ACサーボ MELSERVO MR-J4-15KA4 仕様
仕様
シリーズ名 | ||
指令インタフェース | ||
電圧クラス | ||
容量 | [kW] | |
サーボアンプ形名 | ||
出力 | 定格電圧 | |
定格電流 | [A] | |
主回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
制御回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
消費電力 | [W] | |
インタフェース用電源 | ||
制御方式 | ||
許容回生電力 | サーボアンプ内蔵回生抵抗器 | [W] |
外付け回生抵抗器 (標準付属品) | [W] | |
ダイナミックブレーキ | ||
通信機能 | ||
エンコーダ出力パルス | ||
アナログモニタ | ||
位置制御モード | 最大入力パルス周波数 | |
位置決め帰還パルス | ||
指令パルス倍率 | ||
位置決め完了幅設定 | ||
誤差過大 | ||
トルク制限 | ||
速度制御モード | 速度制御範囲 | |
アナログ速度指令入力 | ||
速度変動率 | ||
トルク制限 | ||
トルク制御モード | アナログトルク指令入力 | |
速度制限 | ||
位置決めモード | ||
フルクローズド制御 | ||
機械端エンコーダインタフェース | ||
サーボ機能 | ||
保護機能 | ||
機能安全 | ||
安全性能 | 準拠規格 | |
応答性能 | ||
テストパルス入力 (STO) | ||
予想平均危険側故障時間 (MTTFd) | ||
診断範囲 (DC) | ||
危険側故障の平均確率 (PFH) | ||
海外準拠規格 | ||
構造 (保護等級) | ||
密着取付け | ||
環境条件 | 周囲温度 | |
周囲湿度 | ||
雰囲気 | ||
標高 | ||
耐振動 | ||
質量 | [kg] | |
制約事項について |
MELSERVO-J4シリーズ |
汎用インタフェース |
400V |
15 |
三相AC323 V |
41.0 |
三相AC380 V~480 V, 50 Hz/60 Hz |
31.8 |
三相AC323 V~528 V |
±5%以内 |
単相AC380 V~480 V, 50 Hz/60 Hz |
0.2 |
単相AC323 V~528 V |
±5%以内 |
45 |
DC24 V ± 10% (必要電流容量: 0.5 A (CN8コネクタ信号を含む)) |
正弦波PWM制御・電流制御方式 |
- |
850(1300) |
外付けオプション |
USB: パソコンなどとの接続 (MR Configurator2対応) RS-422/RS-485: 最大32軸までの1 : n通信 |
対応 (ABZ相パルス) |
2チャンネル |
4 Mpulses/s (差動レシーバ時)、200 kpulses/s (オープンコレクタ時) |
エンコーダ分解能 (サーボモータ1回転あたりの分解能): 22ビット |
電子ギアA/B倍 A = 1~16777215、B = 1~16777215、1/10 < A/B < 4000 |
0 pulse~±65535 pulses (指令パルス単位) |
±3回転 |
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク) |
アナログ速度指令 1: 2000、内部速度指令 1: 5000 |
DC0 V~±10 V/定格回転速度 (10 Vでの回転速度は [Pr. PC12] で変更可能) |
±0.01%以下 (負荷変動: 0%~100%)、0% (電源変動: ±10%)±0.2%以下 (周囲温度: 25 °C ± 10 °C) アナログ速度指令時のみ |
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~+10 V/最大トルク) |
DC0 V~±8 V/最大トルク (入力インピーダンス: 10 kΩ~12 kΩ) |
パラメータ設定または外部アナログ入力による設定 (DC0 V~±10 V/定格回転速度) |
非対応 |
2線式通信方式 |
三菱電機高速シリアル通信 |
アドバンスト制振制御Ⅱ、アダプティブフィルタⅡ、ロバストフィルタ、オートチューニング、ワンタッチ調整、タフドライブ機能、ドライブレコーダ機能、機械診断機能、電力モニタ機能、スーパートレース制御、ロストモーション補正機能 |
過電流遮断、回生過電圧遮断、過負荷遮断 (電子サーマル)、サーボモータ過熱保護、エンコーダ異常保護、回生異常保護、不足電圧保護、瞬時停電保護、過速度保護、誤差過大保護、磁極検出保護、リニアサーボ制御異常保護 |
STO (IEC/EN 61800-5-2) |
