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低GWP冷媒 R32

未来への風を
新しい明日へ

ビル用マルチエアコン
SUSTAINABILITY

空調
より快適に、そして
カーボンニュートラル

増え続ける空調ニーズに、
さまざまな問題を解決

2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、ビル空調にもさらなる省エネが求められています。また、低GWP冷媒R32への転換を通じ、環境負荷低減への貢献を進めていきます。

SUSTAINABILITY
SUSTAINABILITY
SUSTAINABILITY
R32
R32

明日のための、
新たな選択肢R32冷媒

従来の冷媒に比べ、地球温暖化係数(GWP)が約1/3と低く、オゾン層を破壊しないR32冷媒。
明日のためのこの選択は、熱伝導性が高く、蒸発潜熱が大きい特長を持ち、コンパクトな新筐体の実現へ貢献。空調効率の向上により、私たちの生活環境を快適に保ち、地球の健康を守ります。

R32冷媒

R32冷媒の特徴

メリット

  • オゾン破壊係数ゼロ
  • R410に比べ、地球温暖化係数が低い
  • 毒性がなく安全性が高い
  • 蒸発潜熱が大きいためコンパクト化が可能
  • 熱伝導率が大きく効率的
  • 単一冷媒で追加充填が可能

デメリット

  • 微燃性であり、取扱いに注意が必要
  • 圧力が高いため高耐圧仕様による施工が必要
    (R410Aと同等圧力)

地球環境をめぐる動向

フロン類をめぐる環境問題

フロンガスが原因のオゾン層破壊問題

1980年代から2000年にかけて、特定フロン(CFC、HCFC冷媒など)が全廃。

次なる課題「地球温暖化問題」

代替フロンへ移行したが、温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化問題が深刻化。代替フロンについても、地球温暖化影響が高いことがわかっています。

地球温暖化防止・カーボンニュートラルの実現へ、
R410A等代替フロンの段階的削減に向けた規制を強化

2016年の「キガリ改正」により、今後30年間で代替フロン(HFC)の使用を85%以上削減することが決定しています。

国内においても、地球温暖化防止に向けた規制が強化されています。
2019年「改正オゾン層保護法」施行「フロン排出抑制法」改正

フロンをめぐる規制

改正オゾン層保護法

ギガリ改正に基づき、代替フロン(HFC冷媒)の製造及び輸入を段階的に削減。

HFC総量規制

平成30年7月25日 産構審フロン類等対策WGより

HFC総量規制

フロン排出抑制法

製造業者に対し低GWP冷媒採用を規定する指定製品化が順次設定。ビル用マルチエアコンにおいても目標GWPが設定され、2025年4月以降、R410A冷媒を封入した新設・冷暖切換機種は、空調機メーカーより出荷できなくなります。

フロン排出抑制法

※1更新用機種を除きます。

関連ガイドライン

微燃性冷媒は取り扱いを定めたガイドラインが設けられています。

日本冷凍空調工業会ガイドライン(JRA GL-20,JRA GL-16)の内容を遵守したシステムを設計・運用することが求められます。

⽇本冷凍空調⼯業会ガイドライン

JRA GL-20

特定不活性ガスを使用した冷媒設備の冷媒ガスが漏えいしたときの燃焼を防止するための適切な措置

このガイドラインは、冷凍能力5トン以上20トン未満の各種冷媒設備において冷媒ガスが漏えいした際に、燃焼を防止して機器を安全に運用するための方法を規定。

JRA GL-16

微燃性(A2L)冷媒を使用した業務用エアコンの冷媒漏えい時の安全確保のための施設ガイドライン

このガイドラインは、業務用エアコンに充填したR32をはじめとする微燃性(A2L)冷媒の漏えいに対する安全確保のための空調システム選定と施工および換気などの施工側の対策について規定。

