Voices
未来を拓く私たちの想い
完璧主義からの脱却?!
スイッチの鍵は
持ち前の「コミュ力」
だった。
日高 寛貴
HIDAKA, Hiroki
2021年入社
パワーデバイス製作所
商品戦略部
自らの「情熱」や「強み」を「仕事の武器」へスイッチし、グローバルに活躍する社員の姿を紹介する「The Switchers」。
今回は、パワー半導体の技術サポートとして海外顧客を担当する若手社員を紹介。
不安や葛藤をいかに乗り越え成長し続けているのか。その等身大の歩みを追う。
Switcher’s Profile
入社理由
コロナ禍でエネルギー問題に関心を持ち、専門外の理系分野ながら省エネの鍵を握るパワー半導体に可能性を感じました。業界内でのシェアの高さに加え、幅広い社会インフラ事業を展開する三菱電機の多角的な基盤に魅力を感じて入社を決めました。
自信があることは?
- 笑顔
- コミュニケーション力
- 英語に苦手意識のないこと(幼少期から英語を習っていた)
不安だったことは?
学生時代の経験からグローバルで活躍したいと思っていましたが、いざ入社を前に、自分の語学力で海外顧客の課題解決や製品PRが本当にできるのか、実務レベルの対応力に不安を感じていました。
担当するグローバル事業に
ついて
| 1~2年目 | インド担当 |
|---|---|
| 3年目 | アメリカ担当 |
| 4~5年目(現在) | アメリカ・ヨーロッパ担当 |
技術サポートとして海外のお客様の製品検討をバックアップし、三菱電機のパワー半導体を採用いただく支援をしています。また、海外出張を伴う拡販活動も行っており、現場で得たお客様の評価や市場動向を社内にフィードバックし、新製品開発に役立てています。
INDEX
1
「世界へ」と願った
私に告げられた
予想外の担当地域
私が今グローバル事業に携わっているのは、入社時の配属面談で「世界を舞台に活躍したい」という想いを真っ直ぐに伝えて、その希望を汲んでいただいたことが原点です。
新入社員研修を終えた後の面談で、課長から「日高くん、英語が得意なんだね。じゃあインドをお願いしようかな」と言われた時は、「インド!?」と思わず心の中で叫びました。予想外の国名に少し不安はありましたが、当時の私は、どこか楽観的で「きっとなんとかなるだろう」と、新しい挑戦にワクワクしていました。
2
インド訛りの
英語に大苦戦!
さらに仕事でも
高い壁が…
しかし、意気揚々と挑んだ舞台で待っていたのは、想像を絶する高い壁でした。最初の衝撃は、リモート会議で飛び交うインド訛りの英語。言葉の切れ目がない独特のアクセントに大苦戦し、理解度はわずか10%。コロナ禍が終息し、対面での打ち合わせが増えても、私の英語力はまだまだ十分ではありませんでした。
何より痛感したのは、仮に英語が話せたとしても、技術的な知識がなければ対等な議論すらできないという現実です。日常会話とは全く異なる専門英語の壁、そして技術の深さ。今なら15分で終わる資料作成に3時間以上かかり、提出してもたくさんの修正が入る毎日。心の中で「ごめんなさい」とつぶやきながら対応していました。自分の無力さを突きつけられ、正直「ツライ」と感じる日々でした。
さらに、3年目になると、自らお客様に説明する方針を決めて関係部門をまとめる「主軸」としての役割が求められます。当社のチューター制度は3年間で、4年目からは一人のエンジニアとして自立しなければいけません。しかし、当時の自分の仕事ぶりを先輩と比べると、わずか1~2割程度。その力量差に大きな挫折感を抱いていました。
3
わたしを救ってくれた
先輩のひと言
そんなどん底の私を救ってくれたのは、同じ職場の先輩方の存在でした。特に、普段からお客様と英語で対等に議論している憧れの先輩が「実は自分も最初は全然英語が喋れなかった」と話してくれたことは、大きな転機となりました。その言葉で、「最初から完璧である必要はない。実戦を重ねて成長すればいいのだ」と前を向くことができました。
「コミュニケーションを取るのが好き」という自身の強みを、「仕事術を吸収するための武器」へとスイッチし、多くの先輩に教えを請いました。教えていただいた多様なやり方から、自分に合うものを選択して何度も繰り返し実践し、少しずつ対応力を広げていきました。アドバイスを真っ直ぐに受け止める素直さと、途中で諦めない忍耐力があったからこそ、潰れずに歩みを進めることができたのだと感じています。
4
「失敗してもいい」
心がふっと軽くなった
その時
入社3年目まで、私は常に失敗を恐れていました。「少しでもミスしたら、会社の顔に泥を塗ってしまう」。そんなプレッシャーが、いつも私を縛り付けていました。
しかし、ある時ふと気づきました。仕事も一つのコミュニケーションであり、人と人とのコミュニケーションで成り立っているのだと。相手が間違いを認め、誠実に謝ってくれたら、自分なら本気で怒るだろうかと。そう考えた時、過度に失敗を恐れ縮こまる必要はないと思えるようになりました。「失敗してもいいから、自分なりのやり方を試し、意見をぶつけてみよう。たとえ失敗しても、誠実に向き合えばいい」。そう思えるようになってから、仕事に対する心持ちが驚くほど軽くなりました。
5
信頼を武器に世界へ。
わたしが描く
次のステージ
これからは、より多くのお客様との対話の場に立ち、自らの考えを軸にした提案で、一歩踏み込んだ信頼関係を築いていきたい。海外のお客様との技術的なディスカッションを自ら円滑にリードすることで、三菱電機のパワー半導体のシェア拡大に貢献していくことが今の目標です。そして将来的には、グローバル拠点で働けるチャンスが得られるといいなと思っています。
わたしの将来ビジョン
未来の仲間・就活生への
メッセージ
今の世の中は転職が当たり前の時代です。少しでも自分に興味がある、挑戦してみたいと感じる仕事に出会えた場合は、悩みすぎることなく一回トライしてみてください!失敗しても、職種を変えたり環境を変えたりといくらでもやり直しは効きますので、失敗を恐れずに何事にもポジティブにトライしてみてください。皆さんが良い職場に巡り合い、素敵な社会人生活を送れることを陰ながら応援させていただきます。
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未来を拓く私たちの想い
社員インタビュー
調整役の失敗を成長に変えた!
スイッチさせたのは
動じない「冷静さ」だった。
半導体・デバイス第二事業部
高周波光デバイス営業部
大久保 葵
事業本部長インタビュー
仕事をする上で大切にしてほしいのは、「情熱」と「遊び心」
上席執行役員
半導体・デバイス事業本部長
竹見 政義
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