セグメント別業績

セグメント別業績

部門売上高

部門売上高(インフラ部門:19.3% インダストリー・モビリティ部門:25.9% ライフ部門:34.6% ビジネス・プラットフォーム部門:2.3% セミコンダクター・デバイス部門:4.5% その他部門:13.4%) (注)各部門の売上高には、部門間の内部売上高(振替高)を含めて表示しております。後記の「部門別の概況」も同様であります。

インフラ

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 12,249億円  (前年度比 118%)
  • 営業利益 894億円  (前年度比 582億円増)

社会システム事業

  • 事業環境は、国内の公共分野における設備投資が堅調に推移した
  • 受注高は国内外の交通事業や国内の公共事業の増加などにより前年度を上回り、売上高は海外向けUPS事業、国内外の交通事業、国内の公共事業の増加などにより前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加や売上案件の変動などにより前年度比増益

電力システム事業

  • 事業環境は、再生可能エネルギーの拡大やデータセンターの増設などを背景に、需要が堅調に推移した
  • 受注高は国内の電力流通事業の減少などにより前年度を下回ったが、売上高は国内外の電力流通事業の増加などにより前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加などにより前年度比増益
  • 25年度より、「電力システム事業」を「エネルギーシステム事業」に名称変更

防衛・宇宙システム事業

  • 事業環境は、政府関連予算の増加などにより防衛・宇宙分野における需要が堅調に推移した
  • 防衛システム事業・宇宙システム事業の大口案件の増加により、受注高・売上高ともに前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加や売上案件の変動などにより前年度比増益
インフラ 売上高
インフラ 営業利益

インダストリー・モビリティ

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 16,448億円 (前年度比 96%)
  • 営業利益 826億円 (前年度比 362億円減)

FAシステム事業

  • 事業環境は、リチウムイオンバッテリーの需要停滞が継続したが、中国におけるスマートフォン、工作機械関連の需要や、日本・中国・台湾におけるAI関連の半導体などの設備投資需要が増加した
  • 受注高はスマートフォン、AI関連の設備投資や工作機械関連需要の増加などにより前年度を上回ったが、売上高はリチウムイオンバッテリーの需要の減少などにより前年度を下回った
  • 営業利益は、売上構成の変動影響などにより前年度比減益

自動車機器事業

  • 事業環境は、ほぼすべての地域で新車販売台数が前年度並みとなった
  • 中国における日系自動車メーカーの販売減少に伴う自動車用電装品の減少などにより、売上高は前年度を下回った
  • 営業利益は、価格・コスト改善の効果などにより前年度比増益
インダストリー・モビリティ 売上高
インダストリー・モビリティ 営業利益

ライフ

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 21,851億円 (前年度比 106%)
  • 営業利益 1,572億円 (前年度比 415億円増)

ビルシステム事業

  • 事業環境は、需要回復の動きが国内外で継続した
  • 受注高はアジア(除く中国)向けや国内のリニューアル事業の増加などにより前年度を上回り、売上高は円安の影響や、国内・アジア(除く中国)向けの増加などにより前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加などにより前年度比増益

空調・家電事業

  • 事業環境は、欧州では家庭用空調機器の需要停滞が継続したが、アジア(除く中国)や冷媒規制の変更の影響があった北米を中心に空調機器の需要が堅調に推移した
  • 円安の影響や価格改善の効果に加え、北米・アジア(除く中国)・国内向け空調機器の増加などにより、売上高は前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加などにより前年度比増益
ライフ 売上高
ライフ 営業利益

ビジネス・プラットフォーム

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 1,468億円 (前年度比 103%)
  • 営業利益 108億円 (前年度比 31億円増)

情報システム・サービス事業

  • 事業環境は、レガシーシステムの更新やデジタルトランスフォーメーション導入関連の需要が堅調に推移した
  • 受注高はITインフラサービス事業の増加などにより前年度を上回り、売上高はITインフラサービス事業、システムインテグレーション事業の増加などにより前年度を上回った
  • 営業利益は、売上高の増加や売上案件の変動などにより前年度比増益
  • 25年度より、「ビジネス・プラットフォーム」を「デジタルイノベーション」に名称変更
ビジネス・プラットフォーム 売上高
ビジネス・プラットフォーム 営業利益

セミコンダクター・デバイス

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 2,863億円 (前年度比 99%)
  • 営業利益 406億円 (前年度比 107億円増)

半導体・デバイス事業

  • 事業環境は、パワー半導体の需要が停滞したが、通信用光デバイスの需要が堅調に推移した
  • 受注高は電鉄・電力向けパワー半導体の大口案件の減少などにより前年度を下回り、売上高は産業向けパワー半導体の減少はあったが、通信用光デバイス、電鉄・電力向けパワー半導体の増加により前年度並みとなった
  • 営業利益は、売上構成の変動影響などにより前年度比増益
セミコンダクター・デバイス 売上高
セミコンダクター・デバイス 営業利益

その他

(2025年3月31日に終了した事業年度)

  • 売上高 8,521億円 (前年度比 101%)
  • 営業利益 515億円 (前年度比 216億円増)
  • 売上高は物流の関係会社の持分法適用会社化に伴う減少はあったが、ソフトウエアの関係会社での増加などにより前年度並みとなった
  • 営業利益は、物流の関係会社の一部株式譲渡影響などにより前年度比増益
その他 売上高
その他 営業利益