燃焼を防止するための適切な措置

冷媒量の制限を検討する

冷媒量の制限

部屋の容積に対する冷媒量の制限値を検討します。冷媒ガスが漏えいした際の対象空間における最大冷媒濃度が、LFLの1/4以下となれば、追加の安全措置は不要です。

漏えい高さについては、室内ユニットのタイプによって考え方が異なります。

冷媒量の制限を検討する冷媒量の制限を検討する

もしくは

装置の設置などの安全対策を行う

冷媒が漏えいした際に、室内の冷媒ガスの最大冷媒濃度がLFLの1/4を超える場合においては、安全対策が必要となります。遮断装置の設置、もしくは機械通風装置の設置を選択いただくとともに、検知警報装置の設置が必須となります。

装置の設置などの安全対策を⾏う装置の設置などの安全対策を⾏う
装置の設置などの安全対策を⾏う装置の設置などの安全対策を⾏う

R32ビル用マルチエアコン
三菱電機の安全対策部品のご紹介

安全対策のうち、遮断装置 or 機械通風装置を選択することが可能です。

遮断装置を選択する場合

遮断弁キットを冷媒回路中(室内ユニットと室内ユニットの間)に設置することで、万が一冷媒漏えいした際には、遮断弁を作動させることで冷媒漏えいを抑制します。Fitマルチ(サイドフロータイプ)は安全遮断弁を室外ユニットに内蔵しているため、遮断弁キットは不要です。

R32ビル用マルチエアコンのシステム構成イメージ

空調冷熱総合管理システム(AE-CZJ)は、複数系統を管理する際にご利用いただけます。
制約事項等につきましては、ビル用マルチエアコン 施工/サービスマニュアル(R32冷媒対応)をご参照ください。

R32ビル⽤マルチエアコンのシステム構成イメージR32ビル⽤マルチエアコンのシステム構成イメージ

検知警報装置

検知

室内ユニットに内蔵

室内ユニットに内蔵
一部室内ユニットを除く

警報

MAスマートリモコン

MAスマートリモコン

警報

冷熱総合管理システム

冷熱総合管理システム

検知/警報

フロンガス警報器

フロンガス警報器

遮断装置

遮断弁キット

遮断弁キット

Fitマルチ

Fitマルチ

機械通風装置を選択する場合

室あたり163m2/h以上※1の換気量を満たしたうえで、室内機の使用及び不使用、居室の在及び不在にかかわらず、次のいずれかに対応する必要があります。

管理者は、24時間常時運転させ、維持メンテナンス以外で停止させてはならない。また、管理者及び 点検保守業者以外のものに停止されないようにしなければならない。※2

検知器によって冷媒漏えい時に自動的に作動させなければならない。

冷媒センサー内蔵室内ユニットを使用する場合
冷媒センサー内蔵室内ユニットを使⽤する場合

室内ユニット基板から、冷媒漏えい信号を外部接点出力することで、現地の換気機器との連動が可能です。

フロンガス警報器を使用するパターン
フロンガス警報器を使⽤するパターン

フロンガス警報器をご使用の場合は、フロンガス警報器用インターフェースを通じて冷媒漏えい信号を接点出力することができます。

※1:施工に伴うダクト圧損なども考慮したうえで上述の風量を満たす必要があります。

※2:FitマルチP80~P160形は24時間常時換気での対応はできません。

※3:外部接点出力には、遠方表示用アダプター(PAC-SA88HA)をご使用ください。

※4:外部接点出力には、コネクタ付き配線(フロンガス警報器用インターフェースの同梱部品)をご使用ください。

当社換気機器のご紹介
当社換気機器を、
冷媒漏えい時の安全対策のうちの、
換気装置として使用可能です。
接続方法は機種によって異なります。

業務⽤ロスナイ天井埋込型

業務用ロスナイ🄬天井埋込形

ストレートシロッコファン

ストレートシロッコファン

ダクト⽤換気

ダクト用換気扇

冷媒漏えい時の動作イメージ

ご存じですか?

ユーザー様・メンテナンス業者様

5年ごとの冷媒センサー交換と、1年ごとの回路検査が必要です!

回路検査とは?

