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メタヒューリスティクス

あらゆる機器やシステムを稼働させる
パラメーターの組み合せを効率的に探索。

メタヒューリスティクスとは

メタヒューリスティクスは現実空間において、膨大な組み合せが発生する難度の高い最適化問題を解くための経験的手法(ヒューリスティクス)を有機的に結合させたものです。
ある組み合せをスタートに、少しずつ変化させて良ければ採用、良くなければ別の変化を試す、といったことを繰り返して探索するのが基本的な考え方で、生物の進化(遺伝子を変化させて環境に合っていれば生き残る)に似ているという見方もできます。

例えば、多くの機器を組み合わせてシステムを構成する場合に、最も高いシステム性能を実現する機器パラメーターの組み合せを導き出します。最近ではこのようなアルゴリズムを量子コンピューターで解く試みも活発に行われるようになってきています。

三菱電機の強み

機器・システム知見の
融合により演算回数を削減。

メタヒューリスティクスはさまざまな手法から的確な手法を選択すれば、頑強な解法を得ることができる半面、最適化すべきパラメーターが多くなると膨大な組み合せ計算を必要とします。

三菱電機では機器・システムの設計知見、使用知見をメタヒューリスティクスの解法に取り入れ、環境に最も合ったパラメーターを選ぶことで、最適なパラメーターの組み合せを獲得する技術やシステムをロバストに制御する技術を開発しました。これにより、少ない計算回数で最適性能を得ることが可能となり、動作や行動を適切に計画できるようになります。