2020年代に入り、企業システムの役割は、これまでの事務効率化やコストダウン等の守りから、ITを用いて顧客との関係を強化し、売上増に寄与する攻めに転じようとしています。
DX以前のEA(エンタープライズアーキテクチャ)は基幹系システムではほぼ確立したと言えます。しかし、企業活動全域では未だアナログ作業が多く存在しEAは混とんとした状態にありました。
近年、インターネットの普及によるWeb系システムや、BI※による情報系システムが進展し、システムスコープは大きく拡大しつつあります。企業活動の大半がIT仕立てになるDX時代、EAのかたちはビジネスとITが一体化した新たなものへと変わろうとしています。
このような背景の下、従来の型にはまった基幹系システム構築の方法論だけでは立ち行きません。次世代EAに基づく新たなIT構想企画の方法論が今求められます。