20μsの高速起動に対応した位置決め
FX5U/FX5UCには高速パルス入力8chと4軸のパルス出力による位置決め機能を備えています。
またテーブル方式で設定し、割り込みや可変速度運転, 簡易補間機能に対応した応用命令も使用可能です。

位置決め機能(2軸)搭載
入出力ユニットに位置決め機能と高速カウンタ機能をプラスした高速パルス入出力ユニットです。
FX5U,FX5UCに増設することで、6軸制御を実現します。

システム構成例


SSCNET III/Hによる位置決め制御
FX5-40SSC-Sは、SSCNET III/Hに対応した4軸の位置決め機能を搭載したユニットです。
テーブル方式によるプログラムで直線補間, 2軸円弧補間, および連続軌跡制御を組み合わせ、容易になめらかな軌跡を描くことができます。
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コンパクトな装置にシンプルモーションで多彩な制御
シンプルモーションユニットは、パラメータ設定と、シーケンスプログラムからの始動で、位置決め制御, アドバンスト同期制御, カム制御, 速度・トルク制御など、様々なモーション制御を容易に実現します。

同期制御
ギア, シャフト, 変速機, カムなどの機械機構をソフトウェアに置き換えた同期制御に加え、カム制御, クラッチ, カム自動生成などの機能を簡単に実現できます。また、軸ごとに同期制御の始動、停止が行えますので、同期制御軸と位置決め制御軸の混在が可能です。
同期エンコーダ軸に最大4軸までの同期運転ができ、様々な装置に対応できます。
カムデータの自動生成
従来、作成が難しかったロータリカッターのカムデータが、シート長, 同期幅, カム分解能などを入力するだけで簡単に自動生成できます。

マーク検出機能
ワークに入れられたマークによる入力で、カッター軸のずれを補正することができ、ワークを一定の位置でカットすることができます。
