事故発生日 |
製品名
【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2010年8月17日 | 換気扇 【WF-850AC】 |
発生場所 |
兵庫県 |
事故概要 |
異臭及び発煙がしたため確認すると、当該製品から出火する火災が発生しており、当該製品が焼損し、周辺が汚損した。事故原因は、当該製品は、長期使用(約34年)により、ファンモーターの起動用コンデンサーが絶縁劣化し、コンデンサー内部で短絡が生じたため、出火したものと考えられる。 |
関連情報 |
製造から30年以上経過した製品
|
|
2010年4月1日 | 布団乾燥機 【AD-E200】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
福岡県 |
事故概要 |
建物が全焼し、1名が負傷する火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、
○当該製品の焼損が著しく、外郭樹脂の大部分は溶融していた。
○残存するモーター部、ヒーター線及び電源コードを調べたところ、電源コードの一部とみられる溶融痕があったが、解析の結果は二次痕であり、モーター部及びヒーター線には溶融痕がなく、それらから出火した痕跡は認められなかった。
○サーモスタット、ヒーター用温度ヒューズ及び電源プラグが現場から回収されておらず、確認できなかった。
●当該製品の焼損が著しく、回収できていない部品があるため、製品起因か否かも含め事故原因の特定に至らなかった。 |
関連情報 |
--- |
|
2010年2月26日 | 石油ストーブ(開放式) 【KB-C22】 (三菱電機株式会社ブランド(製造事業者 シャープ株式会社)) |
発生場所 |
東京都 |
事故概要 |
火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、事故当時の詳細な情報が得られず、当該製品の使用状況及び状態が不明なため、出火元を含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
--- |
|
2010年2月13日 | 換気扇 【V-20ZS4】 |
発生場所 |
山梨県 |
事故概要 |
火災報知器が鳴動し、異臭がしたため確認すると、当該製品の一部が焼損していた。事故の原因は、長期使用(約26年)によって、当該製品のモーターがロックし、内部のモーター巻線に過電流が流れて発熱し、発煙したものと考えられた。 |
関連情報 |
製造から25年以上経過した製品
|
|
2010年1月31日 | 布団乾燥機 【AD-P40】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
福井県 |
事故概要 |
火災が発生した。事故現場に当該製品があった。
調査の結果、
○当該製品は焼損が著しく、原形を留めていなかった。
○当該製品の電気部品のうち、タイマー、サーモスタット、温度ヒューズは確認できず、残存するファンモーター、ヒーター等に出火の痕跡は認められなかった。
○内部のリード線に欠損が認められ、残存していたリード線に溶融痕等は認められなかった。
○電源コードは複数箇所で断線しており、断線部に溶融痕が認められたが、一次痕、二次痕を特定することができなかった。
●当該製品は焼損が著しく、一部の電気部品が確認できず、残存している電源コード、内部配線や電気部品には出火の痕跡は認められなかったことから、製品起因か否かも含め、事故原因を特定することができなかった。 |
関連情報 |
--- |
|
2010年1月16日 | オーブンレンジ 【RO-250AF】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
東京都 |
事故概要 |
当該製品の使用後すぐに、異音とともに発煙・出火し、当該製品及び周辺が焼損した。
調査の結果、モニタースイッチ(ドアスイッチの一部)の接点、電極、端子の各部に溶融痕が認められた。また、1年ほど前からドア操作時にたびたびブレーカーが作動したが、繰り返し使用していた。
事故原因は、長期使用(約18年)により、ドアスイッチ(モニタースイッチ及び上下ラッチスイッチ)の動作タイミングがずれ、どちらのスイッチもONとなる状態が生じ、モニタースイッチに極短時間のショート(短絡)が発生した。そのため、ブレーカーが作動したが、復帰させ使用する操作を繰り返したため、モニタースイッチが過熱し、出火に至ったものと考えられる。 |
関連情報 |
--- |
|
2010年1月16日 | 電気毛布 【SE-151A】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
富山県 |
事故概要 |
当該製品を使用中、当該製品から発煙し、当該製品及び周辺が焼損した。
当該製品は、毛布内部に発熱線を粘着テープ及び縫製により固定する構造である。
事故原因は、当該製品が製造から長期間(約40年)経過したことにより、発熱線を固定していた粘着テープの粘着力の低下及び縫製の劣化などにより、発熱線がずれてねじれが生じ、接近した発熱線同士が局部的に過熱したため、断線し、スパークが発生して出火に至ったものと考えられる。 |
関連情報 |
--- |
|
2010年1月15日 | オーブンレンジ 【RO-CS1】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
神奈川県 |
事故概要 |
当該製品で加熱後、ドアを閉じたところ、ブレーカーが落ち、当該製品から発煙、出火し、当該製品が焼損し、周囲が汚損した。調査の結果、モニタースイッチ(ドアスイッチの一部)の接点、電極、端子の各部に溶融痕が認められた。また、1週間ほど前から、当該製品の使用後ドア操作時にブレーカーが作動していたが、繰り返し使用していた。
事故原因は、長期使用(約17年)により、ドアスイッチ(モニタースイッチ及び上下ラッチスイッチ)の動作タイミングがずれ、どちらのスイッチもONとなる状態が生じ、モニタースイッチに極短時間のショート(短絡)が発生した。そのため、ブレーカーが作動したが、復帰させ使用する操作を繰り返したため、モニタースイッチが過熱し、出火に至ったものと考えられる。 |
関連情報 |
--- |
|
2009年12月8日 | テレビ(ブラウン管型) 【36W-CZ10W】 |
発生場所 |
千葉県 |
事故概要 |
当該製品及び周辺が焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品の電源スイッチを入れたままにしていたところ、焦げ臭いにおいがし、戻ってみると当該製品の裏側から火が出ていた。
○当該製品は焼損が著しく、バックカバー底面を除いて外郭は焼失していた。
○偏向ヨークコイルとつながるCRT基板が回収されていなかった。
○偏向ヨークコイルのはんだ接続する端部に、配線が先細り状に細くなる異常や亜酸化銅が生じていた。
○フライバックトランスの内部に異常は認められなかった。
●当該製品の偏向ヨークコイルのはんだ接続する端部に異常が認められるが、当該製品の焼損が著しく、偏向ヨークコイルにつながるCRT基板は回収されていないため、製品起因か否かも含め事故原因の特定に至らなかった。 |
関連情報 |
--- |
|
2009年12月20日 | 電気冷蔵庫 【MR-T42S】 |
発生場所 |
熊本県 |
事故概要 |
当該製品の内部配線の一部がショートし、断線していた。事故の原因は、当該製品の圧縮機の電源電線が絶縁劣化したために、短絡して断線したものと考えられたが、絶縁性能が劣化した原因は特定できなかった。 |
関連情報 |
--- |
|