「宙人ノオト。」の優秀作品を選出する「宙人大賞」も3回目を迎えました。前回に引き続き選考委員には、DSPACEの連載コラムご担当の国立天文台の渡部潤一先生、ライターの林公代さん、ナショナルジオグラフィック日本サイト代表、ティム・ジャクソンさんに加え、JAXA広報部鍛冶由紀子さんにもご参加いただきました。さて、今回はどんな作品が選ばれたのでしょうか。 「第3回宙人大賞」をここに発表いたします!
宙人大賞選考委員会より
流れ星は願いをかなえてくれるという定説を題材に、やさしくて温かい気持ちにさせられる『流れ星の落としもの』が多くの支持を集めました。幼い頃の思い出、母との約束、子猫、夜空の向こうのビックママ。1000文字以内の短い文章にも関わらず、その世界に引き込まれます。
JAXA 鍛冶由紀子さんご推薦
おじいさんがお孫さんへ、おとぎ話のように分かりやすく、 それでいて夢を失わないような人間的なやりとりを大変短い文章の中に きれいにまとめていると思いました。
国立天文台 渡部潤一先生ご推薦
日常の生活空間と壮大な宇宙というスケールの違うものが、論理的にうまく結びつくことはありません。しかし、本作品では女性らしい感性で両者をきわめてすんなりと結びつけて考えているところが、とても上手く、ユニークと感心しました。
林公代さんご推薦
宇宙はもはや夢ではなくて現実。そんな現実の宇宙をどう楽しめばいいのか、その答えがこの作品にはあります。ちょっと不便な宇宙生活も、関西のノリで笑ってしまえば楽しめる。そんな発想が好きですねぇ。個人的には宇宙で食べるたこ焼きが楽しみです。
ナショナルジオグラフィック ティム・ジャクソンさんご推薦
『「木星感謝の日」を』は、地球を守ってくれると考えられている木星のための記念日を提案する作品です。その大きさ故に隕石を引き寄せているという仮説もありますが、そこで食い止めてもらっていると広く考えられています。我々が住んでいる地球との重要な関係を訴えて、木星のことを天文ファン以外にも広めたい気持ちはありがたいです。



