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- 余った切り餅を美味しく再活用!お餅のアレンジレシピ3選
お正月に欠かせない切り餅。でも気づけば冷凍庫に眠ったままになっていませんか?
今回は、余ってしまった切り餅を美味しく活用するアレンジレシピを3品ご紹介します。
とろける茶碗蒸し、濃厚グラタン、カリッと春巻きなど、和洋をミックスした家庭でも再現しやすいアレンジばかりです。
とろける食感と相性抜群の具材の調和でお餅の魅力が発見できるかも。
食材を無駄にせず、美味しく楽しめるリメイクレシピ、ぜひお試しください。
とろり、ぷるん。ふたつの柔らかさが口の中で出会う、新感覚の茶碗蒸し。鶏そぼろあんが卵のやさしさと餅の弾力をまとめあげ、滋味深い味わいに仕上がります。器ごとふるふると揺れる、和のごちそうをぜひ取り分けて楽しんで。
材料 3~4人分
- 切り餅2切れ(100g)
- 卵(Mサイズ)2個
- 昆布(2cm角のもの)3~5枚(5g)
- かつお節10g
- 薄口しょうゆ大さじ1
- 塩ひとつまみ
<そぼろあん>
- 鶏ひき肉100g
- 米油小さじ1/2
- 酒大さじ1
- 薄口しょうゆ大さじ1
- ショウガの搾り汁小さじ1
- 水溶き片栗粉片栗粉小さじ1強と水小さじ2を合わせたもの
- 万能ネギ3本
作り方
- ①水500mlに昆布をいれ、30分~ひと晩浸ける。鍋を弱火で加熱し、沸騰直前で昆布を取り出し、かつお節を加える。火からおろし、3分おいて、ザルで濾す。でき上がっただしは、人肌程度になるまで粗熱を取る。切り餅は1cm角に切る。
- ②ボウルに卵を割り入れ、菜箸で卵白をきるように溶きほぐす。薄口しょうゆ、塩、①のだし450mlを加え、混ぜ合わせたらザルで濾す。だしが残ったらそぼろあんで使うので、そのまま取っておく。
- ③器に②を流し入れ、切り餅を加える。
- ④蒸し器でお湯を沸かし、③をセットして、弱火で20分~30分蒸す。竹串を刺してみて、透明な汁がでてきたら蒸し上がり。
- ⑤蒸している間にそぼろあんを作る。フライパンに米油を入れ中火で加熱する。鶏ひき肉を加え、ヘラでほぐしながら炒める。肉の色が変わったら、酒を回し入れ、②で残っただしに水を足して150mlにし、それも加える。沸いてアクが出てきたら取り除く。薄口しょうゆとショウガの搾り汁を加える。いったん火を止めて水溶き片栗粉を加え、混ぜる。再び加熱し、とろみがつくまで30秒ほど加熱する。
- ⑥万能ネギは輪切りにする。蒸し上がった茶碗蒸しに⑤のそぼろあんをかけ、万能ネギをのせてでき上がり。
ワンポイントアドバイス
・口当たりなめらかに仕上げるために、卵液は菜箸で卵白をきるように溶き、ザルで濾すのがポイントです。
・片栗粉を加えたあとは弱火に戻し、手早くとろみをつけることで、なめらかな仕上がりに。アク取りも忘れずに。
とろけるホワイトソースに、ざくぎり長ネギ&タマネギの甘みとベーコンの旨みが溶け合う。熱を通してやわらかくなった餅が、まるでパスタのような食べごたえに変身。ほっとするのに少し新鮮、そんな冬の定番グラタンとして食卓に映えるひと皿です。
材料 3~4人分
- 長ネギ1本(100g)
- タマネギ1個(130g)
- スライスベーコン40g
- バター10g+40g
- 切り餅150g
- 薄力粉40g
- 牛乳700g
- 塩4g
- コショウ少々
- タイム(あれば)2枝分
- 溶けるチーズ70g
作り方
- ①長ネギは1cm幅の輪切りにする。タマネギは1cm幅のくし切りにする。ベーコンは3cm幅に切る。
- ②耐熱容器の内側にバター(分量外)を薄く塗る。
