発電プラント計装制御システム

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MELSECユーザ様向け
汎用エンジニアリングツール

システムインテグレーションを手掛けるお客様へ
高品質・最適なエンジニアリングツールを適切な価格でご提供

サービスコンセプト

DCSメーカとしてご提供していた計装制御システムにMELSECを統合することでオープン化し、システムインテグレータ様向けとして幅広い分野に適用することを可能にしました。

MELGEARはオープン化を志向し、他社製SCADAとは異なりOPS・CNSのエンジニアリングを、オールインワンシステムでご提供する事が可能です。既設DCSをMELSECで更新する市場ニーズが高まっていますが、MELSECと親和性の高いMELGEARならシステムインテグレータ様の従来の業務フローのままで、簡単にシステム構築が可能です。また、事業用火力や自家発電のお客様以外の、多種多様なシステムへの適用も可能です。

HMI Screen

Engineering Tool

ユーザー様のお悩みを解決

MELSEP5Gは、これらを全て解決します。MELSEC iQ-Rで、DCSライクな使い勝手を提供します。

PLCとGOTの組合せではやや力不足、と感じていませんか?

MELSEP5Gは、PLCとSCADAを統合した機種です。

異なるメーカ製のPLCとSCADA間の、エンジニアリング、性能検討・評価に苦労していませんか?

MELGEARは、PLCとSCADAの統合エンジニアリングツールです。

案件毎に設計・製作するHMIやプラント特化機能に、労力が掛かっていませんか?

MELGEARは、監視制御システムに必要な機能・部品を標準実装しています。

※1 OPSは、スタンドアローン、サーバ/クライアントのいずれも構成可能です。サーバは、二重化構成も可能です。

※2 ENSは、OPSへインストールも可能です。

※3 MELGEARを使って以下の作業を行うだけでDCSと同等のシステム構築が可能です。
①システム定義
②タグデータ登録
③監視・制御ソフトウェア製作(MELSECラダーも使用可能です)

導入メリット

1

MELGEARなら、インストールするだけで
DCSに必要とされる豊富なHMI機能を使えます

他社SCADAのように、ゼロからHMI機能を設計製作する事無く標準機能が使用可能であり、工程短縮・コスト削減に貢献します。

[HMI標準機能]
トップエリア:アラーム・ガイダンス表示など
メニューエリア:トレンド機能、計装機能、帳票機能 などの画面展開
監視操作エリア:4画面分割切替、トレンド表示、計装関連画面表示 など

2

MELGEARなら、MELSECの優位性を
最大限活用したシステム構築が可能です

MELSEC iQ-Rとデータ連携する事で、オペレータステーションと制御装置のシームレスなエンジニアリングが可能となり、コスト削減・品質向上・保守性向上に貢献します。

3

MELGEARなら、
ユーザ様で簡単にソフトウェア作成が可能です

直観的に操作可能なエンジニアリングツールが標準実装されているため、タグ信号定義をもとに、グラフィック系統図・帳票・制御ロジックのみを制作するだけでシステム構築が可能となり、工程短縮・コスト削減に貢献します。

技術紹介

オールインワンシステム

MELSECを使用する場合、通常OPS、MELSECで別々のエンジニアリングツールが必要ですが、MELSEP5Gでは1つのエンジニアリングツールでOPSとMELSECの両方をエンジニアリング可能です。さらにMELSEP5GのOPSにはエンジニアリング機能が標準でインストールされているため、1台のOPSで監視操作、エンジニアリングが可能です。また、OPSには標準機能(トレンドやアラーム監視機能等)が搭載されているため、監視画面、制御ソフトウェアを製作するだけでシステムの監視制御が可能となります。

プログラム言語・通信規格

MELSECのプログラム言語として、国際標準言語であるIEC61131-3以外にもブロック図形式、POL形式でのプログラミングが可能であり適用システムに合わせた使い分けが可能です。さらに、MELSECラダーも組み合わせて使用する事で過去の資産の有効活用が可能です。 また、OPC UA通信により各種プラットホームとシームレスに連携可能であり、IEC61850、Modbus/TCP等の様々な通信規格もサポートしています。

ブロック図エディタ

エンジニアリングツールでブロック図を製作・編集できる機能です。さらに、ブロック図画面での制御状態モニタ、パラメータ調整が可能です。そのため、ブロック図と制御プログラムの同一性による品質向上が可能となります。

システムモニタ機能

システム上の故障部位の特定及びエラー解析のため、CPU・ネットワーク・PIO・電源等の異常をOPS/エンジニアリングツールで監視できるようにしたものです。
従来機種よりも詳細なエラー内容を表示し、エラー原因調査に必要なトレース情報も表示できます。

ロジックモニタ機能

OPSの警報一覧画面や系統図画面から関連する制御装置のロジックを簡単に開くことができ、オンラインで制御ロジックをモニタリングすることができます。また、シンボルの出力を「現在値」または「入力設定した値」で固定でき、さらに、パラメータチューニングも行うことができます。

特長

OPS構成

スタンドアローン、クライアント/サーバ
シングル、二重化

標準、いずれも対応

エンジニアリングツール

システム定義(ツール)
ユーティリティ(ツール)
プリント監視・操作(グラフィック・計装・帳票・DB/タグ)
プラント制御(POL、ラダー)

オールインワン
OPSとPLCを統合装備

モニタ数

シングルモニタ、デュアルモニタ
 最大4台(オプション)

標準、いずれも対応

HMI(OPS / SCADA)

画面構成・画面展開
HMI機能
 グラフィック・計装・帳票
 トレンド・アラーム・イベント・ユーティリティ
OPS-PLC連携HMI機能
 ロジックモニタ・システムモニタ

標準装備

HMI(データ)

ユーザ様にて製作

PLC(コントローラ)

プラント制御ロジック(データ)

ユーザ様にて製作