本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、経済産業省や消費者庁による公表情報に基づくものであり、追加情報や事故調査の進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
|
|
|
事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2012年 3月17日 | 電気式浴室換気乾燥暖房機 【UH-2A】 (株式会社INAXブランド) |
発生 場所 |
静岡県 |
事故 概要 |
当該製品の衣類乾燥スイッチを入れたところ、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生
した。事故原因は、調査の結果、施工業者が行った当該製品の電源電線と屋内配線の接続工事が適切でなかったため、電源電線と屋内配線の接続部において接触不良による異常発熱が生じ、出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
平成18年6月30日から無償点検を実施
|
|
2012年 2月7日 | エアコン 【MSH-4025D】 |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
建物を全焼する火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、
○回収調査ができた電装部品はファンモーターのみで、全焼のためその他電装部品は回収できなかった。
○当該製品の電源コードでは設置位置から壁コンセントまで長さが362mmほど不足しているため届かないが、当該製品のコンセントへの接続方法は、電源コードが焼失しているため不明であった。
○回収されたファンモーターはロックしていたが、ベアリングに傷などの異常はなく、また、コイル表面に変色や短絡などの発火した痕跡は認められなかった。
○ファンモーターのリード線口出し部にトラッキングなどの痕跡が認められなかった。
●当該製品は焼損が著しく、唯一回収されたファンモーターに出火の痕跡は認められなかったが、他の電装部品等が焼失等により確認できなかったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2012年 2月7日 | 電気掃除機 【TC-BD10P】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品のパワーブラシ用モーターのカーボンブラシが寿命により摩耗するとともに、当該モーター周辺にゴミが堆積したため、冷却不足となって温度が上昇し、堆積したゴミの変色、炭化、周辺樹脂の変色、変形が生じたものと考えられる。 |
関連 情報 |
--- |
|
2011年 12月1日 | 電気毛布 【SH-G45R】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本電熱株式会社) |
発生 場所 |
愛知県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、足に低温火傷を負った。調査の結果、当該製品の温度制御は、ヒーター線内の感熱線と発熱線間のインピーダンス特性(表面温度が高くなると低い温度へ制御、表面温度が低くなると高い温度へ制御する特性)を利用して行うものであるが、このインピーダンスの設定値が変質していたため、表面温度の設定が本来の設定温度よりも高くなったことから、低温火傷を負ったものと考えられるが、ヒーター線のインピーダンスの設定値が変質した原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2011年 6月4日 | 電気カーペット 【EM-B200】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本電熱株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品のコントローラー部基板内のリレーの固定接点のカシメが緩んだため、接触抵抗が増加して異常発熱し、固定接点端子の保持部の樹脂が徐々に劣化したことで固定接点端子と可動接触片端子間で絶縁劣化が生じて出火に至ったものと推定されるが、固定接点の一部が未回収なことから、固定接点のカシメが緩んだ原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2011年 6月15日 | 電気こんろ 【CR-1501】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品の上に置いていた可燃物(電気ケトル)を焼損する火災が発生した。事故原因は、身体等が当該製品のつまみに触れてスイッチが入り、当該製品の上に置かれていた可燃物(電気ケトル)に引火したものと考えられる。 |
関連 情報 |
平成19年7月3日から事業者が共同してリコールを実施
|
|
2011年 9月4日 | 布団乾燥機 【AD-670】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
広島県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、ブレーカーが作動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。調査の結果、
○当該製品は焼損が著しく、原形をとどめていなかった。
○残存していたヒーター部、内部配線、ファンモーター等の電装部品及び配線等に溶融等の出火の痕跡は認められなかった。
○本体内部の運転切換スイッチの端子、タイムスイッチの端子及び内部配線の一部が確認できなかった。
○電源コードは、途中で断線しており、断線位置から差込みプラグまでのコード及び差込みプラグは残存していなかったが、残存する電源コードに溶融痕等は認められなかった。
●当該製品は焼損が著しく、残存していた電気部品や内部配線等に溶融痕等の出火の痕跡は認められないが、一部確認できない部品等があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
|