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ブラインクーラ 一体空冷式インバータ

熱源市場では空冷式のニーズが高まっています。
省スペース化、メンテナンス性の向上など空冷式のメリットをご紹介します。

ブラインクーラ空冷化のススメについてくわしく見る

モジュール形一体空冷式ブラインクーラBALV-ENシリーズ

ブライン出口温度:-15℃~+25℃ 40,50,60馬力同一筐体

こんなところにおススメ

  • 食品工場のプロセス冷却に空冷式ブラインクーラを採用したい
  • もっと省エネな機器を採用したい
  • 増設に伴い、機械室内にユニット設置スペースがなく屋外にユニットを設置したい
  • 既設R22・R404A設備の空冷化、冷媒転換に悩んでいる

COP向上で省エネ性アップ

業界トップクラスのCOP2.39※1を実現(50馬力、散水なし)により、年間ランキングコストを従来機に比べ約60%削減を実現します。

  • ※150馬力・散水なしの冷却能力99.1kWにおいて、2016年12月当社調べによる。
COP比較のグラフ 年間ランニングコスト比較のグラフ

50馬力相当負荷、関東地区(三菱電機試算)

設置スペースを36%削減(120馬力の場合)

36%コンパクトに ※当社従来機比

従来機(BAL-120J2)に比べて、面積(36%)・質量(44%)共に削減。コンパクトな設置スペースで、冷却塔跡地等への設置検討も可能。

設計・施工方法にあわせた3タイプ

設計スペースや、施工簡略化など、設置用途に応じて選定が可能です。

1. ヘッダー内蔵タイプ

【ここがメリット】

  • 設置スペースの削減
  • 大型熱源機からの更新の容易化
  • 多台数設置時の配管工事負荷の低減

2. ポンプ内蔵タイプ

【ここがメリット】

  • ユニット毎の台数制御による高い省エネ性の実現
  • ポンプの内蔵による現地設計、施工の簡略化
  • 内蔵ポンプの変流量制御も対応可能。

3. ポンプレスタイプ

【ここがメリット】

  • 設計自由度を活かした現地システムにベストマッチするポンプ台数、水回路でのシステム構成。

独自の最高周波数制御で高効率運転

当社独自の最適周波数台数制御により、効率の良い運転台数に自動で制御。流量計や温度センサー等のセンサーレスで、負荷に追従した高効率運転が可能です。

システムCOP運用のグラフ

モジュール形で、万一の異常発生時にも運転停止のリスク分散

1モジュール当たりインバータスクロール圧縮機を4台搭載し2系統のブライン回路からなっているため、異常発生時でも1/2系統での運転が可能です。

最大連結台数24台 1440馬力相当

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シェル&チューブ熱交換器搭載空冷式ブラインクーラBAOV-ENシリーズ

ブライン出口温度:-15℃~+25℃ 40,50,60馬力同一筐体

こんなところにおススメ

  • 化学薬品のプロセス冷却に空冷式ブラインクーラを採用したい
  • 水質耐力のある機器を採用したい
  • 増設に伴い、機械室内にユニット設置スペースがなく屋外にユニットを設置したい
  • 既設R22・R404A設備の空冷化、冷媒転換に悩んでいる

ブライン水質乾式シェル&チューブ熱交換器搭載で高い水質耐力

空冷式ブラインクーラでは三菱電機オンリーワン※2となる乾式シェル&チューブ熱交換器を採用。

  • ※2当社2020年8月調べ。
冷却器:乾式シェル&チューブ熱交換器(断熱なし) 特殊ブライン(メタノール)にも標準で対応 今後塩化カルシウムにもオプションで対応予定

プレート熱交換器と比較してもメリット大

乾式シェル&チューブのしくみをiPhoneアプリでもっと詳しく! QRコード
  • ブラインの流路が広いため、凍結や異物による目詰まりを起こしにくい
  • 熱交換器内の圧損が小さいため、現地準備するポンプ動力も小さくて済む
  • 汚れ係数0.000258m²K/W(0.0003m²h℃/kcal)まで対応可能
  • 当社プレート熱交換器は0.000086m²K/W(0.0001m²h℃/kcal)まで対応可能です。

COP向上

弊社従来機(BAL-ASLA)と比較してCOPが大幅に向上。

COP比較グラフ

運転温度範囲拡大で低温域もカバー

ブライン出口温度下限・使用可能外気温度範囲が拡大。低温仕様へ変更することなく-35℃~+5℃のブライン出口温度設定が可能です。

ブライン出口温度-35℃は空冷式ブラインでは三菱オンリーワン※!
  • ※3当社2020年8月調べ。

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納入事例

ブラインクーラの納入事例一覧