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IEEEフェロー

亀山 俊平

大気環境計測分野

IEEEフェローのご紹介

光ファイバー型ライダー技術の開拓・普及の両面で一翼を担い、大気環境計測シーンの変化と高度化へ貢献

大気を安定的に遠隔計測することは、これからの社会で航空の安全や風力発電の効率化、地球環境の監視を行うために、その重要性が年々高まっています。亀山俊平氏は、この安定計測を可能にする、光ファイバー型光回路を用いたライダー(LiDAR:Light Detection And Ranging)技術を開発。さらに国際標準化の推進で大きな役割を果たし、2024年、IEEEフェローに認定されました。

従来の大気環境計測用ライダーは光部品の配置を精密に調整する必要があり、課題となっていました。亀山氏の開発したライダーは、光部品間の接続に光ファイバーを活用することで、その調整が不要となり、信頼性・製造性向上に加え、柔軟設計、装置小型化にも寄与。さらに三菱電機独自の光制御技術と大気科学の高度な知識を融合させ、大気の安定的な遠隔計測を実現しました。実際に風力発電の発電効率向上、航空の安全確保などに役立てることが可能になった上、温室効果ガス計測の高度化に向けた技術実証と装置化にも貢献しています。

開発に際しては、時々刻々変化する大気の特性に悩まされたと亀山氏。当初は大気を理解して安定計測を実現するため、1年間かけて大気中の塵の量だけを測り続けたこともあったと振り返ります。

IEEEフェロー認定では、技術はもちろん、ライダーに関する国際標準化活動に中心的立場で携わり、社会実装に貢献したことも評価されました。ただ亀山氏自身は、評価された数々の貢献は社内外の多様な関係者と協力した結果であり、三菱電機において長年続くライダー研究の蓄積の中でイノベーションのプロセスを一つひとつ歩んでいったことから得られたものだと話します。

現在は研究者たちをマネジメントする立場となった亀山氏。イノベーションを生み出す基盤づくりを今後の目標に掲げ、イノベーションに貢献する数多くの人財の育成を目指します。

若手研究者たちへは「人間万事塞翁が馬」、「Everything starts from idea」。この2つを伝えたいとメッセージいただきました。

プロフィール

1995年に三菱電機入社。情報技術総合研究所に配属され、超音波センサ(非破壊検査など)の研究開発に携わる。2000年頃から大気環境計測用ライダー開発に着手。2011年工学博士を取得。2007年頃から3Dイメージングライダーなど光学センサー開発に広汎に関わる。2023年国際標準化グランドマスター(社内資格)取得。2024年にはIEEEフェローに昇格。現在、先端技術総合研究所 センサ情報処理システム技術部部長。IEEE、Optica、応用物理学会、レーザセンシング学会各会員。

主な表彰実績

  • Recognized Contributor Award(RTCA: 米国航空無線技術委員会)(2020)
  • 技術経営イノベーション賞(科学技術と経済の会)(2017)
  • 技術賞(日本航空宇宙学会)(2017)

関連リンク

三菱電機グループの研究員2名が「IEEEフェロー」に認定
INTERVIEW:先端技術総合研究所 亀山 俊平

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