本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2019年 8月22日 | エアコン 【MSZ-GXV25P】 |
発生 場所 |
福岡県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品は、電気部品が搭載された本体側面が焼損しており、ファンモーターの接続コネクター部が著しく焼損していた。
〇コネクター部において、モーターへの電源供給用リード線が断線して溶融痕が認められ、モーター側接続用ピン(直流140V)が焼失していた。
〇当該製品全体に海塩成分(塩素、ナトリウム及びマグネシウム)並びに洗浄剤成分(リン)が検出された。
〇制御基板等のその他の電気製品に出火の痕跡は認められなかった。
〇室外機につながる配管内途中に必要なパテ埋めが施工されていなかった。
〇当該住宅は賃貸住宅で、現在の使用者はエアコン洗浄をしていなかったが、以前の使用状況は確認できなかった。
●当該製品のファンモーター接続コネクター部において、接触不良により接触抵抗が増大したため、異常発熱し出火に至ったものと推定されるが、コネクター部の焼損が著しく、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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2019年 7月10日 | 接続ケーブル (太陽光発電システム用) 【PV-DW20G】 |
発生 場所 |
北海道 |
事故 概要 |
○当該製品は4本あり、それぞれ外壁に沿って設置され、途中でねじり接続されていた。
○当該製品3本のケーブルは、ねじり接続部から離れた箇所で断線し断線部に溶融痕が認められたが、他に溶融痕は認められなかった。
○当該製品の1本のケーブルはねじり接続部の根元で断線及び溶融しており、太陽発電モジュール側のケーブルは回収されていなかった。
○当該製品の1本のケーブルのねじり接続部に亜酸化銅の発生確認はできなかったが、同じ配線カバー内に収められていた3本のケーブルに溶融痕はなく、他の電源配線の被覆も残存していた。
○事故発見時、当該製品より下に設置されていたメーター類が著しく焼損及び落下し、メーター付近から上方に向かって外壁等が著しく焼損し、メーター類については確認できなかった。
●当該製品のねじり接続箇所から出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2018年 11月19日 | 石油温風暖房機(開放式) 【KD-254X】 |
発生 場所 |
富山県 |
事故 概要 |
当該製品及び建物1棟を全焼、4棟を類焼する火災が発生した。調査の結果、当該製品に給油する際に、カートリッジタンクの口金を十分に締めていなかったため、使用中の当該製品に灯油がかかり出火した可能性が考えられるが、当該製品の焼損が著しく、事故発生時の詳細な状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から25年以上経過した製品
事業者が重大製品事故として認識したのは平成30年12月5日
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2018年 11月1日 | 液晶ディスプレイモニター 【RDT214S】 (三菱電機株式会社ブランド 輸入事業者 NECディスプレイソリューションズ株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品の内部部品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は長期使用(9年間連続通電)により、電解コンデンサーが劣化したため、電解コンデンサーの内圧が上昇して防爆弁が開き、電解液が蒸気となって噴出したものと推定される。 |
関連 情報 |
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2018年 10月22日 | 液晶ディスプレイモニター 【RDT214S】 (三菱電機株式会社ブランド 輸入事業者 NECディスプレイソリューションズ株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品の内部部品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は長期使用(9年間連続通電)により、電解コンデンサーが劣化したため、電解コンデンサーの内圧が上昇して防爆弁が開き、電解液が蒸気となって噴出したものと推定される。 |
関連 情報 |
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2018年 9月19日 | 換気扇 【V-65X】 |
発生 場所 |
岡山県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、長期使用(38年)により、モーター軸受の潤滑用オイルが枯渇したことで固着し、モーター巻線が異常発熱して出火したものと推定される。なお、取扱説明書には、手入れの注意事項として、「軸受に2年目に一度は注油する。」旨、記載されている。 |
関連 情報 |
平成30年10月23日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
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2018年 9月28日 | 照明器具 【XP0213P】 (製造事業者 三菱電機照明株式会社) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。
調査の結果、当該製品は、長期使用(27年)により、蛍光灯安定器の一次巻線が絶縁劣化したため、レイヤショートが生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 |
関連 情報 |
平成30年10月16日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
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2018年 9月18日 | エアコン 【MSZ-Z22LV5】 |
発生 場所 |
兵庫県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品の外郭樹脂が焼失しており、電装部付近が著しく焼損していた。
〇ファンモーターの外郭は焼損し、電源用配線と隣接するアース用配線の2本がコネクター付近で焼失していた。
〇ファンモーターの電源用端子は内部基板のはんだ付け部まで焼失していたが、アース用端子とその間の空き端子のはんだ付け部は残存していた。
〇電源コード、制御基板等のその他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
〇当該製品は事故発生後に水洗いされており、電気部品の付着物等の詳細は確認できなかった。
〇使用者は、当該製品を16年前に購入しており、事故発生以前にエアコン洗浄を行ったことはなかったとの申出内容であった。
●当該製品は、ファンモーターのコネクター付近から出火したものと推定されるが、焼損が著しく、事故発生以前の詳細な状態が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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2018年 8月29日 | エアコン(室外機) 【MSZ-FX28DG】 |
発生 場所 |
広島県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品は、全体的に焼損しており、ファンカバー等の樹脂部品は焼失していた。
〇ファンルーム内にあるファンモーターは著しく焼損しており、ファンモーター基板は、内部配線の接続部の銅箔パターンがはがれており、一部に溶融した痕跡が認められた。
〇ファンモーターは、ロック状態であったが、内部の巻線に溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
〇インバーター基板からファンモーターへの給電線は被覆が焼失していたが、断線や溶融痕は認められなかった。
〇インバーター基板、フィルター基板等の電装品室の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、ファンモーター基板と内部配線の接続部から出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、事故発生時の状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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2018年 8月15日 | エアコン(室外機) 【RA-105】 (ブラザー工業株式会社ブランド) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、長期使用(33年)により、圧縮機用運転コンデンサーの絶縁性能が低下したため、内部短絡により出火したものと推定される。 |
関連 情報 |
製造から30年以上経過した製品
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