海外レポート
「オートメーションを超え、人に力を」
初開催の「MECA KOREA CUP」観戦レポート in 韓国
2025年12月公開【全3回】
序章
2025年8月7日、京畿道テクノパークのデジタルトランスフォーメーションハブでは、参加者たちが早朝から各自のデスクでPLCやモニターを巧みに操作し、熱心に作業に取り組んでいた。この日、2025 MECA KOREA CUPが開催され、参加者はFA(ファクトリーオートメーション)機器とソフトウエアを駆使してスマートファクトリーモデルの開発に挑んだ。
MECA(Mission Experience Communication Achievement)は、課題解決力と実践的な技能を備えたFAエンジニアの育成を目的に、三菱電機が立ち上げた産学連携プラットフォームである。現在、世界12カ国以上で展開されており、今回の韓国での初開催は非常に意義深いものとなった。
本競技会の主な目的は、デジタルツイン技術を活用したスマートマニュファクチャリングの実現である。参加者は仮想の生産ラインを設計し、三菱電機製のPLC、サーボシステム、SCADAソフトウェアGENESIS™、3Dシミュレータ MELSOFT Geminiを用いて、データの可視化に取り組んだ。