2021.06.17
ナマステ！みなさま、はじめまして。Mitsubishi Electric India Pvt. Ltd(以下MEI)の岩野宏治です。
インドでの仕事、生活をお伝えしますので、海外勤務について興味のある方の目に留まれば嬉しいです！
<日本での勤務内容>
私は2013年に三菱電機に技術系総合職で入社し、ファクトリーオートメーション(以下FA)のマザー工場である名古屋製作所、サーボモータ製造部に配属され、約5年間、サーボモータの新製品の開発や設計を経験しました。
MEI グルグラム事務所 外観
<インドでの勤務内容>
現在はMEIグルグラム事務所にて、FA製品の技術サポートを担当しています。技術サポートには色々な仕事があり、お客様の製造現場にて発生したトラブルに対するサポート、修理・製品トレーニング、時には技術担当者として新製品紹介やMEIとしての活動内容説明に行くこともあり、設計業務よりも幅広い仕事を担当しています。FAは製造現場がお客様であり、トラブルは生産ロスに直結するため、MEIの仕事はお客様にとって重要です。頼りになるインド人の同僚と協力し、お客様と近い距離感で進めるインドでの仕事にとてもやりがいを感じています！
MEI グルグラム事務所 執務スペース
グルグラム メインストリート
<インドでの生活>
インドの都市も色々ありますが、私が住んでいるグルグラム（グルガオン）は日系企業が集まっており、日本食レストランも多く、日本人にとって住みやすい都市です。会社のそばのメインストリートですが、意外と都会かも、と思った方も多いのではないでしょうか？
インド料理ももちろん食べます！美味しいです！右下のビリヤニが好きです！インド＝カレーと思う方も多いとは思いますが、その通りで必ずカレーが出てきます。ただし、インドでは「カレー」とは言わず、Butter ChickenやPalak Paneer(ほうれん草とチーズ)など、名前(種類)で呼びます。インド人が「ヌードル」と呼ぶラーメン、うどん、そばを日本人が呼び分けていることと同じ感覚です。
左上:Butter Chicken(左)、Kadai Paneer(右)、 右上:Dosa
左下:Seekh Kebab、右下:Biryani
<インドでの言語>
インドでは公用語が22種類もあるため、仕事の場面では英語でコミュニケーションをとります。インド人の英語は訛りが強く、慣れるまでに苦労しますが、生活するうちに不思議と聞き取れるようになってきて、今ではきれいな英語よりもインド訛りの英語の方が聞き取りやすくなりました。また、日常会話では少しだけヒンディー語も使っています。ヒンディー語を使う日本人はとても少なく、まず驚かれ、その後すぐに仲良くなれます。インド人も私もおしゃべりが好きなので、掴みに役立つヒンディー語はとても重宝しています。バホットアッチャー(Very Good)!!
