みつびしでんき野外教室
第4回2007年5月15日

自然の循環を学ぶ(東京都・日比谷公園)

泰明幼稚園うめ組(年長)の園児17名を招いて実施しました。当社からは、7名の「野外教室リーダー」が参加して自然観察のお手伝いをしました。また、幼稚園の園長や父兄の皆さま、区内の幼稚園関係の方などが同行されました。

遊びの内容

  • ゾウ、ネコ、ネズミに分かれて鬼ごっこ
  • オリエンテーション
    ルーペの使い方、3つの約束
  • 自然観察
    シロツメクサ、タンポポ、ヘビイチゴ、木の幹、クスノキの葉の香り、ドクダミのにおい、朽ちていく切り株(キノコ、リクガイ、ミミズ、菌類、アリ他)、クモ・アリ、同じ花を探そう
  • 耳を澄ませてみよう

学んだ自然のちから

  • 普段よく訪れる公園での新しい発見、ルーペの向こうの小さな世界
  • 自然の循環
  • クスノキの葉の、虫に食べられない為の工夫
    (ショウノウ=防虫剤の香り)
  • ミミズがはう時の音

子供たちとは鬼ごっこを通じてすぐに仲良くなることができました。自然の循環を実感してもらうのは難しいですが重要なテーマです。
回を重ねるたびに自分もスキルアップしていきたいと思います。良かったと思うことは、競って新しいものを見つけたい、という子供たちのやる気を引き出せたことです。
野外教室リーダー写真
野外教室リーダー
川本 陽一郎
自然の循環を学ぶ 写真1 野外教室リーダーの説明に聞き入る子供たち。 オリエンテーション終われば自然観察にレッツゴー!
自然の循環を学ぶ 写真2 いつもの公園。
ルーペの向こうには何が見えたかな?
自然の循環を学ぶ 写真3 切り株のまわりには、さまざまな生き物が。 発見の連続に子供たちはわくわく。
自然の循環を学ぶ 写真4 耳を澄ますと鳥のさえずりや 風の音まで聞こえてきます。