- ③フライパンにバター10gとべーコンを入れ、弱火で炒める。ベーコンから油が出てきたら、長ネギとタマネギを加え、中火で3分ほど炒める。いったんバットなどに取り出す。オーブンを230℃に予熱する。
- ④③のフライパンにバター40gを入れ弱火で加熱して溶かす。溶けたら、薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで混ぜる。そのまま3分ほど炒め続ける。
- ⑤牛乳を100mlほど加え、なめらかな状態になるまで混ぜる。ダマがなくなったら、再び牛乳100mlを加え、なめらかな状態になるまで混ぜる。この作業を繰り返す。牛乳がすべてフライパンに入り、ふつふつと沸くまで常に混ぜながら加熱する。
- ⑥⑤に塩、胡椒、タイムの葉の部分、③の炒めた具材をと切り餅を加える。全体をさっくりと混ぜて、火からおろし耐熱容器に移す。溶けるチーズをのせる。
- ⑦予熱したオーブンで15分ほど、焼き色がつくまで焼く。
ワンポイントアドバイス
・牛乳は一気に加えず、少量ずつ加えてその都度よく混ぜることで、ダマのない美しいソースに仕上がります。
・表面のチーズにしっかり焼き色をつけると香ばしさがアップします。
カリッと香ばしい皮の中から、とろりとした餅と具材が登場する意外性のある春巻き。
肉、魚介、フルーツを使った3種の春巻きは、どれも素材の組み合わせが個性豊か。食感と香りの変化が楽しめるアレンジ春巻きです。
一般的な春巻きより少しだけ、細めの仕上がりです。
材料 3種の春巻き各2個ずつ
- 春巻きの皮6枚
- 揚げ油適量
- 水溶き小麦粉薄力粉10gと水20gを混ぜ合わせたもの
- レモンの皮のすりおろし1/2個分
- 塩5g
- ハチミツ 適宜
〈豚バラクレソン2本分〉
- 切り餅40g
- 豚バラスライス40g
- クレソン10g
〈生ハムいちじく2本分〉
- 切り餅40g
- セミドライイチジク10g
- 生ハム25g(2枚ほど)
- ローストくるみ6g
〈バジルほたて2本分〉
- 切り餅40g
- ホタテ貝柱40g
- バジル6g
作り方
- ①レモンの皮の黄色い部分をおろし金でけずり、バットなど平らなものの上に広げて春巻きが揚がるまで乾燥させる。
- ②切り餅は1cm角に切る。豚バラスライスは1cm幅に切る。クレソンは1cm長さのざく切りにする。イチジクは薄切りにする。生ハムは2cm幅に切る。ホタテ貝柱が大きい場合は1cm角くらいの大きさに切り分ける。
- ③春巻きの皮を広げ、3種の春巻きのそれぞれの具材を包む。包み終わりを水溶き小麦粉でのり付けし、とめる。
- ④揚げ鍋か、フライパンに揚げ油を入れ170℃に熱する。春巻きを入れ、きつね色になるまであげる。油を切って盛り付ける。①のレモンの皮と塩を混ぜる。「豚バラクレソン」と「バジルほたて」には塩レモンをつけてどうぞ。「生ハムいちじく」にはお好みでハチミツを。
ワンポイントアドバイス
・春巻きの皮が破れたりベタついたりするのを防ぐため、具材は包む直前にペーパーで軽く水気をとると良いです。
・巻き終わりは水溶き小麦粉でしっかり密着。揚げるときに破裂しないよう、巻き終わりを丁寧に閉じるのがコツ。指でしっかり押さえてなじませましょう。
・塩レモンの爽やかさ、ハチミツの甘みなど、味付けは春巻きの魅力を引き立てる大事な演出。それぞれの春巻きにあわせて好みで調整して楽しんで。
2026.01.07

レシピ:村山 由紀子 (むらやま ゆきこ)料理家
季節の食材を生かしたシンプルな料理が定評となり、メディアや企業への料理レシピ開発提供などで活躍中。
近著に「スパイスを楽しむケーキとお菓子」山と渓谷社、がある。
Instagram:@yukiyucca







