今年も暑い夏がやってきましたね。
夏になるとよく海水浴に行くのですが、海を見るとデータセンター(以下DC)の営業マンの私は、マイクロソフトの海底データセンターの実証実験の話を思い出します。2014年に概念実証、2018年春に水深117フィートの海底にNorthern Isles DCを設置し、サーバーの性能と信頼性を2年間監視し2020年に引き上げています。水中での故障率は地上の場合と比較して8分の1で、地上のDCに展開できるノウハウやDC持続可能性戦略の反映など面白いレポートがマイクロソフトの公式HPにも掲載されていますので、ご興味ある方は見て頂ければと存じます。
海底データセンターの話も当時はここまできたかと思っていましたが、2020年に入ると宇宙・月面データセンターの話題がでてきました。例えば、国内では2021年にNTTが人類史上初という「宇宙データセンター」の実現に向けて動き出すほか、海外では2022年4月にアメリカのスタートアップ企業(急成長組織)が、月面に建設したデータセンターに地球上の重要なデータを保管する計画を発表。すでに国際宇宙ステーションを使ったデータ送受信テストに成功し資金調達を達成、さらなる資金を調達するべく、NASA(National Aeronautics and Space Administration)が出資する航空宇宙企業と共同で「月着陸船を使ってソフトウェアとハードウェア両面での概念実証実験」を行う契約を締結しています。