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BI No.2602

量子コンピューターを活用した数理最適化ミドルウエア開発スタートアップJIJへ出資

三菱電機の量子技術と組み合わせ、早期の社会実装に向けた研究開発を加速

 三菱電機株式会社は、グローバル・ブレイン株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド※1」が出資する第15号案件として、量子コンピューターなどを活用し、数理最適化※2を行うミドルウエア※3を開発・提供するスタートアップ企業 株式会社JIJ(以下、JIJ)へ出資しました。

 近年、量子コンピューティングは研究段階から実用化に向けた移行期を迎えており、産業応用に向けた技術開発が急速に加速しています。こうした背景を踏まえ、当社は量子コンピューティングを研究開発戦略における重点分野に位置付け、量子技術の社会実装に向けた研究開発を推進しています。

 JIJが提供する「JijZept(ジェイアイジェイジェプト)」は、専門知識が無くても、多様なビジネス課題を数理最適化による課題解決を可能にする開発プラットフォームとして高く評価されています。

 当社は今後、JIJへの出資を通じて、同社が提供するミドルウエアを活用した開発環境と、当社が培ってきたアプリケーション開発やソフトウエア実装の他、現在注力している量子コンピューター間接続技術をはじめとする量子技術などの強みと組み合わせることで、量子コンピューティング分野における技術的優位性を確立し、早期の社会実装に向けた研究開発を加速します。


  • ※1

    「MEイノベーションファンド」を設立(2022年1月13日公表)https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ja/pr/2022/pdf/0113.pdf

  • ※2

    与えられた制約条件の下で数学的な手法やアルゴリズムを用いて現実で起こる問題の最小値や最大値を求める手法

  • ※3

    オペレーティングシステムとアプリケーションの間に位置し、通信処理やデータベース接続、データ変換などの共通機能を提供するソフトウエア

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