冷媒漏えいを想定した際に、安全対策システムが作動することを確認するための検査です。回路検査を実施頂いた結果の保管をお願いします。

施工業者様

施工時(初期立ち上げ時)にはインターロック検査、回路検査の実施が必要です。

インターロック検査とは?

安全対策が正しく接続されているか確認する検査です。点検記録表に記載しユーザー様へお渡しください。

冷媒センサー交換・回路検査をサポート!

空調冷熱総合管理システム
(AE-CZJ/EW-CZJ)+MELく~るLINKで、保守サービス業務をサポートします。

空調冷熱総合管理システムAE-CZJ+MELく~るLINK

安全装置回路点検サポート機能

機能
紹介
冷媒センサー交換時期通知機能

JRA4068:2023で義務化されている5年に1回以上の冷媒センサー交換の実施時期にはメールとMELく~るLINKの画面上で通知します。

回路検査サポート機能

JRA GL-16:2023で義務化されている年1回以上の回路検査を実施時期に通知し、MELく~るLINK画面上で実施可能。検査結果はクラウドに自動保存されます。

本機能使用の場合、現地での警報器の鳴動は必要です。

スタート画面背景画像
ver.1.0.0
このコンテンツでは、それぞれの対策方式による
インターロック検査・回路検査を体験することができます。
インターロック検査とは?
回路検査とは?

インターロック検査とは

JRA GL-16に基づき、安全対策装置(遮断装置や検知器、警報装置など)が正しく接続されているか確認する検査です。
すべての操作条件がそろうと、空調システムが起動可能な状態になります。インターロック解除後は、点検記録表に結果を記録し、管理者様へお渡しする必要があります。
実施端末
インターロック検査の実施方法は、検査の実施端末によって異なります。
MAスマートリモコン
MAコンパクトリモコン
設定・点検支援ツール
対策方式
このコンテンツでは、以下の対策方式によるインターロック検査をシミュレーションできます。
遮断対応
換気対応
大空間設定
安全対策の詳細につきましては、
こちらをご覧ください。

回路検査とは

JRA GL-16に基づき、冷媒漏えいを想定した際に、安全対策装置が正常に作動するか確認するための検査です。
施⼯時の検査実施に加え、システム運⽤において1年に⼀回以上の定期検査が必要です。
回路検査結果は、管理者様点検記録表に結果を記録し、保管する必要があります。
実施端末
回路検査の実施⽅法は、検査の実施端末によって異なります。
MAスマートリモコン
フロンガス警報器
設定・点検⽀援ツール
空調冷熱総合管理システム
MELく〜るLINK®
対策方式
このコンテンツでは、以下の対策方式による回路検査をシミュレーションできます。
遮断対応
換気対応
大空間設定

インターロック検査

施工
検査実施端末
安全対策方式
冷媒センサー
グルーピング
検査実施端末を選択してください。
安全対策方式を選択してください。
冷媒センサーを選択してください。
グルーピングの有無を選択してください。
グルーピングしている場合は、
設定・点検支援ツールを使用ください。

