Voices

未来を拓く私たちの想い

調整役の失敗を
成長に変えた!
スイッチさせたのは
「冷静な性格」だった。

大久保 葵

OKUBO, Aoi

2022年入社

半導体・デバイス
第二事業部

高周波光デバイス
営業部

自らの「情熱」や「強み」を「仕事の武器」へスイッチし、グローバルに活躍する社員の姿を紹介する「The Switchers」
今回は、光デバイスの海外営業として中国市場を担当する若手社員を紹介。
不安や葛藤をいかに乗り越え成長し続けているのか。その等身大の歩みを追う。

Switcher’s Profile

入社理由

イギリスの大学に在学していたので、日本製品の良さに改めて気づくことができました。日本のものづくりの品質の高さを海外に広めることに携わりたいと考え、家電から社会インフラまで幅広い製品を持っている三菱電機を志望して入社することに決めました。

自信があることは?

  • 異文化や海外への抵抗がないところ
  • 冷静に落ち着いて判断できること(年齢以上にしっかりしているとよく言われる)

不安だったことは?

配属先が半導体・デバイス事業本部と決まり、半導体の知識がほとんどないなかで、担当が光デバイスという専門性の高い分野に戸惑いました。研修では技術の奥深さに圧倒されて不安に感じました。

担当するグローバル事業に
ついて

1~4年目(現在) 中国担当

中国全土で光デバイスの既存製品の納期・価格交渉を通じた安定供給と、新製品の市場分析・プロモーションを担っています。お客様との信頼を維持しつつ、現地のニーズを引き出すことで、より良い生産・開発に繋げ、市場拡大を牽引するのが私の仕事です。

1

「日本の
価値世界
期待を胸に中国へ。

私が海外営業に配属されたのは、入社面接から一貫して「日本のものづくりの価値を世界中に広めたい」という熱意を伝えてきた結果だと思っています。

海外営業への配属が決まり、その価値を届ける舞台として告げられた担当地域は、私にとって初めての国である「中国」でした。

正直なところ、少し驚きはありましたが、それ以上に新しい価値観や文化と出会えるワクワク感で胸がいっぱいだったことを、今も鮮明に覚えています。

2

言葉
そして仕事ミス

しかし、現地で待ち受けていたのは厳しい現実でした。まず直面したのは、中国語という言葉の壁。入社直後の中国出張では、タクシーで「領収書をください」の一言が言えず、英語を話せても現地スタッフのサポートなしには何もできない自分に無力さを感じました。

さらに追い打ちをかけたのが、営業としての判断の甘さです。私の役割は、製品をできるだけ早く欲しい現地のお客様と、先々の需要予測が十分でないと動けない工場との調整役ですが、ある時、工場へ最新状況を確認せずに納期を回答してしまいました。いざ工場に確認すると、対応が不可能な状況。お客様の期待と工場の現実の板挟みになり、自分の判断がいかに無責任であったかを痛感しました。「期待に応えたい」という熱意だけでは、かえって周囲の信頼を損ねてしまう。安易な回答をしてしまったことへの後悔と、責任を持って橋渡しをする「調整役」の難しさに、正面からぶつかった瞬間でした。

3

持ち前冷静さ
乗り越えた困難

あの苦い経験は、私の仕事の進め方を変える転換点となりました。一人で抱え込むのをやめ、工場や販売会社とこまめに情報共有を行い、状況を整理しながら対応することを徹底しました。ここで活きたのが、私の「冷静に物事を捉える」強みでした。お客様と工場それぞれの立場を整理し、丁寧に説明を重ねる。相手の意見を否定せずに受け止める自分の性格を、双方の納得感を生み出すための「調整力」へとスイッチさせました。

また、常に正直に状況を伝えるよう心掛けています。お客様の要望背景も含めてありのまま共有することで、工場側の理解と協力が得やすくなるからです。

こうした仕事での試行錯誤を、精神面で支えてくれたのが、もともと持っていた「未知の文化を楽しむ好奇心」でした。現地の習慣や価値観を受け入れ、楽しみながら過ごしているので、壁にぶつかっても必要以上に落ち込み過ぎず、前向きに困難を克服できたと感じています。

4

られた信頼と、
わたし成長

得られた信頼と、誠実な対話を積み重ねた結果、現場の空気は変わりました。納期についてお客様から「大久保さんだったら大丈夫だよね」という言葉をいただいた時は嬉しかったですね。担当として信頼いただけていると思いました。

お客様に対しては、たとえ納期のご要望に沿うのが難しい場合でも、その背景や状況を丁寧にお伝えするようにしています。そうした誠実な対話を重ねることで、以前よりも話を聞いていただけるようになりました。さらに以前は確保が難しかった生産枠の相談も、市場の可能性と需要予測を精緻なデータで示すことで、中国市場向けに確保することができました。

私自身の仕事のスタイルも大きく変化しました。課題が起きてから対処するのではなく、常に先を見据えて事前に動く。また販売会社を定期的にフォローし、需要予測の重要性を伝え続けたことで、事前の情報共有も徐々に定着してきたと感じています。周囲との信頼を一つひとつ積み重ねてきたことが、今の私の確かな自信へと繋がっています。

5

中国エキスパート
そして
ステージ

中国のエキスパート、今では部署内でも中国経験の長い営業担当者となったので、中国市場のエキスパートになれるよう努めていきます。さらに今後はアメリカやヨーロッパ、アジア各国など幅広い地域で経験を積み、より総合的な視点を身につけ、将来的には営業・マーケティング活動を牽引する存在になることを目標としています。

また無理をし過ぎず、家族や同僚、上司と協力しながら、長く安定して働き続けることが私のキャリアビジョンです。現在は担当業務に注力していますが、今後は少しずつ周囲を巻き込み、取りまとめ役としても成長していきたいと考えています。ライフイベントとも向き合いながら、仕事の進め方や役割を柔軟に選択し、会社に貢献し続けていきたいです。

わたしの将来ビジョン

未来の仲間・就活生への
メッセージ

就職活動では自己分析を通じて「何を大切にしたいか」を整理し、譲れる点と譲れない点の優先順位を考えることが大切だと思います。
三菱電機は事業や職種、働く場所の幅が広く、同じ会社でも配属によって雰囲気や仕事内容が大きく異なるため、きっと自分に合った職場が見つかります。採用面接や配属面談を通じて人事の方が一人ひとりをしっかり見て、性格やバックグラウンド汲み取りながら配属を考えてもらえるので、ぜひ安心して挑戦してみてください。

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