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Factory Automation

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IU2シリーズ

6.部品接着強度の判定

装置の構成

装置の構成

装置の概要

装置の概要

接着剤により取り付けられた2 つの部品が正常に接着されているかどうかを判定する装置です。
接着した部品に荷重を加えていったとき、正常に接着されていないと、接着部分に縮みが生じます。そこでこの縮みを荷重に対する変位として測定することで合否判定を行います。本装置では、作業員が検査対象を治具にセットし荷重をかけるレバーを引いて作業します。
MELQICは、荷重と変位をそれぞれのセンサからアナログ信号として、アナログ入力ボードIU2-16EAD-20Mで取り込みます。
アナログデータは、2chを同時にタイマ割込み(TINT)を使用して5msec間隔で3秒間サンプリングを行います。
取り込んだデータは、時間対荷重、時間対変位の2種類のグラフ表示を行います。
また、部品の合否判定は、荷重対変位の規格値と比較することで判定します。

処理の流れ

処理の流れ

お客さまの声

お客さまの声

  • 老朽化した装置の置き換えとして、MELQICを検討していました。
    アナログ入力、タイマ割込み、集録用FBなどがそろっていて、安心して採用することができました。
  • 最少構成で、工場に合った装置に仕上げることができた。
  • データの表示にはグラフ部品を使用しました。グラフの色や目盛を設定でき、見ばえのある画面を作成できました。
  • 今は他の装置についてもMELQICを採用しようと検討をすすめています。