インターロック検査

施工
赤枠部を押して
操作してください。
システム電源を投⼊すると、ユーザー操作なしで、インターロック検査が完了します。
*MAコンパクトリモコン(PAC-SF02CR(-P))の場合も同様の画⾯推移となります。
システム電源を投⼊すると、
システム構成確認画⾯が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、
「遮断装置と検知警報装置」にカーソルを合わせます。
OKを押します。
システム構成情報が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、すべてのページのシステム構成を確認してください。
正しく接続されていることが確認できれば、OKを押してください。
はいを押します。
インターロック検査完了です。
システム電源を投⼊すると、システム構成確認画⾯が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、「換気装置と検知警報装置」にカーソルを合わせます。
OKを押します。
システム構成情報が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、すべてのページのシステム構成を確認してください。
正しく接続されていることが確認できれば、OKを押してください。
はいを押します。
インターロック検査完了です。
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
インターロック検査を押します。
「インターロック検査」画⾯が表⽰されます。システム構成(〇/×)を確認し、承認を押します。
*誤って承認を押した場合は、初期化を押してください。
未承認が承認に変わったことを確認して閉じるを押します。
「遮断弁キット接続情報」が表⽰されます。
インターロック検査完了です。
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
インターロック検査を押します。
「インターロック検査」画⾯が表⽰されます。システム構成(〇/×)を確認し、承認を押します。
*誤って承認を押した場合は、初期化を押してください。
未承認が承認に変わったことを確認して閉じるを押します。
「遮断弁キット接続情報」が表⽰されます。
インターロック検査完了です。
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
インターロック検査を押します。
「インターロック検査」画⾯が表⽰されます。システム構成(〇/×)を確認し、承認を押します。
*誤って承認を押した場合は、初期化を押してください。
未承認が承認に変わったことを確認して閉じるを押します。
「遮断弁キット接続情報」が表⽰されます。
インターロック検査完了です。
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
インターロック検査を押します。
「インターロック検査」画⾯が表⽰されます。システム構成(〇/×)を確認し、承認を押します。
*誤って承認を押した場合は、初期化を押してください。
未承認が承認に変わったことを確認して閉じるを押します。
「遮断弁キット接続情報」が表⽰されます。
インターロック検査完了です。
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
インターロック検査を押します。
「インターロック検査」画⾯が表⽰されます。システム構成(〇/×)を確認し、承認を押します。
*誤って承認を押した場合は、初期化を押してください。
未承認が承認に変わったことを確認して閉じるを押します。
「遮断弁キット接続情報」が表⽰されます。
インターロック検査完了です。
システム電源を投⼊すると、
システム構成確認画⾯が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、「換気装置と検知警報装置」にカーソルを合わせます。
OKを押します。
システム構成情報が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、すべてのページのシステム構成を確認してください。
正しく接続されていることが確認できれば、OKを押してください。
はいを押します。
インターロック検査完了です。
システム電源を投⼊すると、
システム構成確認画⾯が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、「安全装置不要」にカーソルを合わせます。
OKを押します。
システム構成情報が表⽰されます。
カーソルボタンを押し、すべてのページのシステム構成を確認してください。
ポイントとして、冷媒センサーが「×」になっていることを確認してください。
正しく接続されていることが確認できれば、OKを押してください。
はいを押します。
インターロック検査完了です。
システム構成に不具合がある場合
NGを押し、インターロック検査を中⽌します。
システム電源を遮断して、システム構成を再度確認してください。

回路検査

施工
検査実施端末
安全対策方式
冷媒センサー
検査実施端末を選択してください。
安全対策方式を選択してください。
MELく〜るLINK®は
換気対応の回路検査は対応していません。
冷媒センサーを選択してください。

