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三菱電機 火力発電プラント計装制御システム“MELSEP5”

システム構成

小型・高性能なプロセス入出力装置(PIO)を有する高速・大容量コントローラ、視認性と操作性に優れたオペレータステーション(OPS)を、大容量・高信頼な二重化制御ネットワークで構成します。

MELSEP5システムは、最新のIT技術との融合により、中央制御室と現場の一体感を高めた新しいスタイルの監視・制御システムです。OPSにてコントローラのプラント制御動作状況、計装制御システム全体及び各装置状態、並びに故障情報を表示します。

コントローラ
プラントの自動制御及び現場との入出力処理を行います。高性能化、コンパクト化を実現します。
従来比:演算性能3倍、入出力点数2倍、盤面数3割減
オペレータステーション(OPS)
プラントの監視・操作を行うヒューマンマシンインターフェイス(HMI)装置です。ユニバーサルデザイン(UD)による視認性・操作性の改善、モバイルOPSによる中央制御室/現場間の連携強化などにより業務効率化に貢献します。
制御ネットワーク
高速・大容量と高信頼性を確保した二重化制御ネットワークです。
エンジニアリングツール
コントローラ/計算機で演算するロジックの作成や、システム構成機器を定義するツールです。OPSとの統合により容易なトータルエンジニアリングを実現します。