速度制限 | ||
フルクローズド制御 | ||
機械端エンコーダインタフェース | ||
サーボ機能 | ||
保護機能 | ||
安全監視機能 | ||
安全性能 | 準拠規格 | |
予想平均危険側故障時間 (MTTFd) | ||
診断範囲 (DC) | ||
危険側故障の平均確率 (PFH) | ||
使命時間 (TM) | ||
海外準拠規格 | ||
構造 (保護等級) | ||
密着取付け | 三相電源入力 | |
単相電源入力 | ||
環境条件 | 周囲温度 | |
周囲湿度 | ||
雰囲気 | ||
標高/気圧 | ||
耐振動 | ||
質量 | [kg] | |
制約事項について |
MELSERVO-J5シリーズ |
汎用インタフェース |
200V |
0.75 |
三相AC0 V~240 V |
5.8 |
AC入力時: 三相または単相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz DC入力時: DC283 V~340 V |
3.8 |
AC入力時: 三相または単相AC170 V~264 V DC入力時: DC241 V~374 V |
±5 %以内 |
AC入力時: 単相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz DC入力時: DC283 V~340 V |
0.2 |
AC入力時: 単相AC170 V~264 V DC入力時: DC241 V~374 V |
±5 %以内 |
30 |
DC24 V ± 10 % (必要電流容量: 0.5 A (CN8コネクタ信号を含む)) |
正弦波PWM制御・電流制御方式 |
30 |
内蔵 |
USB: パソコンなどとの接続 (MR Configurator2対応) RS-422/RS-485: 最大32軸まで1 : n通信 |
対応 (ABZ相パルス) |
2チャンネル |
4 Mpulses/s (差動レシーバ時)、200 kpulses/s (オープンコレクタ時) |
エンコーダ分解能 (サーボモータ1回転あたりの分解能): 26ビット |
電子ギアA/B倍 A = 1~2147483647、B = 1~2147483647、1/10 < A/B < 64000 |
0 pulse~±16777215 pulses (指令パルス単位) |
±3回転 |
サーボパラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク) |
アナログ速度指令 1: 2000、内部速度指令 1: 5000 |
DC0 V~±10 V/定格回転速度 (10 Vでの回転速度は [Pr. PC12] で変更可能) |
±0.01 %以下 (負荷変動: 0 %~100 %)、0 % (電源変動: ±10 %) ±0.2 %以下 (周囲温度: 25 °C ± 10 °C) アナログ速度指令時のみ |
サーボパラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク) |
DC0 V~±8 V/最大トルク (入力インピーダンス: 10 kΩ~12 kΩ) |
サーボパラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~±10 V/定格回転速度) |
2線式通信方式 |
三菱電機高速シリアル通信 |
アドバンスト制振制御Ⅱ、アダプティブフィルタⅡ、ロバストフィルタ、クイックチューニング、オートチューニング、ワンタッチ調整、タフドライブ機能、ドライブレコーダ機能、機械診断機能 (故障予測含む)、電力モニタ機能、ロストモーション補正機能、スーパートレース制御 |
過電流遮断、回生過電圧遮断、過負荷遮断 (電子サーマル)、サーボモータ過熱保護、エンコーダ異常保護、回生異常保護、不足電圧保護、瞬時停電保護、過速度保護、誤差過大保護、磁極検出保護、リニアサーボ制御異常保護 |
安全監視機能については、安全監視機能ページを参照してください。 |
EN ISO 13849-1:2015 カテゴリ3 PL e, IEC 61508 SIL 3, EN IEC 62061 maximum SIL 3, EN 61800-5-2 |
MTTFd ≧ 100 [年] (314a) |
DC = 中 (Medium), 97.6 % |
PFH = 6.4 × 10-9 [1/h] |
TM = 20 [年] |
海外規格・法令への対応については、規格適合品ページを参照してください。 |
強冷、開放 (IP20) |
可 |
可 |
運転: 0 ℃~60 ℃ (凍結のないこと)、クラス3K3 (IEC 60721-3-3) 輸送: -25 ℃~70 ℃ (凍結のないこと)、クラス2K12 (IEC 60721-3-2) 保存: -25 ℃~70 ℃ (凍結のないこと)、クラス1K4 (IEC 60721-3-1) |
5 %RH~95 %RH (結露のないこと) |
屋内 (直射日光が当たらないこと)、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・塵埃のないこと |
運転: 標高 2000 m以下 輸送: 地上/海上、または700 hPa以上に加圧された航空機内で輸送すること 保存: 気圧 700 hPa~1060 hPa (標高 -400 m~3000 mに相当) |
運転 断続的な振動がある場合: 10 Hz~57 Hz、変位振幅0.075 mm 57 Hz~150 Hz、加速度振幅9.8 m/s2 クラス3M1 (IEC 60721-3-3) 連続的な振動がある場合 (X, Y, Z各方向): 10 Hz~55 Hz、加速度振幅5.9 m/s2 輸送 2 Hz~9 Hz、変位振幅 (片振幅) 7.5 mm 9 Hz~200 Hz、加速度振幅20 m/s2 クラス2M3 (IEC 60721-3-2) 保存 2 Hz~9 Hz、変位振幅 (片振幅) 1.5 mm 9 Hz~200 Hz、加速度振幅5 m/s2 クラス1M2 (IEC 60721-3-1) |
1.4 |
仕様比較時には制約事項が表示されないため、各機種の仕様をご覧ください。 |
制約事項
●主回路電源入力 電圧・周波数
・組み合わされた回転型サーボモータおよびダイレクトドライブモータの定格出力と定格回転速度、およびリニアサーボモータの連続推力と最大速度は記載された電源電圧・周波数の場合です。
●許容回生電力 サーボアンプ内蔵回生抵抗器
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。
●ダイナミックブレーキ
・ダイナミックブレーキ使用時の許容負荷慣性モーメント比および許容負荷質量比については、『MR-J5 ユーザーズマニュアル』を参照してください。
●主回路電源入力 定格電流
・三相電源で使用する場合の電流値です。
●主回路電源入力 AC入力時
・MR-J5-100A, MR-J5-200A: 750 Wを超えるサーボモータと組み合わせて単相電源で使用する場合、実効負荷率75 %以下で使用してください。
●DC入力時
・DC入力時の電源系回路の接続例については、『MR-J5 ユーザーズマニュアル』を参照してください。
●構造 (保護等級)
・MR-J5-500A, MR-J5-700A: コネクタ部分を除きます。
●密着取付け
・密着取付けする場合、周囲温度を0 °C~45 °Cにするか、実効負荷率75 %以下で使用してください。
●フルクローズド制御
・本機能に対応するサーボアンプのファームウェアバージョンについては、『MR-J5 ユーザーズマニュアル』を参照してください。
●サーボ機能
・スーパートレース制御に対応するサーボアンプのファームウェアバージョンについては、『MR-J5 ユーザーズマニュアル』を参照してください。
●環境条件 標高
・標高1000 mを超えて2000 m以下で使用する場合の制約事項については、各サーボアンプ、ドライブユニットまたは電源回生コンバータユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
●安全性能 使命時間
・安全監視機能の使命時間内に特別な機能確認テストは必要ありませんが、IEC 61800-5-2:2016では、安全性レベルがカテゴリ3 PL e, SIL 3の場合、システムに対して少なくとも3ヶ月に1回のテストを推奨しています。