新三菱エコキュート「バブルおそうじ」発売記念 やすみりえ お風呂川柳コンテスト

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第三回
孫の声ナイショ話も響く風呂 星っち
総数6,993作品が集まった「やすみりえお風呂川柳コンテスト」は、8月31日をもって締め切らせていただきました。
たくさんのご応募をありがとうございます。皆さんの作品それぞれに、家族の笑顔があふれた楽しいお風呂の様子が見える募集となりました。
今回はいよいよ、栄えある受賞作品の発表です! 
やすみりえさんの選評と一緒にお楽しみください。
大賞
孫の声ナイショ話も響く風呂 星っち
温かなお風呂場のイメージがダイレクトに伝わってくる句です。
他にもお孫さんとのお風呂を詠んだ句はありましたが、その中でも楽しい時間をより具体的に詠んでいただいたところが良かったですね。
普段の何気ない会話も楽しいのですが、「ナイショ話」だと、さらに心の通い合っている様子が伝わってきます。
パパやママに話せないことも、大好きなおじいちゃんおばあちゃんになら話せるのかもしれません。内緒話はヒソヒソとしなければならないのに、お風呂場なのでエコーがかかってしまうんですね。もしかしたらお風呂場の外でパパやママがそれをほほえましく聞いている、そんな+αのイメージまで浮かぶ句を詠んでいただきました。
今回のお題「お風呂」の楽しい時間、人間模様が、この17音にすべて込められている素敵な一句です。

やすみりえ賞
孫帰りヒヨコ浮かべる一人風呂 若い爺さん
「若い爺さん」さんの川柳は、お孫さんが来てひとしきりにぎやかだった日々が終わった後の様子を、上手に詠まれています。おじいちゃんおばあちゃんにとっては台風が去った後のように、どこかほっとする日常が戻ってきたのかもしれません。ぽっかりと浮かんだヒヨコには、一人風呂のさみしさだけではなく、お孫さんと入った楽しいお風呂の思い出や、また一緒に入りたいなぁと楽しみにする前向きな希望も込められているようです。
バスタブで脱ぐ人間のぬいぐるみ ええ一
「ええー」さんの川柳は、かなり個性的で、大変印象に残った作品でした。
毎日お仕事をがんばったり、いろいろなことを乗り越えている表向きの自分「人間」から、温かいお湯に包まれて本来の自分自身に戻る時間を、「人間のぬいぐるみ」を「脱ぐ」と表現しています。脱衣場では服を、バスタブでは「人間のぬいぐるみ」を脱ぐという2段階の構成。
この方ならではの目線、切り口で詠まれていて、良かったのではないでしょうか。

三菱電機賞 評:三菱電機
沸かす妻つかる子供に洗うオレ うどんこ
お父さんの悲哀に1票。
でも、三菱エコキュートなら湯はりもボタン1つで全自動。
「バブルおそうじ」なら風呂配管の洗浄も自動です。
是非家族みんなで一緒にバスタイムを楽しんでくださいね。

エコキュートつけたら何故か家族風呂 りぃ
家族愛の情感が良いですね。
家族の幸せに三菱エコキュートが貢献できたら最高です。
しかも、家族みんなで効率よく入浴すればさらに省エネ。
エコは家族愛も救う!?

ダンナにも風呂掃除にも手間かけず りんりん
手間をかけないとはどんな状態なんでしょうか?(笑)
風呂配管そうじは、三菱エコキュート「バブルおそうじ」にまかせて、
その分、旦那様をいたわってあげてくださいね。

佳作
お年頃娘のリンス濃く匂う   ぽんこ
エコキュート私キュートになれるかな   キラリ
湯船からホッという文字立ち上がる   里さん
ひまわりがのぞき込んでる風呂の窓   あろ葉
負け試合風呂に浮いてる子の涙   ひっくり蛙
鼻歌で妻の機嫌がわかる風呂   ハナちゃん
ご主人を今日も待ってるアヒルちゃん   まー
7の段つっかかってはゆであがり   三日坊主
おかえりと気持ちを込めてタオル出す   ラッキー
湯気あがる孫を待ちぶせタオル持つ   グランマ
風呂場から歌が聞こえる反抗期   水貴
恋をしたハミング踊るバスタイム   負け猫
バスタイム未婚の友を指で折る   天国のドア
つるつると頬寄せ合って仲良しだ   ももちゃん04
湯船からあふれるお湯と笑い声   ねここつ
手ぬぐいの蛸入道と浸かる風呂   秋野道子
身とこころピンクに染めてバスローブ   山海の珍味  
舞い降りて湯加減をみるもみじ達   ほそい目
捲く仕草ママに似てきたバスタオル   忠太郎
狭い風呂子の背中のみ広くなり   多気火


【総評:やすみりえ】
受賞作は“温かみ”のあるもの、詠んだ方の日常の一コマが垣間見える、“人間模様”が浮かんでくるものにポイントを絞って選ばせていただきました。
「お風呂」という題材だったので、基本となる「気持ちいい」「温かい」「リフレッシュ」といった内容の句が多かったですね。でも特に今回のようにたくさんの作品が集まる応募の場合は、そこからもう一歩自分にひきつけて詠んでいただくこともポイントだったかと思います。
そんな中で上位入賞作品にはどれも物語がありました。
大賞は皆さんも納得の一句が選ばれたのではないかと思います。
またやすみりえ賞には個性的な作品も選びました。
佳作は思わず噴き出してしまう一句、女心を詠んだもの、季節を感じる句とバラエティに富んだ20句がラインナップされています。
今回、幅広く詠まれた“家族”の句。みなさんの句を通してたくさんのご家族の顔が浮かんでくる、楽しい選句となりました。

やすみりえ/川柳作家

1972年生まれ。兵庫県神戸市出身。独自の視点で「恋」をテーマにした川柳を発表。カルチャーセンターでの講師や講演、全国の子どもたちに句を詠む楽しさを伝えるワークショップを開催。その他、テレビや雑誌などでも幅広く活躍中。著書に『やすみりえのトキメキ川柳』(浪速社)、『ハッピーエンドにさせてくれない神様ね』(新葉館出版)など。

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