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野外教室のめざすもの野外教室のめざすもの

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社員とその家族が、ともに自然を体験すれば、日常が変わる!

「みつびしでんき野外教室」は、当社が「環境ビジョン2021」で掲げる「環境マインドの育成」の一つの施策です。この教室は、森林や河原、公園、海岸といった自然のフィールドを「教室」に見立て、「社員とその家族」が、ともに自然を体感することを通じて、自然との共生を考え、環境をよりよいものに変えていく行動力を育んでいくことを目的としています。

中心的ターゲットを「社員とその家族」とするのは、一緒に働く仲間、一緒に生活する親子が、職場や家庭以外の場所で共通体験を持つことで、仕事や生活をする上でのさまざまな営みが、環境を考えたものへと変わっていくきっかけになると考えるからです。例えば、仕事においては、「この製品が捨てられたとき、生態系に害を与えないだろうか」「資源をもっと有効に使えるような生産方法はないだろうか」など、積極的に考えることで新たな知恵が生まれたり、日常生活では、家族全員で電気の使い方を見直す行動につながることなどが期待できます。

また、近年「生物多様性の尊重」が環境問題の大きなテーマとしてクローズアップされつつありますが、野外教室で多種多様な生きものたちに出会って“仲良し”になれば、おのずと自然をおもんぱかる心が生まれます。それが、「生物多様性の尊重」の源(みなもと)であると私たちは考えています。

(図の「コンセプト1」参照)


社員が先生役(リーダー)になって教室を手づくり。リーダーもどんどん増やしていく!

野外教室のもう一つの大事なポイントは、教室の先生役(自然保護リーダー)を社員が担い、プログラムの企画も運営もリーダーが“手づくり”で進めるということです。自然保護リーダーには、毎年春・秋に、全国から集まったリーダー候補者に対して開かれる1泊2日の「養成講座」を受講した社員が就きます。この養成講座では、山の中で五感をフルに活用したフィールドワークを体験するほか、子どもとのコミュニケーションのコツや万一のケガなどに備えた応急処置法など、教室運営に必要な知識・スキルも習得します。そして修了後に、各リーダーは自分の所属する事業所に戻り、今度は自分の力で「野外教室」の企画を進めていくのです。

そんな風に、環境の大切さを伝える“要”となるリーダーが増えていけば、やがて日本や世界のあちらこちらで、環境マインドのいくつもの輪ができ、それらがまた広がっていくでしょう。一企業の小さな試みであっても、環境マインドを社会全体に広げることに貢献できる——私たちは、そう確信しています。

(図の「コンセプト2」参照)

みつびしでんき野外教室の2つの重要ポイント
【環境報告】環境教育・環境マインドの育成
【社会貢献活動】地球環境保護
【環境報告】環境マインドの育成
 

当社の生物多様性への考え方

私たちは、事業活動を通じて、さまざまな資源を利用し、化学物質や廃棄物を排出して生物多様性に負荷をかけています。生物多様性を維持するためには、種の一つに過ぎない人間が生物多様性を真に受け入れて自分自身がおかれている自然環境を理解し、これを維持することの重要性を正しく認識することが必要です。この認識こそが「環境マインド」であると当社は考えています。したがって、企業においては、企業自身や企業に関わる人々が、それぞれの立場で常に「環境マインド」を持って積極的に行動することが、生物多様性を守るためになすべきことであると言えます。自然保護活動を通じて生き物とふれあい、その喜びを体験することは、「環境マインド」を育て、向上させていくための原点となるはずです。

当社は、「未来の人々と地球環境を共有している」という認識のもと、環境への取り組みを経営の最重要課題の一つと位置づけています。企業は自然環境を含めた社会環境の中で活動するものである以上、環境変化に柔軟に対応し、環境と積極的に調和を図らなければ存続できません。このことを肝に銘じ、生物多様性維持や保護に継続的に取り組んでいきます。

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