Factory Automation

ACサーボ MELSERVO MR-J4-15KA 仕様

仕様

シリーズ名
指令インタフェース
電圧クラス
容量 [kW]
サーボアンプ形名
出力 定格電圧
定格電流 [A]
主回路電源入力 電圧・周波数
定格電流 [A]
許容電圧変動
許容周波数変動
制御回路電源入力 電圧・周波数
定格電流 [A]
許容電圧変動
許容周波数変動
消費電力 [W]
インタフェース用電源
制御方式
許容回生電力 サーボアンプ内蔵回生抵抗器 [W]
外付け回生抵抗器 (標準付属品) [W]
ダイナミックブレーキ
通信機能
エンコーダ出力パルス
アナログモニタ
位置制御モード 最大入力パルス周波数
位置決め帰還パルス
指令パルス倍率
位置決め完了幅設定
誤差過大
トルク制限
速度制御モード 速度制御範囲
アナログ速度指令入力
速度変動率
トルク制限
トルク制御モード アナログトルク指令入力
速度制限
位置決めモード
フルクローズド制御
機械端エンコーダインタフェース
サーボ機能
保護機能
機能安全
安全性能 準拠規格
応答性能
テストパルス入力 (STO)
予想平均危険側故障時間 (MTTFd)
診断範囲 (DC)
危険側故障の平均確率 (PFH)
海外準拠規格
構造 (保護等級)
密着取付け 三相電源入力
単相電源入力
環境条件 周囲温度
周囲湿度
雰囲気
標高
耐振動
質量 [kg]
制約事項について
MELSERVO-J4シリーズ
汎用インタフェース
200V
15
三相AC170 V
87.0
三相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz
64.0
三相AC170 V~264 V
±5%以内
単相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz
0.3
単相AC170 V~264 V
±5%以内
45
DC24 V ± 10% (必要電流容量: 0.5 A (CN8コネクタ信号を含む))
正弦波PWM制御・電流制御方式
-
850(1300)
外付けオプション
USB: パソコンなどとの接続 (MR Configurator2対応)
RS-422/RS-485: 最大32軸までの1 : n通信
対応 (ABZ相パルス)
2チャンネル
4 Mpulses/s (差動レシーバ時)、200 kpulses/s (オープンコレクタ時)
エンコーダ分解能 (サーボモータ1回転あたりの分解能): 22ビット
電子ギアA/B倍 A = 1~16777215、B = 1~16777215、1/10 < A/B < 4000
0 pulse~±65535 pulses (指令パルス単位)
±3回転
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク)
アナログ速度指令 1: 2000、内部速度指令 1: 5000
DC0 V~±10 V/定格回転速度 (10 Vでの回転速度は [Pr. PC12] で変更可能)
±0.01%以下 (負荷変動: 0%~100%)、0% (電源変動: ±10%)±0.2%以下 (周囲温度: 25 °C ± 10 °C) アナログ速度指令時のみ
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク)
DC0 V~±8 V/最大トルク (入力インピーダンス: 10 kΩ~12 kΩ)
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~±10 V/定格回転速度)
非対応
2線式通信方式
三菱電機高速シリアル通信
アドバンスト制振制御Ⅱ、アダプティブフィルタⅡ、ロバストフィルタ、オートチューニング、ワンタッチ調整、タフドライブ機能、ドライブレコーダ機能、機械診断機能、電力モニタ機能、スーパートレース制御、ロストモーション補正機能
過電流遮断、回生過電圧遮断、過負荷遮断 (電子サーマル)、サーボモータ過熱保護、エンコーダ異常保護、回生異常保護、不足電圧保護、瞬時停電保護、過速度保護、誤差過大保護、磁極検出保護、リニアサーボ制御異常保護
STO (IEC/EN 61800-5-2)
EN ISO 13849-1:2015 カテゴリ3 PL e, IEC 61508 SIL 3, EN 62061 SIL CL 3, EN 61800-5-2
8 ms以下 (STO入力オフ → エネルギ遮断)
テストパルス間隔: 1 Hz~25 Hz、テストパルスオフ時間: 最大1 ms
MTTFd ≧ 100 [年] (314a)
DC = 中 (Medium), 97.6 [%]
PFH = 6.4 × 10-9 [1/h]
海外規格・法令への対応については、規格適合品ページを参照してください。
強冷、開放 (IP20)
不可
-
運転: 0 °C~55 °C (凍結のないこと)、保存: -20 °C~65 °C (凍結のないこと)
運転/保存: 5 %RH~90 %RH (結露のないこと)
屋内 (直射日光が当たらないこと)、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・塵埃のないこと
海抜2000 m以下
5.9 m/s2、10 Hz~55 Hz (X, Y, Z各方向)
13.4
仕様比較時には制約事項が表示されないため、各機種の仕様をご覧ください。
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制約事項