回路検査

施工
赤枠部を押して
操作してください。
警報音が流れます。
スクロールすると止まります。
(次の画面10に移動します)
フロンガス警報器LED 白 フロンガス警報器LED 赤 フロンガス警報器LED オレンジ
AE-CZJ ステータスLED画像 AE-CZJ 電源LED 電源Off画像
運転・停止を押して、
室内ユニットを停止させてから、
回路検査を実施してください。
停止状態でメニューを押します。
メインメニュー画面が表示されます。
カーソルボタンを押して、項目を選択します。
「サービス」にカーソルを合わせ、決定を押します。
各メニューが表示されます。
試運転の項目にカーソルを合わせ、決定を押します。
回路検査の項目にカーソルを合わせ、決定を押します。
回路検査の開始画面を確認し、決定を押します。
回路検査が開始します。
警報音が鳴り、運転ランプとバックライトが点滅します。(約10 秒間)
*安全遮断弁の動作時間はシステムにより異なります。(10 秒~2 分程度)
安全遮断弁の動作が完了するまでお待ちください。
*警報を停止する場合は、停止を押し、停止させてください。
10
安全装置の「動作完了」が表示されたら、戻るを押します。
11
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
運転・停止を押して、
室内ユニットを停止させてから、
回路検査を実施してください。
停止状態でメニューを押します。
メインメニュー画面が表示されます。
カーソルボタンを押して、項目を選択します。
「サービス」にカーソルを合わせ、決定を押します。
各メニューが表示されます。
試運転の項目にカーソルを合わせ、決定を押します。
回路検査の項目にカーソルを合わせ、決定を押します。
回路検査の開始画面を確認し、決定を押します。
回路検査が開始します。
警報音が鳴り、運転ランプとバックライトが点滅します。(約10 秒間)
換気装置の動作を確認してください。
動作確認後、終了を押します。
10
安全装置の「動作完了」が表示されたら、戻るを押します。
11
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
室内ユニットを停止させてから、回路検査を実施してください。
フロンガス警報器の警報停止5 秒間長押します。
回路検査が開始します。
5 秒長押し後、ボタンを離すとブザーが鳴り、ランプが一瞬全点灯するため、
3 秒以内警報停止短押ししてください。
警報音が鳴り、ランプが順番に点灯(白//)します。(最大10 秒間)
*安全遮断弁の動作時間はシステムにより異なります。(10 秒~2 分程度)
*回路検査中は、ランプが順番に点灯(白/赤/橙)します。
安全遮断弁の動作が完了すると、ランプが全点灯(白//)します。
全点灯を確認後、警報停止を押します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
室内ユニットを停止させてから、回路検査を実施してください。
フロンガス警報器の警報停止5 秒間長押します。
回路検査が開始します。
5 秒長押し後、ボタンを離すとブザーが鳴り、ランプが一瞬全点灯するため、
3 秒以内警報停止短押ししてください。
警報音が鳴り、ランプが順番に点灯(白//)します。(最大10 秒間)
*安全遮断弁の動作時間はシステムにより異なります。(10 秒~2 分程度)
*回路検査中は、ランプが順番に点灯(白/赤/橙)します。
換気装置の動作を確認後、警報停止を押します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
回路検査を押します。
「回路検査」画⾯が表⽰されます。回路検査を実施したい遮断弁キットのアドレスを選択します。
冷媒センサー(室内機内蔵)の番号が表示されます。
冷媒センサー(室内機内蔵)番号を選択します。
回路検査開始を押します。
「回路検査開始確認画面」が開きます。
先ほど選択した番号が表示されますので、問題ない場合はOKを押します。
回路検査が始まると「回路検査中・・・」と表示されます。
回路検査が終了するまで待機します。
また、警報装置が正常に鳴動することを確認してください。
10
回路検査に成功すると、「回路検査に成功しました。」と表示されます。
回路検査終了を押します。
11
「回路検査を終了しました。」と表示されます。
閉じるを押し、回路検査を終了します。
12
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
回路検査を押します。
「回路検査」画⾯が表⽰されます。回路検査を実施したい遮断弁キットのアドレスを選択します。
フロンガス警報器の番号が表示されます。
フロンガス警報器番号を選択します。
回路検査開始を押します。
「回路検査開始確認画面」が開きます。
先ほど選択した番号が表示されますので、問題ない場合はOKを押します。
回路検査が始まると「回路検査中・・・」と表示されます。
回路検査が終了するまで待機します。
また、警報装置が正常に鳴動することを確認してください。
10
回路検査に成功すると、「回路検査に成功しました。」と表示されます。
回路検査終了を押します。
11
「回路検査を終了しました。」と表示されます。
閉じるを押し、回路検査を終了します。
12
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
回路検査を押します。
「回路検査」画⾯が表⽰されます。
SV無しを押します。
回路検査を実施したい冷媒センサー(室内機内蔵)の室内ユニットアドレスを押します。
回路検査開始を押します。
「回路検査開始確認画面」が開きます。
先ほど選択した番号が表示されますので、問題ない場合はOKを押します。
回路検査が始まると「回路検査中・・・」と表示されます。
回路検査が終了するまで待機します。
また、警報装置が正常に鳴動することを確認してください。
10
換気装置の動作確認後、回路検査終了を押します。
11
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
PCで、設定・点検⽀援ツールを起動します。
「モニターモード選択」画⾯が表⽰されます。
「自動選択」を選択タブで決定し、選択を押します。
「SV接続情報」画⾯が表⽰されます。
検査を実施したい系統の室外ユニットのアドレスを選択します。
回路検査を押します。
「回路検査」画⾯が表⽰されます。
遮断弁キットのアドレスを選択します。
