#04SDGsへの取組事例

発電所向け大容量蓄電池システム

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
蓄電池システムによる出力変動対策
~再生可能エネルギーの更なる普及を目指して
太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの普及に伴い、天候などの自然条件による出力変動は、電力品質に影響を及ぼすため、今後のさらなる再エネの拡大に向けて克服しなければならない喫緊の課題となっています。三菱電機は、太陽光発電所や風力発電所の出力変動を緩和する蓄電池システムを開発し、国内外を問わず変動調整能力の課題を抱えるエリアにおける再生可能エネルギーの拡大を推進しています。
CASE 01

北海道釧路町トリトウシ原野
太陽光発電所

株式会社大林組、株式会社GSユアサと協同で北海道釧路町トリトウシ原野太陽光発電所に、出力変動抑制用の大容量蓄電池システムを納入しました。蓄電池用パワーコンディショナー(10MW)、リチウムイオン電池(6.75MWh)、ならびに再エネ変動緩和制御を行う蓄電池制御システムにより、北海道電力管内において国産リチウムイオン電池を使用した、初の蓄電池併設型メガソーラー施設となります。2017年4月の運用開始以来約1年間の運用にて、事前検討に基づいた事業採算性を実現し、お客様のビジネスに貢献し続けています。
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受賞実績

一般財団法人新エネルギー財団が主催(後援:経済産業省)する「令和元年度新エネ大賞」で(株)大林組と三菱電機(株)、(株)GSユアサが「新エネルギー財団会長賞」を受賞しました。

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