●主回路電源入力 電圧・周波数
・組み合わされた回転型サーボモータおよびダイレクトドライブモータの定格出力と定格回転速度、およびリニアサーボモータの連続推力と最大速度は記載された電源電圧・周波数の場合です。
・MR-J4-100A, MR-J4-200A: 単相AC200 V~240 V電源で使用する場合、実効負荷率75%以下で使用してください。

●主回路電源入力 定格電流
・三相電源で使用する場合の電流値です。
・MR-J4-60A: ULまたはCSAに適合したサーボモータと組み合わせた場合、定格電流は2.9 Aです。

●主回路電源入力 許容電圧変動
・MR-J4-100A, MR-J4-200A: 単相AC200 V~240 V電源で使用する場合、実効負荷率75%以下で使用してください。

●許容回生電力 サーボアンプ内蔵回生抵抗器
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。

●許容回生電力 外付け回生抵抗器 (標準付属品)
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。
・( ) 内は冷却ファン (1.0 m3/min以上、92 mm角 × 2台) を設置し、[Pr. PA02] を変更した場合の値です。
・付属の回生抵抗器なしのサーボアンプもあります。詳細については、「1軸サーボアンプ形名構成」を参照してください。

●ダイナミックブレーキ
・ダイナミックブレーキ使用時の許容負荷慣性モーメント比および許容負荷質量比については、『MR-J4-_A_(-RJ) MR-J4-03A6(-RJ) サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
・MR-J4-11KA, MR-J4-15KA, MR-J4-22KA: 外付けダイナミックブレーキ (オプション) を組み合わせて使用してください。外付けダイナミックブレーキを接続しないと、非常停止時などにサーボモータが急停止せずにフリーランになって機械の衝突など事故の原因になります。装置構成上、外付けダイナミックブレーキを使用しない場合は、装置全体で安全を確保してください。

●通信機能
・RS-422/RS-485通信機能にはソフトウェアバージョンA3以降のサーボアンプで対応しています。

●位置決めモード
・位置決めモードは、ソフトウェアバージョンB3以降のMR-J4-A-RJサーボアンプで使用できます。

●フルクローズド制御
・フルクローズド制御にはソフトウェアバージョンA5以降のサーボアンプで対応しています。

●サーボ機能
・スーパートレース制御、ロストモーション補正機能: ソフトウェアバージョンB4以降のサーボアンプで対応しています。

●安全性能 準拠規格
・安全レベルは [Pr. PF18 STO診断異常検知時間] の設定値およびTOFB出力によるSTO入力診断の実施有無で決まります。詳細については、『MR-J4-_A_(-RJ) MR-J4-03A6(-RJ) サーボアンプ技術資料集』を参照してください。

●安全性能 テストパルス入力 (STO)
・テストパルスは、サーボアンプへの信号を一定周期で瞬時オフにして、外部回路が自己診断をするための信号です。

●構造 (保護等級)
・MR-J4-500A, MR-J4-700A, MR-J4-11KA, MR-J4-15KA, MR-J4-22KA: 端子台部分を除きます。

●密着取付け 三相電源入力
・MR-J4-10A, MR-J4-20A, MR-J4-40A, MR-J4-60A, MR-J4-70A, MR-J4-100A, MR-J4-200A, MR-J4-350A: 密着取付けする場合、周囲温度を0 °C~45 °Cにするか、実効負荷率75%以下で使用してください。

●密着取付け 単相電源入力
・MR-J4-10A, MR-J4-20A, MR-J4-40A, MR-J4-60A, MR-J4-70A: 密着取付けする場合、周囲温度を0 °C~45 °Cにするか、実効負荷率75%以下で使用してください。

●環境条件 標高
・海抜1000 mを超えて2000 m以下で使用する場合の制約事項については、各サーボアンプ、ドライブユニットまたはコンバータユニットの技術資料集を参照してください。

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