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１日の流れ

伊丹製作所は、三菱電機交通事業の中核製作所として、快適で信頼できる安全・安定輸送を実現する車両システムの開発・製造を手がけています。ここでは、そんな伊丹製作所で子育てと仕事を両立する松本の1日を紹介します。

AM 06:00〜就業前〜出社

朝の準備: 子どもが3人いるので、洗濯や朝ご飯の準備など大忙しです。育児短時間勤務や在宅勤務を活用して、少しでも負担を減らしています。

子どもの送迎: 5歳と3歳の子どもを自転車でこども園に送迎します。夫が単身赴任中のため、近所に住む両親に力を借りながら頑張っています。

通勤中の自己研鑽: 在宅と併用しているため、出社は週2〜3回程度。通勤時間を活用し、読書や英語学習などに取り組み、自己研鑽につなげています。

AM 09:00〜ビジネスタイム

担当する業務: 担当業務は、伊丹製作所内にある交通事業のショールームの企画・運営、海外顧客に対する鉄道向け製品の保守業務です。

担当する業務: 何を展示するか、それをどう見せるか、来場者はどんな動線で見学するかなど、様々なことを考えショールームの運営を行います。

社員同士の交流: 上下の垣根のない部署です。子育てをしている社員も多く、悩みやあるあるを共有して、育児の参考にさせてもらっています。

働く環境: スマホで当日の朝にお弁当が注文できたり、食堂もあるので、ランチには困りません。また、所内に託児所まで完備されています。

PM 05:30〜オフタイム(就業後&休日)

休日の過ごし方: 四季折々のイベントを子どもたちにできるだけ経験させてあげたいので、休日は可能な限り外出するようにしています。

休日の過ごし方: 単身赴任中の夫が帰ってきたときは、子どもたちを任せてカフェやショッピング、コンサートなど、ひとり時間を楽しむこともあります。

福利厚生を活用: 会社の福利厚生には様々なテーマパークやレジャー施設の優待に加え、驚く事に当社貸切の時間帯もあります。

地域の特徴: スーパーやショッピングモールが近く、あまり遠出せずとも必要なものが手に入ります。加えて、自然が豊かなところも魅力です。

担っているのは、
ショールーム運営と海外保守。

業務の一つに、伊丹製作所のショールームの企画と運営があります。ショールームは2016年に竣工してから6千人以上のお客さまが訪問されており、昨年度、大規模な改修を行いました。現在私は、開発品の追加展示と来場者ノベルティの製作検討を進めています。もう一つの業務である海外保守事業では、鉄道車両をより長く安全に使っていただくために、納品済みの製品のオーバーホール提案を行っています。海外拠点と連携しながら事業者さまの要望をヒアリングし、提案活動を行っています。

仕事と子育ては
つながっている。

私一人での子育ては簡単ではありませんが、在宅勤務等、各種制度を使って無理のないよう働いています。疲れて帰ってきても、子どもたちの顔を見ると一気に疲れが吹き飛びますね。一方で、子育てのストレスは仕事で解消できていると感じています。まだ小さい子どもたちとはできない建設的な議論をしたり、チームで苦労した大型案件を受注すると得られる達成感も大きくなります。また、家族で他社のショールームや鉄道博物館に行く事もあります。家族時間がインプットの時間にもなっていて、仕事と子育てが、相互に作用していると感じます。

いつも楽しそうに働く
お母さんになる。

今後の目標は、自分の限界をつくらず新たな挑戦をしていくことです。現在、海外での顧客との打ち合わせはチームのメンバーにお願いしていますが、将来的には私も直接訪問し、膝を突き合わせながら議論をしたいと思っています。家族と協力しながら、活動範囲を広げていきたいです。子どもたちから「お母さん、いつも楽しそうに働いているよね。そんなお母さんが好き」と言ってもらえるよう、全力で取り組んでいきたいです。