フロンガス警報器の番号が表示されます。
回路検査を実施したいフロンガス警報器の番号を押します。
回路検査開始を押します。
「回路検査開始確認画面」が開きます。
先ほど選択した番号が表示されますので、問題ない場合はOKを押します。
回路検査が始まると「回路検査中・・・」と表示されます。
回路検査が終了するまで待機します。
また、警報装置が正常に鳴動することを確認してください。
10
換気装置の動作確認後、回路検査終了を押します。
11
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
メインメニューの
を押します。
検査したい機器の運転を停止してください。
該当アドレスの開始ボタンを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
OKを押します。
確認ダイヤログが出現します。
異常コードを確認し、閉じるを押します。
警報装置が正常に鳴動することを確認し、
漏えいブザーリセットを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
「状態」のバーが青から緑に変わるまで待ちます。
終了を押します。
確認ダイヤログのOKボタンを押します。
10
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
メインメニューの
を押します。
検査したい機器の運転を停止してください。
該当アドレスの開始ボタンを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
OKを押します。
確認ダイヤログが出現します。
異常コードを確認し、閉じるを押します。
警報装置が正常に鳴動することを確認し、
漏えいブザーリセットを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
「状態」のバーが青から緑に変わるまで待ちます。
終了を押します。
確認ダイヤログのOKボタンを押します。
10
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
メインメニューの
を押します。
検査したい機器の運転を停止してください。
該当アドレスの開始ボタンを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
OKを押します。
確認ダイヤログが出現します。
異常コードを確認し、閉じるを押します。
警報装置が正常に鳴動することを確認し、
漏えいブザーリセットを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
確認ダイヤログが表示されます。
換気装置の動作結果、問題なければ終了(正常)を押します。
-1
換気装置の動作に不備がある場合は、終了(異常)を押します。
-2
結果登録確認ダイヤログ(検査結果を異常で登録)が表示されます。
OKボタンを押し、結果を登録します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
結果登録確認ダイヤログ(検査結果を正常で登録)が表示されます。
OKボタンを押し、結果を登録します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
メインメニューの
を押します。
検査したい機器の運転を停止してください。
該当アドレスの開始ボタンを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
OKを押します。
確認ダイヤログが出現します。
異常コードを確認し、閉じるを押します。
警報装置が正常に鳴動することを確認し、
漏えいブザーリセットを押します。
確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
確認ダイヤログが表示されます。
換気装置の動作結果、問題なければ終了(正常)を押します。
-1
換気装置の動作に不備がある場合は、終了(異常)を押します。
-2
結果登録確認ダイヤログ(検査結果を異常で登録)が表示されます。
OKボタンを押し、結果を登録します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
結果登録確認ダイヤログ(検査結果を正常で登録)が表示されます。
OKボタンを押し、結果を登録します。
回路検査完了です。
検査結果を記録してください。
以下の画像をクリックしてメンテナンス記録表のサンプルを確認。
メンテナンス記録表サンプル画像
MELく~るLINKトップメニューの安全装置回路点検サポートを確認したいを押します。
メインメニューの回路検査を押します。
確認ダイヤログが出現します。
実行を押します。
回路検査中の確認ダイヤログが表示されます。
現地でブザーが鳴っていることを確認し閉じるを押します。
漏えいブザーリセットを押します。
漏えいブザーリセットの確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
確認ダイヤログのブザー状態が鳴動中から停止になった事を確認し、閉じるを押します。
遮断弁検査結果が入力されるまで1~2分ほど待機し、検査中を押します。
確認ダイヤログが表示されます。
終了(警報OK)を押します。
10
警報確認結果がOKとなっていることを確認し、検査完了です。
検査記録は、自動でクラウド保存されます。
「検査履歴」より閲覧可能です。
MELく~るLINKトップメニューの安全装置回路点検サポートを確認したいを押します。
メインメニューの回路検査を押します。
確認ダイヤログが出現します。
実行を押します。
回路検査中の確認ダイヤログが表示されます。
現地でブザーが鳴っていることを確認し閉じるを押します。
漏えいブザーリセットを押します。
漏えいブザーリセットの確認ダイヤログが表⽰されます。
リセットを押します。
確認ダイヤログのブザー状態が鳴動中から停止になった事を確認し、閉じるを押します。
遮断弁検査結果が入力されるまで1~2分ほど待機し、検査中を押します。
確認ダイヤログが表示されます。
終了(警報OK)を押します。
10
警報確認結果がOKとなっていることを確認し、検査完了です。
検査記録は、自動でクラウド保存されます。
「検査履歴」より閲覧可能です。
検査結果履歴を確認したいとき
右上のサブメニューより、回路検査履歴を押し、回路検査履歴一覧を表示します。

