三菱IHジャー炊飯器

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お米塾ブランド米チャレンジ企画

岩手県 金色の風

生産者:小野寺俊行さん
生産者:千葉大さん
JAいわて平泉:阿部晋さん

世界遺産の地でもある岩手県平泉。北上山地や奥羽山脈といった山から流入する北上川の水を引き入れた春の田んぼは銀色に光る水鏡として天空を映し、秋には風を受けた稲穂の金色のさざなみがどこまでも続きます。岩手ならではの新しい水稲品種は「銀河のしずく」に新しい「金色の風」を加え、大きなうねりになりつつあります。

「金色の風」はどんなお米ですか?

噛み込むと甘さが感じられる、冷めてももちもち感のあるお米です

阿部もともと岩手の農家にとって、「岩手オリジナルの品種」を育てるのは悲願でもあったんです。県内で作付の多い「ひとめぼれ」は宮城県で開発された品種。もちろん、岩手産の「ひとめぼれ」だって食味では負けるつもりはありませんが、やはり岩手の農家なら岩手県で開発されたお米を「岩手生まれ、岩手育ちのお米です」と言って届けたい。

千葉「岩手のひとめぼれっておいしいよね」と言われたりもしますが、”ひとめぼれ”は、やはり宮城のお米だという意識がありますからね。「金色の風」は「ひとめぼれ」の流れを汲むお米ですが、岩手の品種。作り始めて今年で3年という新しい品種で、昨年は天候不順でベストの作柄とまでは行きませんでしたが、その分これまで以上においしくなるなる可能性は高いと思います。

小野寺JAいわて平泉管内で「金色の風」を生産している26戸の農家で栽培研究会を立ち上げました。互いの圃場を巡るバスツアーも行っていますし、秋の収穫後は全戸の収量と品質をチェックしています。

阿部農家同士が手の内をすべて明かしあって、品質向上に取り組む。それは現在、JAいわて平泉管内で生産が認められている26戸が管内6000戸の稲作農家の先駆者だからなんです。そうした施策の立案・実施は研究会に参加している農家さんの決定にお任せしていますが、一定以上の品質を保つにはいまがとても重要な時期なのは確か。「圃場が一定の規模以上ある」「栽培研究会に入って、互いの圃場や育て方を公開する」など、一定の条件を満たすことのできる農家さんに参加していただいています。

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千葉「金色の風」は「ひとめぼれ」に比べると育て方が難しいところもありますが、きちんと手をかけてやれば、非常においしいお米に仕上がります。

阿部「ひとめぼれ」が優等生で、だいたい平均的にいいお米になる。それに比べると、「金色の風」は育て方によって食味に幅が出ることもある。総じて味わいは好評ですが、その「幅」の分、育て方のコントロールは必要ですよね。

小野寺味わいとしてはしっかりとした食べごたえがあるお米ですね。炊いたお米の表面部分――いわゆる”ノリ”の部分の旨みがしっかりあって、お米自体の弾力も強め。でん粉の構成もやや低アミロース気味でもっちりした食感が強い。存在感の強い米だと思います。

千葉粒自体もコシヒカリよりは一回り大きいですよね。その分、噛む回数も多くなって”ひとめぼれ”よりも口のなかで味が膨らんでいく印象はあります。あと冷めてももちもち感が損なわれない。

阿部どちらかというと柔らかめの炊き方がお好きな方におすすめしやすいですよね。水加減や炊き方を「水少なめ」、「かため」設定で炊いてしまうと、持ち前の甘みや弾力感が少し引っ込んだ感じになってしまいやすい。

千葉食べたことのない方には、「もち麦」をイメージしていただくといいかもしれません。もっちりしていながら一定のやわらかさもあって、粒張りもしっかりしていますから。

阿部県北の人に送ったら、「こんなお米ができたのか」って驚いていましたよ。岩手って県北と県南で200kmほど離れています。その昔、このあたりは伊達藩だったけど、青森に近い県北は南部藩。食文化も言葉も違うんですが、それでも「ごはんをおかずにごはんが食べられる」のは同じでした(笑)。

