実証実験の概要

  1. 現在と翌日の車両内混雑度を利用者に通知し、密集・混雑回避行動を促進
    • 駅構内と鉄道車両内の防犯カメラ映像から現在の車両内混雑度を計測するとともに、乗降実績なども活用して直近および翌日の車両内混雑度を予測
    • 計測および予測した車両内の混雑度を、駅構内に設置するデジタルサイネージや「しずおかMaaS」ホームページ、スマートフォン向けしずおかMaaSアプリケーション「しずてつMapS!(しずてつマップス)」を通じて、鉄道利用者に通知。利用者の密集・混雑回避行動を促進
  2. 翌日の車両内混雑度に連動したデジタルクーポンを提供し、消費行動を活性化
    • 予測した翌日の車両内混雑度をもとに、混雑度が低いときほど割引率が高くなるデジタルクーポンを発行、駅構内のデジタルサイネージに二次元バーコードで表示
    • 二次元バーコードをスマートフォン向けしずおかMaaSアプリケーション「しずてつMapS!(しずてつマップス)」で読み取ることで、鉄道利用者がデジタルクーポンを取得。翌日の鉄道利用を非混雑時に誘導することで、密集・混雑回避行動を促進するとともに、デジタルクーポンの利用により消費行動を活性化
    • サイネージ上部に設置したカメラで、デジタルクーポン取得者の性別・年齢などの属性を判断し、利用履歴と照合・分析※2
    • ※2

      カメラの近辺には「実証実験中」である旨を明示するとともに、クーポン取得時にスマートフォン上で個人情報取得の同意確認を行います

お問い合わせ先

三菱電機株式会社 社会スマートインフラ事業開発室
TEL 03-3218-1265 FAX 03-3218-2641