昨年末以降、シリコンバレーでは例年になく雨が多く、皆さんのイメージとは異なる日々が続いていました。そしてその天候に同期する様に、いくつか出来事が起こりました。一つはシリコンバレー銀行の経営破綻よるスタートアップ企業への影響、そしてもう一つは大手テック企業で大規模なレイオフが実施されたことです。
しかし、今年度に入ってからはカラッと晴れた日が続き、ずっと暖かいイメージのシリコンバレーが戻ってきました。それに応えるように、レイオフで発生した退職者がこれを機にスタートアップを始める新しい動きが出てきたり、テック業界からの人材流出により他業界やスタートアップにおけるイノベーション創出が加速するなど、業界が前向きに進んでいる様子が感じとれるようになっています。シリコンバレーは未だベンチャーキャピタルの投資額が全米1位のままであり、力強さは衰えていません。
そんな現在のシリコンバレーでは、業界におけるトップトピックスの一つとして、マイクロソフトが検索エンジンへのChat GPT技術を実装することに端を発した、AI関連が賑わっています。