2025年12月15日
【広報発表】「世界初、負イオンの併用によるオゾン酸化作用の向上メカニズムを解明」の広報発表を行いました。
負イオンの併用によるオゾン酸化作用向上メカニズムとピンクぬめり酵母菌の低減効果
負イオンとオゾン発生デバイス
開発メンバー
国立大学法人東京科学大学と共同で、負イオンを併用することでオゾンの酸化作用を向上させるメカニズムを世界で初めて※1解明しました。
負イオンをウイルス・菌などの周囲に存在する水分に溶解させると、負イオン由来の硝酸系成分によりpHが低下するため、水分中のオゾンの酸化作用が高まり、大気中の低いオゾン濃度でもウイルス・菌などに対し強力な低減効果を発揮することを明らかにしたものです。
さらに、ウイルスに加えて、試験片に付着した大腸菌や水回りのピンクぬめり酵母菌を1時間で99%低減、汗臭・生乾き臭を1時間で臭気強度1以上低下※2する効果を確認しました。
学校、病院、オフィスなどの人が集まる空間や、リビング、キッチン、浴室などの生活空間に加え、自動車、電車、飛行機などの公共交通機関やシェアモビリティなどの移動空間におけるウイルスや菌、臭気の発生を抑えるため、デバイスの小型化や高効率化を目指します。
また、各空間の特性に合わせた最適な除菌・脱臭ソリューションに向けた技術開発を加速し、安心・安全で快適な社会の実現に貢献します。
◆開発者から◆
負イオンとオゾン技術の開発に挑む中で、長年の課題だったオゾン酸化作用を高めるメカニズムをついに解明しました。これは、開発者として大きな喜びであり、未来の技術革新へとつながる重要な一歩です。
この成果は、東京科学大学による活性種分析の的確なアドバイス、そして多くの方々にご協力いただいた臭気官能試験のおかげで実現することができました。
今後、メカニズムを応用した技術の社会実装により、グローバルでの環境改善や快適空間の創出に貢献できるよう、研究開発を加速していきます。
※12025年12月15日現在、当社調べ
※26段階臭気強度にて評価。「臭気強度1低下」は、臭気90%の低減に相当