商品ラインアップ
R32冷媒対応の新商品ラインアップを
ご紹介します。

R32冷媒対応室外ユニット

グランマルチ

グランマルチ

さらなる省エネ性と施工性の向上を目指して、新型の熱交換器・ファンを搭載した新構造、R32冷媒を採用。高外気でも冷房運転可能で、もしもの時に貢献する安心機能も搭載。

シティマルチYGR(効率化EXシリーズ)

シティマルチY GR
〈高効率EXシリーズ〉

新構造・R32冷媒を採用。高い省エネ性を実現。もしもの時に貢献する安心設計。

シティマルチYGR(効率化シリーズ)

シティマルチY GR
〈高効率シリーズ〉

省スペース設置で、さらなる効率化を実現。

店舗・事務所⽤マルチエアコンFitマルチ

店舗・事務所用マルチエアコン
Fitマルチ

安全遮断弁を室外ユニットに内蔵。P80~P160形において1ファン化を実現。

冷媒漏えい対策部材

遮断弁キット

遮断弁キット

冷媒回路中(室外ユニット~室内ユニット)に設置し冷媒漏えい検知時には室外ユニットから流れる冷媒が室内空間へ侵入することを最小限にとどめます。

ねじ接合継⼿

ねじ接合継手

ISO14903に適合するねじ接合継手を新たにラインアップ。使用すると、漏えい想定箇所から除外されます。

設定・点検支援ツール

ガイドライン(JRA GL-16)に基づく、「インターロック検査」「回路検査」をサポート

検知警報装置

(室内ユニット内蔵)冷媒センサー

(室内ユニット内蔵)冷媒センサー

冷媒センサーを室内ユニットに内蔵しているため、検知器の設置検討が不要です。

天井カセット形1方向吹出し小容量タイプを除く

(警報機能搭載)MAスマートリモコン

(警報機能搭載)MAスマートリモコン

MAスマートリモコンは新たに警報機能を搭載。警報装置の別置き設置が不要です。インターロック検査・回路検査にも対応可能。

冷熱総合管理システム(AE-CZJ)

冷熱総合管理システム(AE-CZJ)

冷媒漏えい時には、ポップアップ表示でお知らせ。対象となるアドレスを表示することで、どの部屋で冷媒漏えいを検知したのか確認可能です。

フロンガス警報器

フロンガス警報器

冷媒センサーによる検知機能と、冷媒漏えいを知らせる警報機能を搭載。室内空間への設置が可能で省メンテナンスを実現。回路検査にも対応。

フロンガス警報器⽤インターフェース

フロンガス警報器用インターフェース

Fitマルチのシステムでフロンガス警報器をご使用の場合、または換気連動でフロンガス警報器をご使用の場合は、フロンガス警報器用インターフェースが必要です。

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