病院・福祉施設向け照明器具
病室に求められる光環境
病室は診察・処置など医療作業に必要な機能的な明るさと、患者様が落ち着いて過ごせる快適な光の配慮が必要です。

- ❶ベースライト
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室内通路の明るさ確保。患者様・利用者様に不快なまぶしさを感じさせないように配慮。
- ❷ホスピタルブラケット(常夜灯付)
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ベットまわりの明るさ感とパーソナルな光でフライベート空間の明るさ確保。
- ❸常夜灯
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- ❹処置灯
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周囲への光環境に配慮。ベット面全体を照らし看護等に必要な明るさ確保。
- ❺トイレ照明
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自動点灯・消灯可能な人感センサ付器具、スイッチ操作不要で消し忘れを抑制。
- ❻洗面台ブラケット
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手元の明るさ確保と同時に肌の色を再現しやすい演色性の高い器具を選択。
■まぶしさに配慮した遮光と存在感を抑えたベースライト・常夜灯

グレアソフトダウンライト
患者様・利用者の視線に配慮し、ベットからLED光源が見えにくい遮光角45°、
マットな銀色コーンでまぶしさを抑制し、通路に必要な明るさを確保。


LED常夜灯
遮光角45°の深枠タイプで小口径なダウンライト。
LED電球タイプでランプ交換可能。

【LEDホスピタルブラケット】で、空間の明るさ感と手元の明るさを
病室空間に溶け込むコンパクトでシンプルな形状、シーンに応じた点灯方向の切替えで光環境を提供。

■出幅の少ないコンパクトな薄型形状で明るさを確保
蛍光灯器具と比較して、コンパクトでシンプルなフォルム。器具の出幅を抑え、見上げた際の視覚的圧迫感を軽減、ベット幅を考慮した器具幅でスッキリとした空間へ。

■選べる3タイプ、フレキシブルな点灯方式で様々なシーンに対応

天井面を明るく照らすベースライト(上方向)
看護時や読書時のパーソナルライト(下方向)
夜間の安全を確保する常夜灯を独立して点灯。
病室で必要な照明シーンを提供。

■シーンに応じた光環境

- 調光タイプ(常夜灯付)の場合
- タイプにより点灯回路が異なるため、再現できないシーンがございます。
■独自の段調光機能を搭載
壁スイッチON/OFF操作で、明るさを約70%に抑え消費電力を削減。また、LED照明導入時に感じられる過剰なまぶしさ感も抑制します。


病室で求められるJIS照度基準の光環境を確保
病院は、それぞれの部屋の機能や目的に合わせるだけでなく、それらの部屋を移動する患者様や医師・看護師の支店に立った計画が必要です。

他エリア向け照明器具
当社では他にも用途別照明を多数ラインアップしています。

手術室・処置室・検査室
空気中における浮遊微生物などを限定された清浄度レベル以下に管理するクリーンルーム向け器具、国際規格「CISPR」に適合した低ノイズの電磁波低減用器具などをラインアップ。

厨房
衛生管理が求められる厨房には、ほこりが付着・堆積しにくい構造で、薬品による消毒を考慮しているHACCP向け器具を。高温・高湿環境で使用可能な器具もあります。

ロビー・談話室
いらっしゃる方を温かく迎え、心地よく過ごすため、天窓のような開放感を感じられる青空照明「misola」や柔らかな間接照明で光環境を演出してはいかがでしょうか。