課題
装置駆動部品の予知保全をしたい!
解決策
MR Configurator2の故障予測機能に関連するデバイスをGT Works3の数値表示などに設定することで、GOTでサーボアンプの装置駆動部品の経年劣化を把握できます。
- * 故障予測機能は、ソフトウェアバージョンA3以降のMR-J4-□GF(-RJ)サーボアンプで使用できます。
本機能は、すべての故障の予測を保証するものではありません。
装置駆動部品の予知保全をしたい!
MR Configurator2の故障予測機能に関連するデバイスをGT Works3の数値表示などに設定することで、GOTでサーボアンプの装置駆動部品の経年劣化を把握できます。
デバイス名 | 項目 | 略称 |
---|---|---|
MD3 | 機械診断データ 正転トルク時静摩擦の読出し | - |
MD4 | 機械診断データ 正転トルク時動摩擦(定格速度時)の読出し | - |
MD5 | 機械診断データ 逆転トルク時静摩擦の読出し | - |
MD6 | 機械診断データ 逆転トルク時動摩擦(定格速度時)の読出し | - |
MD11 | 機械診断データ 定格速度の読出し | - |
MD15 | 機械診断データ 摩擦故障予測上限閾値 | - |
MD16 | 機械診断データ 摩擦故障予測下限閾値 | - |
PF19、PF1019 | 摩擦故障予測補正係数1 | TSL |
PF20、PF1020 | 摩擦故障予測補正係数2 | TIC |
PF31、PF1031 | 機械診断機能 低速時摩擦推定領域判定速度 | FRIC |
PF34、PF1034 | 機械診断機能選択 | *MFP |
PF40、PF1040 | 機械故障予測パラメータ | MFPP |
PF41、PF1041 | 故障予測モータ総移動量 | FPMT |
PF42、PF1042 | 摩擦故障予測平均特性 | PAV |
PF43、PF1043 | 摩擦故障予測標準偏差 | PSD |
MD7 | 機械診断データ 停止・サーボロック時振動周波数の読出し | - |
MD8 | 機械診断データ 停止・サーボロック時振動レベルの読出し | - |
MD9 | 機械診断データ 運転中振動周波数の読出し | - |
MD10 | 機械診断データ 運転中振動レベルの読出し | - |
MD17 | 機械診断データ 振動レベル閾値 | - |
PF34、PF1034 | 機械診断機能選択 | *MFP |
PF40、PF1040 | 機械故障予測パラメータ | MFPP |
PF45、PF1045 | 振動故障予測平均特性 | VAV |
PF46、PF1046 | 振動故障予測標準偏差 | VSC |
MD14 | 機械診断データ モータ総移動量 | - |
PF34、PF1034 | 機械診断機能選択 | *MFP |
PF41、PF1041 | 故障予測モータ総移動量 | FPMT |
(グラフ側) PF41×PF34の倍率 | - |
●:対応あり -:対応なし
No. | 機能 | MR-J5-□G(-RJ) MR-J5W2-□G MR-J5W3-□G |
MR-J5D1-□G4 MR-J5D2-□G4 MR-J5D3-□G4 |
MR-J5-□B(-RJ) MR-J5W2-□B MR-J5W3-□B |
MR-J4-□B(-RJ) MR-J4W2-□B MR-J4W3-□B |
MR-J4-□A(-RJ) | MR-J4-□GF(-RJ) |
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1 | 故障予測機能のデバイス値のモニタ | - | - | - | - | - | ● |