みつびしでんき野外教室
第1回2007年4月21日

海の生き物を観察する(愛知県・南知多内海町矢梨海岸)

三菱電機・稲沢製作所の潮干狩りイベントにあわせて野外教室を実施。3才~10才までの社員の子どもたち49名が海の生き物と触れ合いました。
9名のリーダーが観察のお手伝いをしました。

遊びの内容

  • 環境クイズ
    大人も対象に、移動するバスのなかで「ごみ」を切り口にした環境クイズを出題
  • オリエンテーション
    ルーペ使用時の注意事項(太陽を見ないこと)、行動する時の注意事項(一人で行動しない、海に入るが遠くに行かないこと)
  • 潮干狩り
  • 海の生き物の捕獲
  • 砂浜(干潟)の生き物の観察
    水中や砂の中や砂の上にどんな生き物がいるか。
    生物の多様性を知ると同時に、ゴミも集め、環境保護のココロを醸成する。

学んだ自然のちから

  • 捕獲した生き物
    小エビ・ハゼ・うなぎ・かに・うみうし・やどかり
  • 観察と生き物の説明
    カップレンズで捕獲した生き物を全て観察

自分で捕獲した生き物だからでしょうか、みんな真剣に観察していました。教室終了後には、多くの父兄から「もっと開催を」という声があがり、反響の大きさに手応えを感じました。
野外教室リーダー写真
野外教室リーダー
山林 準一
海の生き物を観察する 写真1

クイズ第1問は「家庭から、国民一人が1年間に出すごみの量は、何トン?」 答えは0.4トン。大勢が正解しました。

海の生き物を観察する 写真2

潮干狩りには総勢119名が参加。楽しい一日を過ごしました。

海の生き物を観察する 写真3

どんな生き物がとれるかな? 終わってみると、小エビはほぼ全員が捕獲できていました。

海の生き物を観察する 写真4 「うみうし」を興味深げに見る子供たち。 このあと、触ったりもしながら、不思議な生態を学びました。