EN ISO 13849-1:2015 カテゴリ3 PL e, IEC 61508 SIL 3, EN 62061 SIL CL 3, EN 61800-5-2 |
8 ms以下 (STO入力オフ → エネルギ遮断) |
テストパルス間隔: 1 Hz~25 Hz、テストパルスオフ時間: 最大1 ms |
MTTFd ≧ 100 [年] (314a) |
DC = 中 (Medium), 97.6 [%] |
PFH = 6.4 × 10-9 [1/h] |
海外規格・法令への対応については、規格適合品ページを参照してください。 |
強冷、開放 (IP20) |
不可 |
運転: 0 °C~55 °C (凍結のないこと)、保存: -20 °C~65 °C (凍結のないこと) |
運転/保存: 5 %RH~90 %RH (結露のないこと) |
屋内 (直射日光が当たらないこと)、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・塵埃のないこと |
海抜2000 m以下 |
5.9 m/s2、10 Hz~55 Hz (X, Y, Z各方向) |
13.4 |
仕様比較時には制約事項が表示されないため、各機種の仕様をご覧ください。 |
制約事項
●主回路電源入力 電圧・周波数
・組み合わされた回転型サーボモータの定格出力と定格回転速度、およびリニアサーボモータの連続推力と最大速度は記載された電源電圧・周波数の場合です。
●許容回生電力 サーボアンプ内蔵回生抵抗器
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。
・MR-J4-500A4, MR-J4-700A4: 定格回転速度および推奨負荷慣性モーメント比以下の場合、サーボアンプ内蔵回生抵抗器は最大トルク減速に対応可能です。定格回転速度または推奨負荷慣性モーメント比を超える場合は、営業窓口にお問合せください。
●許容回生電力 外付け回生抵抗器 (標準付属品)
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。
・( ) 内は冷却ファン (1.0 m3/min以上、92 mm角 × 2台) を設置し、[Pr. PA02] を変更した場合の値です。
・付属の回生抵抗器なしのサーボアンプもあります。詳細については、「1軸サーボアンプ形名構成」を参照してください。
●ダイナミックブレーキ
・ダイナミックブレーキ使用時の許容負荷慣性モーメント比および許容負荷質量比については、『MR-J4-_A_(-RJ) MR-J4-03A6(-RJ) サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
・MR-J4-11KA4, MR-J4-15KA4, MR-J4-22KA4: 外付けダイナミックブレーキ (オプション) を組み合わせて使用してください。外付けダイナミックブレーキを接続しないと、非常停止時などにサーボモータが急停止せずにフリーランになって機械の衝突など事故の原因になります。装置構成上、外付けダイナミックブレーキを使用しない場合は、装置全体で安全を確保してください。
●通信機能
・RS-485通信機能は2014年11月以降に製造されたサーボアンプで対応しています。サーボアンプの製造時期の確認方法については、『MR-J4-_A_(-RJ) MR-J4-03A6(-RJ) サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
●位置決めモード
・位置決めモードは、ソフトウェアバージョンB3以降のMR-J4-A4-RJサーボアンプで使用できます。
●サーボ機能
・スーパートレース制御、ロストモーション補正機能: ソフトウェアバージョンB4以降のサーボアンプで対応しています。
●安全性能 準拠規格
・安全レベルは [Pr. PF18 STO診断異常検知時間] の設定値およびTOFB出力によるSTO入力診断の実施有無で決まります。詳細については、『MR-J4-_A_(-RJ) MR-J4-03A6(-RJ) サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
●安全性能 テストパルス入力 (STO)
・テストパルスは、サーボアンプへの信号を一定周期で瞬時オフにして、外部回路が自己診断をするための信号です。
●構造 (保護等級)
・MR-J4-500A4, MR-J4-700A4, MR-J4-11KA4, MR-J4-15KA4, MR-J4-22KA4: 端子台部分を除きます。
●環境条件 標高
・海抜1000 mを超えて2000 m以下で使用する場合の制約事項については、各サーボアンプ、ドライブユニットまたはコンバータユニットの技術資料集を参照してください。