米国では、2021年末に一日に100万人を超える感染者が発生していたオミクロン株の流行が落ち着き、現在では、1日当たり数万人という感染者で推移しています。ワクチン接種も日本と比べるとまだまだ低いですが、約70%が接種済みでブースターについても約45%が接種済みとなっています。ただ、国土の広いアメリカにおいては、地域で大きな差があり、シリコンバレーのあるサンタクララ郡ではすでに90%がワクチンを接種し、約70%がブースターも接種しています。
そんな中、3月中旬に全米で屋内でのマスク着用義務化も解除され、GoogleやTwitterといったBigTech企業も4月からオフィス再開を発表するなど、経済活動が一気に加速し始めました。
シリコンバレー近郊は、まだ自主的にマスク着用する人も多くおり、する人としない人が半々といった状況です。また、そんな状況の中、経済活動の再開と昨今のウクライナ情勢の影響もあり、急激にインフレが進んでおり、日本同様ガソリン価格もコロナ禍のほぼ倍に上昇し続けています。
COVID-19が完全に収束していない中、これまで国や州が費用負担してきたブースターやCOVID-19の治療に係わる費用を今後打ち切る可能性も出ており、無保険者の多いアメリカにおいては、以前の生活に戻るためにも、国や州からの継続的な支援を求める声が高まっています。
■2022/3/21現在
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)発表
- US感染者:79,555,000人、新規感染者 31,246人
- ワクチン接種:ワクチン2回69.5%、Booster接種46.2%
Santa Clara County発表
- ワクチン接種:ワクチン2回90.4%、Booster68.9%
ともにワクチン2回は対象5歳以上、Boosterは対象12歳以上