和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう

その地域の産物を使い、独自の調理方法で作られてきた郷土料理には、日本の食文化の素晴らしさがたくさん詰まっています。「和食とは何か?」に迫った和食シリーズ企画第一弾に続き、今回は、日本全国の郷土料理を通して、食卓の未来について考えます。本企画は、産経新聞社様のご協力により、過去に産経新聞料理面に掲載された郷土料理から一部をご紹介しています。その地域の産物を使い、独自の調理方法で作られてきた郷土料理には、日本の食文化の素晴らしさがたくさん詰まっています。「和食とは何か?」に迫った和食シリーズ企画第一弾に続き、今回は、日本全国の郷土料理を通して、食卓の未来について考えます。本企画は、産経新聞社様のご協力により、過去に産経新聞料理面に掲載された郷土料理から一部をご紹介しています。

和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう

第六回 九州の郷土料理を作ってみよう!第六回 九州の郷土料理を作ってみよう!

【九州】鶏飯(けいはん)【九州】鶏飯(けいはん)

奄美諸島が薩摩藩(現・鹿児島県)の支配下だった頃、島の人々は藩の役人を豪華な料理でもてなしました。
この華やかなスープ茶漬けは、当時のご馳走ご飯を戦後にアレンジしたもの。
やさしい味わいにパパイヤ漬け、みかんの皮などの薬味がアクセントをつけてくれます。

【材料(4人分)】
  • 温かいご飯…米2合分
  • 鶏むね肉(皮なし)…1枚(250g)/2枚(約500g)
  • 鶏がらスープ
    • 鶏がら…1羽分
    • しょうが…1かけ
    • 水…10カップ
  • 椎茸の含め煮
    • 干し椎茸(もどしたもの)…120g(乾物約30g分)
    • 干し椎茸のもどし汁…1・1/2カップ
    • 濃口しょうゆ…大さじ2
    • 酒・砂糖・みりん…各大さじ1
  • 錦糸卵
    • 卵…2個
    • 砂糖…小さじ1/2
    • 塩…少々
    • サラダ油…適量
  • 薬味
    • パパイヤのみそ漬け…40g
    • 万能ねぎ…2本
    • みかんの皮・刻みのり…各適量
  • スープ
    • 鶏がらスープ…5カップ
    • 塩…小さじ2/3~1
    • 酒・みりん・薄口しょうゆ…各大さじ1
作り方作り方

※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

  1. 1.鶏がらスープと鶏肉の下ごしらえをする1.鶏がらスープと鶏肉の下ごしらえをする

    鶏がらは水洗いする。
    しょうがは皮ごと薄切りにする。
    鶏肉は厚い部分を切り開き、厚みを均一にする。

  2. 2.鶏がらスープをとり、鶏肉をゆでる2.鶏がらスープをとり、鶏肉をゆでる

    鍋(直径20cm)に鶏がらとしょうがを入れ、水を加える。
    【火力6】で沸かしてアクを除き、【煮込み・火加減3】または【火力4】にしてアクを除きながら1時間ほど煮る。
    鶏がらを除き、鶏肉を加えて【火力6】で沸かし、【煮込み・火加減3】または【火力4】にしてアクを除きながら10分ゆでる。
    火を止め、蓋をして粗熱がとれるまでおく。

  3. 3.椎茸の含め煮を作る3.椎茸の含め煮を作る

    干し椎茸は軸を切り落とし(正味量100g)、薄切りにする。
    鍋(直径16cm)に入れ、その他の材料を加える。
    【火力6】で沸かしてアクを除き、【煮込み・火加減3~1】または【火力4~2】でアクを除きながら煮汁が少なくなるまで20分ほど煮る。

  4. 4.錦糸卵を作る4.錦糸卵を作る

    卵を割りほぐして砂糖と塩を加え混ぜ、卵液を作る。
    ペーパータオルにサラダ油を含ませる。
    フライパン(直径30cm)を予熱【160℃】で加熱し、予熱が完了したら【火力4】にしてペーパータオルでふき、油をなじませる。
    卵液の半量を流して広げ、表面が乾いたら裏返してさっと焼く。同様にしてもう一枚を焼く。
    長さを3等分に切り、細切りにする。

  5. 5.鶏肉を裂く5.鶏肉を裂く

    鶏肉をごく細く裂き、鶏がらスープ大さじ2をふり混ぜる。

  6. 6.薬味を用意する6.薬味を用意する

    パパイヤは細切りにする。
    万能ねぎは小口切りにする。
    みかんの皮は白い部分をそぎ落とし、せん切りにする。

  7. 7.スープを用意する7.スープを用意する

    鍋(直径20cm)にスープの材料を入れ、【火力6】でひと煮立ちさせる。

  8. 8.仕上げる8.仕上げる

    器にご飯を盛って鶏肉と椎茸の含め煮、錦糸卵、薬味をのせ、スープをかける。