そろそろ熱中症が気になる季節がやってきます。
昨年熱中症で緊急搬送された人は、全国で4.7万人以上になり、そのうちの39.4％が室内で熱中症になっています^※1。
室内の熱中症対策の１つとしてエアコンが推奨されていますが、
いざ夏本番になってから冷房が使えない…なんてこともあるかもしれません。
そうならないために、今のうちにエアコンに問題がないか「試運転」をして確認しましょう！
また熱中症になりやすい高齢のご両親のエアコンの試運転も大切です。
家族みんなで協力しながら、早めに試運転を行い、暑い夏に備えましょう！

ご両親の住まいに直接行って試運転をしてあげられない場合は、ご両親またはご両親をサポートしてくれる人に電話やメール等で確認しながら試運転を行いましょう。

STEP1

エアコンを「冷房」に設定し、最低温度に設定してもらう。

間違った操作をしていないか確認するために、「リモコンの画面は冷房になっているか」「リモコンの設定温度は何℃になっているか」を聞いて確認しましょう。リモコンの設定が正しいことを確認したら、すぐに冷風はでないので電話の場合は１度通話を切りましょう。

リモコン画面が
どう表示されているか聞きましょう。
(画像は2021年モデルRシリーズの
リモコン画面)

STEP２

試運転開始から10分後、冷たい風が出ているか確認してもらう。

10分後に再度連絡を取り、エアコンの吹出し口に手を当ててもらい、冷たい風が出ているか聞きましょう。問題なく冷たい風が出ている場合は、エアコンは正常に動いていることになります。設定温度を元に戻して試運転は終了です。
また室外機の周辺に熱がこもると、冷房が効きにくくなることがあります。室外機の周辺を見に行ける場合は、室外機の周辺に障害物がないか見てもらいましょう。