ニュースリリース
掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。
2026年度 三菱ルームエアコン霧ヶ峰「FZ、Z、FD、ZDシリーズ」発売
三菱電機株式会社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品として、運転時に人の不在を検知した際に行う節電運転において、独自アルゴリズムを改良することで、不在時における消費電力量削減率を約18.9%※1まで引き上げ、連続で長時間運転使用するライフスタイルに対応した、全4シリーズ、計30機種を10月3日に発売します。また、多様な生活シーンにも配慮し、リモコン操作時の室内機からの受信音を消す「消音モード」を新たに搭載しました。
- ※1
代表機種:MSZ-ZW4026S。当社環境試験室(14畳)において、「不在」設定時。外気温35℃・外気湿度60%・設定温度28℃で30分間運転した場合の消費電力量比較。体感「入」・「冷房」・風速「自動」設定時。従来制御は13.2%削減。設定なし:190Wh、従来制御:165Wh、新制御:154Wh。使用環境により、効果を発揮できない場合があります。シリーズにより効果は異なります
近年、夏の酷暑による熱中症予防策のひとつとして、政府からはエアコンの適切な使用が呼びかけられています。暑さは日中だけでなく夜間にも及ぶため熱帯夜の日数が増加傾向にあり、就寝時にもエアコンが必要となる日が増えています。このような背景から、昼夜を問わずエアコンを連続で長時間運転するライフスタイルが定着し、生活必需品としての重要性が増していますが、電気料金の高止まりが続く中、長時間のエアコン使用による家計への負担は増加しており、節電への関心が高まっています。そうした中、当社が2024年に実施した調査※2では、リビングのエアコンを連続運転する人の割合は、2022年の51.5%から2024年には65.8%に増加しました。また、IoT接続された当社エアコンの運転データの分析では、運転時間のうち約56%は人が不在であったという使用実態も明らかになりました。※3
こうした背景から当社は今回、快適性に影響が少ない人の不在時の消費電力量削減に着目し、運転時に赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」が人の不在を検知した後に行う節電運転において、独自アルゴリズムを改良することで節電効果を高め、不在時における消費電力量削減率を約18.9%※1に引き上げました。人が部屋に戻ると、「ムーブアイmirA.I.+」が検知した温冷感に応じて気流を自動調整し、快適な体感温度への迅速な復帰を促します。※4 これにより、エアコンを連続で長時間運転するライフスタイルに対応した省エネと快適性の両立を実現します。
また、リモコン操作時のエアコン室内機からの受信音を消す「消音モード」を新たに搭載したことで、乳幼児の就寝中や音に敏感なペットがいる環境など、音に配慮が必要な場面でも周囲を気にすることなくエアコンを操作することが可能です。
当社は今後も、強みである「ムーブアイmirA.I.+」によるセンシング技術を活用し、人を中心とする快適性の追求により、多様な暮らしのニーズに対応した生活空間づくりを提案してまいります。
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当社実施の消費者動向調査による。夏場のリビングのエアコンの使い方において、「人がいるいないに関わらず、たえずエアコンを使っている」「部屋に人がいるときは、ずっとエアコンを使っている」と回答した人の割合。2022年度回答数:2,914名の内、1,500名(51.5%)、2024年度回答数:2,556名の内、1,681名(65.8%)
- ※3
調査期間:2024年6月1日~9月30日。IoT接続の霧ヶ峰FZ・Zシリーズの運転データを分析。停止時人体検知設定された27,122台の平均値。エアコンの総運転時間10.3時間(平均)のうち、人の在室時間4.5時間(平均)、不在時間5.8時間(平均)
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A.I.自動運転「不在」設定時
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- 三菱電機お客様相談センター
- TEL: 0120-139-365
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