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ブラインクーラ空冷化のススメ

ブラインクーラ空冷化のススメ

これからのブラインクーラは空冷式

空冷式の性能改善、メンテナンスの容易性から、熱源市場では空冷式のニーズが高まっています。新設にも更新にも使いやすい空冷式ブラインクーラは二つのタイプをご用意しています。

冷媒は、「環境面」と「使いやすさ」を考えたR410A

空冷式では、R404Aにくらべ地球温暖化係数が低い、空調機・コンデンシングユニットでも使用されていて汎用性が高いR410Aを採用しています。

省スペース+サービス性向上

空冷式では、冷却塔・冷却水ポンプが不要、ブラインクーラを屋外設置できるから、機械室の空いたスペースを有効活用できます。また、サービスパーツが量産品の為、水冷式に比べ手配の時間が短縮できます。

冷却塔・冷却水の設置が必要→スペース確保と定期的なメンテナンスが大変

【省スペース】
冷却塔・冷却水ポンプの設置不要

【メンテナンス性】
冷却水関連のメンテナンスが不要

【サービスパーツの入手】
量産品のパーツを使えるから手配に時間がかからない

ユニット構成の自由度アップ!

水冷式で必要以上に大容量を選定していた場合でも、モジュールタイプの空冷式へ更新することで、欲しい容量まで抑えることができます。

必要容量 + バックアップ分のちょうどいい機種が少ない

小容量のモジュールタイプだからほしい容量分を自由に組み合わせ。(BALV-ENシリーズ)

高圧ガス保安法の届出・許可申請が不要

三菱電機の空冷式は1台につき20トン未満の為、高圧ガス保安法の届け出・許可申請対象となりません。

大容量機種は届出・許可申請が必要。

1台(1モジュール)ごとに冷媒系統が独立しているから合算する必要がなく、届出・許可申請が不要。

ランニングコストを大幅カット!

冷却塔・冷却水ポンプが不要な分消費電力をカット。さらに全機種インバータ化で水冷機に比べ45%前後の電気料金カットが期待できます。

  • 更新期に入る約15年前の機種が比較対象

年間電力料金グラフの試算条件

a)ブライン種類:ナイブラインZ1 40wt%
b)ブライン出口温度ー5℃
c)必要熱量68kW
d)稼働時間24時間
e)電力単価(夏季)15.78円/kWh・(その他季)14.69円/kWh 関西電力・高圧電力BS
f)水冷機については、冷却水ポンプ2.2kW、冷却水ポンプ1.5kWの入力を含む

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