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人工衛星 地球観測衛星 いぶき(GOSAT)

いぶき(GOSAT)

二酸化炭素・メタンなどの温室効果ガスの濃度分布などを観測し、温室効果ガスの排出/吸収状況の把握など世界の温暖化防止の取り組みに役に立つことを目的とした衛星です。2009年1月23日、打ち上げに成功、2010年2月16日より解析データの一般提供が開始されました。
納入先 宇宙航空研究開発機構
打ち上げ時期 2009年1月23日 質量 1,750Kg(打上時)
打ち上げロケット H-ⅡA 電力 4.0KW(寿命末期)
打ち上げ場所 種子島宇宙センター 設計寿命 約5年
軌道 太陽同期準回帰軌道 当社担当 衛星システム

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地球温暖化防止に貢献

深刻な問題として原因究明と対策が急がれる地球温暖化。「いぶき」は、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの濃度分布を宇宙から観測する人工衛星です。観測地点は地球全体で56,000箇所。これは従来の地上観測点の約150倍以上にもなります。「いぶき」は、人類共通の課題である、地球温暖化防止に貢献するミッションを担っています。
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壊れないタフな衛星

1度打ち上げた人工衛星は、万一故障が起きても修理することが非常に困難です。「いぶき」には、宇宙でも壊れにくい上、故障が発生しても致命傷とならずに観測を続けられるよう、さまざまな工夫がこらされています。主な構成部品を二重化したバックアップシステムと、他の機器の組み合わせでも同じ機能を実現させるアプローチも併用した、観測継続能力の高いタフな衛星です。
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スピーディーな開発

人工衛星の開発には様々なステップが必要です。場合によっては、開発に非常に時間がかかることがあります。しかし、「いぶき」は、京都議定書の第一約束期間(2008〜2012年)に温室効果ガスを観測するという大切なミッションを遂行するため、プロジェクト開始から約4年という短期間での開発・製造を行いました。タイムリーに衛星を打ち上げるために、設計の標準化などの三菱電機の「ものづくりノウハウ」がフルに活用されています。
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