子どもを持って肩の力が抜け
仕事がさらに楽しくなった。

person
04
職種
研究開発
担当製品
住宅用空調

竹田 恵美
Emi Takeda

2004年入社
住環境研究開発センター 空調冷熱技術開発部
機械工学専攻 出身

大学時代の研究テーマ熱流体の知識を活かすために。

就職する前は、結婚や出産についてあまり深く考えていなかったのと同時に、子どもを持ったらキャリアは途中で終わる、技術者としての夢はあきらめざるを得ないと漠然と思っていました。しかし、実際にはそんなことはなく、子育て中の今、もっとも楽しく仕事ができています。大学時代に熱や流体にかかわる研究をしており、その知識を活かしたいと思い三菱電機を志望しました。配属先も希望通り、熱にかかわるエアコンや冷蔵庫の技術開発を担う住環境研究開発センターとなり、結婚までの4年間は静岡製作所に駐在し、冷蔵庫の省エネ化を進める技術開発に携わりました。

入社2年目で経験した米国企業との共同プロジェクト。

配属されたグループの役割は2〜3年後やさらに先を見据えた新技術の開発で、熱交換器や断熱材など、冷蔵庫全体にかかわるものでした。入社2年目には冷蔵庫の温度状況をシミュレーションするソフトの開発に加わり、アメリカにある専門会社に数カ月おきに出張し、現地の技術者とともに開発作業を行いました。細部の完成度にこだわる私たちに対して、米国の技術者は全体が良ければ良しとするなど、考え方の違いから衝突することも度々あり苦労したのを覚えています。ただ、これも若さゆえに柔軟性が欠けていたのが原因で、今なら相手の良い点を取り入れながら、もっとスムーズに仕事が進められたと思います。


結婚、出産で実感した女性の活躍を支援する風土。

結婚のタイミングで、現在の勤務地である鎌倉市大船の拠点に異動。勤務地は変わるものの、同じ部署内でグループを移るという形になるため、当時のセンター長や上司が後押ししてくださり、結婚後も仕事を続けられることになりました。後に子どもができたときにも感じたのですが、三菱電機には女性の活躍を支援する意識が浸透しているのだと思います。異動とともに対象製品はビル空調になりましたが、技術分野としては冷蔵庫と大きくは変わらず、仕事には自然になじむことができました。異動してから3年後に子供にも恵まれ、1年間の産前・産後休業、育児休職後に復職し、以降は住宅用空調を担当しています。サイズやコスト面での制約が厳しい難しさはありますが、それを乗り越えて魅力的な機能を実現するやりがいのある仕事です。子どもを持ってから仕事がより楽しくなったのは、肩の力が抜けたのが理由だと思います。今は短時間勤務中ですが、自分の時間が限られるからこそ、何でも1人でやろうとせず、周囲の助けを借りることができるようになりました。夢は、子どもを連れての海外赴任。以前は絶対に無理だと思っていましたが、それも今ではできる、と思い始めています。


わたしの憧れの人

空調技術と人材育成の巨匠

憧れの人は、元社員の松岡文雄さんです。2008年に定年退職され、東京大学大学院の特任教授を経て、ヒートポンプ研究所を立ち上げている方で、私も静岡時代に、あるデバイスの研究で仕事をご一緒しました。お酒が好きでよく一緒に飲みに連れて行っていただき気軽に話をしていましたが、実は多くの部長や課長も指導を受けていたほどの空調技術と人材育成の巨匠。「仕事はギブ・アンド・テイク」。そんな助言が、今でも私の心に響いています。


WEEKLY SCHEDULE

ある週のスケジュール

  • MON
    モデルルームで新制御システムをテスト。
  • TUE
    前日のテスト結果について、データを分析し、報告書を作成。
  • WED
    住宅向け空調製品を開発・生産する静岡製作所に出張し、ミーティング。
  • THU
    開発中の制御システムに修正を加え、シミュレーションを行う。
  • FRI
    集まってきたデータを分析し、制御システムの方向性を再度検討する。
  • SAT
    1週間の疲れを癒やす安息日。とにかく1日、ゆったりと過ごす。
  • SUN
    子供のお友だち家族と日帰り温泉に出かけてリフレッシュ。

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