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Factory Automation

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IU2シリーズ

19.自動車用基板の動作試験

装置の構成

装置の構成

装置の概要

装置の概要

自動車用基板の動作試験を行う装置です。
MELQICのCANボード(IU2-1ECAN-100)にて定周期でデータを送信し、MELQICは別部品の模擬を行います。これに応答したワークがデータを送信するので、その値を読み取り、合否判定を行います。
また基板のオープン・ショートチェックは表形式プログラミングにより簡潔に記述しています。
その他として、電圧値を測定するためのA/Dボード(IU2-16EAD-20M)、電力計を制御するためのGPIBボード(IU2-1EGPIB)、シーケンサとデータのやり取りを行うCC-Linkボード(IU2-1ECLM-100)を使用しています。

処理の流れ

処理の流れ

お客さまの声

お客さまの声

  • 従来は専用のマイコンボードを用いて基板のオープン・ショートチェックを行っていましたが、開発に時間がかかっていました。MELQICの表形式プログラミングでは、単純検査を簡潔に記述できるため開発期間の短縮ができるようになりました。
  • CAN通信には従来はコンバータを用いていましたが、MELQICではCANボードが品揃えされているので開発の手間が省けました。
  • CC-Linkボードにより簡単にシーケンサと接続できました。
  • 従来は自動車用基板の動作試験にはパソコンを用いざるを得ませんでしたが、信頼性には大きな不安がありました。FA製品であるMELQICは安心して使用できます。