食べればわかるフルボディ

千葉そういえば、「金色の風」を作り始めてから、うちの嫁さんと子供がごはんをたくさん食べるようになってくれたんですよ。ごはん自体の旨みが濃いって。

阿部ワインで言うところの「フルボディ」みたいな味ですよね。だからおかずもシンプルなものがとてもよく合う。漬物とか干物、よく合いますよ。

小野寺でも、なんと言ってもおにぎりでしょう。冷めても硬くならないけど、粒張りがよくコシが抜けない。あ、でも炊きたてに納豆もいいなあ。

千葉うーん。迷うなあ。いわゆる「ごはんのおとも」もいいし、おにぎりももちろんいい。個人的にはカツ丼も捨てがたいし、焼肉もいいなあ。自分で和牛を飼ってるから言うわけじゃないけど(笑)。

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相性の良いオカズ

納豆

納豆独特の口当たりと味わいにももちもちした「金色の風」の食感や味わいの強さは負けません。まさに絶好の相性。だし醤油や和がらしで納豆の味わいを強化しても、「金色の風」は当たり負けしません。小野寺さんと千葉さんが口をそろえて「納豆!」と言うほどの好相性。全卵を入れてゆるめにしたり、長ねぎを薬味に加えても米の存在感がしっかり活きています。

アジのみりん干し

甘じょっぱく、主張の強いみりん干しも「金色の風」はしっかり受け止めます。阿部さん曰く「ごはんとの間を何往復でもできる(笑)」というテッパンのおかず。凝縮された魚の味にも負けず、強い香ばしさをご飯の香りで包み込む。みりん干しとご飯を同時に口のなかに入れてもよし、別々に食べるべく往復するのもまたよし、なのです。

おにぎり

冷めてももちもちとした味わいで、お米自体の味わいが濃厚なので、塩むすびや海苔だけを巻いたおにぎりでも十二分にその特長を引き出すことができます。もっとも好みもあるようで、千葉さんは「梅干しや塩辛がほしくなるなあ」と一言。冷めたごはんのおにぎりから、洋食にも合います。

「金色の風」を炊き上げ、「本炭釜 KAMADO」のフタを開けた瞬間、3人が顔を見合わせて「香りが全然違くね?」「違うねえ」「本当だ」と一様に驚かれた様子。
小野寺さんが「難しい」と言っていた水加減も、「目盛り通りでこの炊き上がりなんですか?」と二度ビックリ。しゃもじを入れた千葉さんが「お! このもっちりしながら、すっとしゃもじが入っていく感じは上手な炊き上がりの証拠!」とテンション急上昇。
実際に口にしてその驚きはさらに増したようで「ごはんをグッと噛んだときに、鼻に抜ける香りが全然違う」(千葉さん)「食感もふだんの炊飯器とまったく別物。粒感がさらに強くなってる」(小野寺さん)と生産者のおふたりも「金色の風」の真価を引き出した「本炭釜 KAMADO」の実力に感心することしきり。小野寺さんは「家でいつもこのレベルの米が食べられるのは最高だなあ。嫁さんとケンカした日でもうまいメシが食えそうだもん」と仰っていました。でも、ご夫婦仲良くおいしいごはんを召し上がってくださいね!

おまけコーナー

卵かけごはんに
するなら?

グルメ本「新しい卵ドリル」の作者で、卵かけごはんに詳しい、フードアクティビストの松浦達也さんに、銘柄ごとのおいしい食べ方を聞いてみました。

全卵を泡立つまでまぜる卵かけごはん

「本炭釜 KAMADO」で炊いた「金色の風」は全卵をきっちり混ぜても、ごはんの味わいがしっかり感じられる。醤油で調味した卵液をごはんにかけて、全体が泡立つまでしっかり混ぜ、ごはん一粒一粒のまわりの”ノリ”をしっかり卵に溶かすようなイメージで卵の甘みをより膨らませるような味わいに。ふわふわした食感のなかから「金色の風」の濃厚な味わいと食感が顔を出します。

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